「お助けジャズギター」〜 当内容はメッセージですので、「まるのみ」はやめましょう(~o~)〜

ドミナントモーションとツーファイブ1


いきなり! 「G7」」は「C」へ、「C7」は「F」へ進行したがる性質があります。


うーん、感覚的なことなので、少しギターを使いましょう!パソコンの前に持ってきて下さい・・・・

よくある事例で説明します。まず、下のコードを弾いて見て下さい。

起立(C)、礼(G7) 着席(C)。ダイアトニック上は「 I -V7- I 」の流れですね。

次に起立(C)、礼(G7)で止めてみて下さい。次の着席(C)が弾きたくなるはずです・・・じっとガマン!

それでは、着席(C)を弾いて下さい。「ほっ」としますよね?

これを「解決した」または「解決する」といいます。

おなじように「F-C7-F」で試してみて下さいね。同じはずです。


では、「G7」と「C」または、「C7」と「F」にはどんな関係があるのでしょうか?

答えは「上への4度進行」または「下への5度進行」になっています。

このコードの流れを「ドミナントモーション(ドミモ)」といいます。


つまり、7thコードは4度先のコードへ進行したがる性質を持っているといえます。

これは人間の感覚上の話ですから、理屈ぬきです。

4度先のコードはメジャーコードでもマイナーコードでも7thコードでもOKです。

ジャズ(音楽)では、この性質を利用していろんなことに使います。


では、「C7」からはじまるドミモでのコード進行です。

C7

F7

Bb7

Eb7

Ab7

Db7

Gb7=F#7

B7

E7

A7

D7

G7

C7

F7

Bb7

・・・・・

各々のコードの間は指おって数えてたら、これも、4度進行のはずです。


「C7」コードから7thコードで4度進行させると、また「C7」へ戻ってきます。

色が変わっている部分で1サイクルです。どっからはじめても同じですね!

これを「ドミナントサークル」とか、「サークル オブ 5th」 = 「5度圏(ごどけん)」といいます。

5度というのは、4度上へ進行を、5度下へ進行の方で表現しているだけですね。


続いて、ツーファイブです。

ツーファイブはコードパターン「 I-VIm7-IIm7-V7 」の後半の「 IIm7-V7 」のことを指します。

ジャズの基本は「 IIm7-V7(ツーファイブ)だー 」・・・なんて聞いたことありませんか?

このコード進行は、イコール・ジャズといわれるぐらい良く出てきます。

理論書やフレーズ集ではどこめくっても、この「ツーファイブ」があります。つまり、極めて重要ってことですね。


上のドミモに関連して、ジャズ(コード進行)の大原則「ツーファイブ分割」です。

「V7」は「IIm7-V7」に分割でき、「IIm7-V7」は「V7」に結合できます。

「G7」 = 「Dm7/G7」


「何でそーなるの!」といわれそうなので、理論書調べてみました。

うーん、細かく載ってませんので、これも人間の感覚的なことなのでしょう。

つまり、「そうなってんです!」ってことですから、憶えておいて下さい。

実をいうと理屈はありますけど、結局、頭に残るのは「置き換えられる」ということだけです(私の場合)。


(脱線はじまり)

「音楽」は感性に世界ですから、どう理屈を付けようが、人間の感覚に係わることは言葉や文字で表現できません。

その上、「答え」がありませんから大変です。

つまり、「原則」・「法則」・「定理」・・・的ではあるけれども、常に「疑いの耳?」を持って、確認して下さいね。

でも、このHPではそれを紹介をしていきます。

なぜなら、みなさんが自分の音楽を確立するための一助となる可能性があるからです。

(脱線終わり)


上のドミモを「IIm7/V7」に分割した例です。

ドミモのツーファイブ分割

Gm7/C7 Cm7/F7 Fm7/Bb7 Bbm7/Eb7
Ebm7/Ab7 Abm7/Db7 Dbm7/Gb7 F#m7/B7
Bm7/E7 Em7/A7 Am7/D7 Dm7/G7
Gm7/C7 ・・・・    

部分的に良く出てくるコード進行で、コードパターンの一種です。

例えば、「Gm7-C7-Cm7-F7」等があります。

「Dbm7/Gb7」は、「C#m7/F#7」と表現する場合もあります。

コード表現上ルールがありそうですが、私には?なので、適当となりますです。


次はドミモを利用した「 IIm7/V7 」の連結です。

ツーファイブの連結1

Gm7/C7 Fm7/Bb7 Ebm7/Ab7 Dbm7/Gb7
Bm7/E7 Am7/D7 Gm7/C7  

「C7」から「Fm7」がドミモ(4度進行)、「Bb7」から「Ebm7」がドミモ・・・・ってなっています。

色の変わっているとこで、もとに戻ります。


ツーファイブの連結2

「Gm7」の半音上からスタートです。

Abm7/Db7 F#m7/B7 Em7/A7 Dm7/G7
Cm7/F7 Bbm7/Eb7 Abm7/Db7  

ドミモの「 V7- I 」も、ツーファイブの「 IIm7-V7 」も、4度進行ですね。

4度進行は人間の感覚上、非常に心地良いので、ジャズに限らず、コード進行で多用されています。

お手持ちの楽譜をみれば、「こればっかり」のはずです。


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