「お助けジャズギター」〜 当内容はメッセージですので、「まるのみ」はやめましょう(~o~)〜  

使える音


いよいよ、コードパターン「 I-VIm7-IIm7-V7 」、「 I-I7-IV-IVm 」ですね。

まずは、使える音からやります。

次のコード進行を考えてみましょう。キーはCです。

「 MIDI:C-Am7-Dm7-G7-C-C7-F-Fm

C Am7 Dm7 G7
C Am7 Dm7 G7
C C7 F Fm
C Am7 Dm7 G7

・使える音1

まず、そのコードのときには、そのコードのアルペジオを使うことができます。


・使える音2

キーCだから、上の全てのコードに対して、

Cメジャースケール=ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド

を使う。

これらは今まで、やってきた事ですね。


・使える音3

上の全てのコードに対して、

全ての音=ド、ド#、レ、レ#、ミ、ファ、ファ#、ソ、ソ#、ラ、ラ#、シ、ド

が使える。

「えーー本当ですかぁ?」

本当です!

理論的にはどんな音を使っても説明がつくようになっています・・・たいしたもんだ。

しかし、あまり突飛な音を出し続け、リスナーが気分を悪くして救急車で運ばれないように注意して下さいね。

ジャズには、そんなジャンルもありますけど・・・


使える音4

コード進行の解釈によって、使える音をかえることが出来ます。

例えば、

「C-G7-Dm7-G7」はキーCの「 I-VIm7-IIm7-V7 」ですが、

「C-C7-F-Fm」をキーCの「 I-I7-IV-IVm 」ではなく、

はじめの、「C」をキーCの「 I 」

次の、「C7 - F」をキーFの「 V7- I 」

最後の、「Fm」をキーFmの「 Im 」

と解釈しても、いいじゃないですか?

転調(キーが変わること)していますね。キーCからキーF、んで、キーFm(マイナーキー)です。


すると、使える音もかわりますね。

「C」ではキーCと解釈したから、Cメジャースケールを使う。

「C7 - F」ではキーFと解釈したから、Fメジャースケールを使う。

「Fm」ではキーFmと解釈したから、Fマイナースケールを使う。

これも、正解だと思います。

キーにメジャーとマイナーがあるように、スケールにもメジャーとマイナーがあります(No.028、029、030)。


(使える音5)

7thコード(G7とC7)には「7thスケール」を使う。

これを使用すると「ジャズらしく」なります。

理論書には「ドミナント7thコード」には、次のいずれかを適用すると書いてあるはずです。

(7thスケール)

・ミクソリディアンスケール(=Cメジャースケール)

・ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール(Hmp5↓)

・オルタード7thスケール

・リディアン7thスケール

・コンディミスケール

・ホールトーンスケール 他

「なんだ!なんだ!なんだ!この呪文みたいなスケールはーー!」

今は「7thスケール」というのが、いっぱいあるんだなーぐらいで十分でしょう。


もう一度いいます。

スケールとはその局面(コード)で使える音です。

その局面(コード)で作曲するときに楽譜の上に並べても無難な音の集団ともいえます。

いろいろと使えるスケールがでてきましたが、Cメジャースケールだけでは面白みに欠ける。

言い換えれば

いろんな音を使って作曲に幅を持たせるためなんですよ。そう考えれば、理解しやすいはずです。

尚、「私の解説」と「理論書」の内容が違う場合は、解釈の違いであっさり片付けましょう!

みなさんの好きな方を選んで下さいね。そんなもんなんですよ、使える音なんて。


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