そこそこ良いのが継続の秘訣である。
頂点を極め、衆に秀れるのが何故良くないのか?.
好調だった会社が、何故、衰え、滅びるのか?。
何故、ピークが訪れるのか?.
盛者必衰の理とは、栄えるものもいつかは滅びる、ということだという。
それはしかし、<栄えるから滅びる>のではないか。
何故ならば、衆に抜きん出れば、必ず「自己過信」と「嫉妬」が訪れるのが常である。
「自己過信」は、反省を忘れ、油断を招き、口に苦い良薬を遠ざける。
「嫉妬」は、自他共に常に在る感情であり、己が恵まれず他に恵まれた者を見ればこの感情を免れ得ない。
すなわち、ピークとは、このどちらかが見舞った時である。
これらを自覚して、危機管理をするか、しないかで寿命が決まる。
起業から順調に伸びた会社、市場シェアのトップを占めた会社が、<足るを知らず>して見舞われるのがこの現象であることは、歴史が、事例が、証明している。
ワンマン集中決裁、社外ブレーンを置かない、稟議制度だけで計画認証による権限委譲システムがなく、主観的態度評価で客観的貢献度評価ではない、等は崩壊予告現象といえる。
そして、危機管理として、「嫉妬」対策がないとなればもはや遠からず崩壊は必然。
起業に成功する経営者は、タイプとして上記現象を来すものがほとんどであり、自戒するものは生き残り、気づかなかったものは滅び行く。
その例は、歴史にも周囲にも事欠かない。
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