「韓国オンヌリ教会での体験を通して」 

毛利 佐保
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以前から「韓国の教会はメッセージも賛美も祈りもすべてにおいて熱い!それに引き換え、日本の教会はなまぬるい!」と聞いていましたので、初めて韓国の教会を訪れた私の心は、期待に弾んでいました。
そして、その言葉通り本当に熱いメッセージと賛美と祈りを体験しました。

オンヌリ教会の兄姉の働きは、すべてが失われた魂の救いのために一心に行われているものでした。
動機がそれてしまい、知らず知らず自分に栄光がいくようになってしまっている事に気づいたなら、すぐに悔い改めて主に栄光があるように祈る。人々のために、教会のために、地域のために、国のために祈る。
そして日本の国民のためにも、本当に一生懸命祈ってくださっている事を初めて知りました。
本当にその姿に感動し、見習わなければならないと痛感しました。

今回のセミナーは"2006オンヌリ・リーダーシップ祝典・果てしなき挑戦"というタイトルで、教会の内外でリーダーシップをとる人のためのセミナーでした。
リーダーシップとは、いかに忍耐と訓練を積み、練られて成長していくかという事だけではなく、現実に安住せず、人のやらなかった働きや、気づかなかった新しい働きを創造し、勇気を持って実行することだという事を特に学びました。その勇気に神の御手が働くのだということを知りました。
メイン講師をしてくださった、ハ・ヨンジョ師(オンヌリ教会主任牧師)、ハン・ホン師(オンヌリ教会牧師)、
ビル・ハイベルス師(シカゴ・ウイロークリーク教会主任牧師)、ジム・シンバラ師(ニューヨーク・ブルックリンタバナクル教会主任牧師)の4師ともそれぞれに力強いメッセージをくださり、私にも何かができるのではないかという、希望をいただきました。

私は教会の中では、恥ずかしながら伝道師という働きの場を与えられていますが、実際は何もわかっていないし、みなさんの模範になるどころか面倒を見ていただいてばかりの落ちこぼれです。
そして、日頃教会のご奉仕をさせていただいたり、日常生活を送る中で、確かに現実に安住している部分が自分には多くありました。また、自分が手がけているものを手放すのが恐いという思いがありました。
すべては主がくださっているものなのに、自分が作り上げてきたような傲慢な錯覚もありました。
その上、いろんな劣等感にさいなまれてもいました。

そんな時、4師の牧会のお話を聞き、小さなことにとらわれている自分が恥ずかしくなりました。
4師とも本当に大胆で、斬新で、それでいて謙遜な方達でした。
そして、セミナーの中で"私は一生忘れないだろう"と思った鮮烈な映像がありました。
ビル・ハイベルズ師の教会の洗礼式の模様です。
みんなラフな格好で川に入ってどっぷり頭ごと水につかって古い自分に死に、浮かび上がって新しく生まれ変わるその瞬間のみんなの表情がスローモーションで次々流れるのです。
浮かび上がってきた人の顔はなんともいえない輝きを放っていました。本当に新しい命が生まれて、天の父も、イエス様も、聖霊様も、大勢の御使いたちも共に喜んでいるということを感じられる映像でした。
その時、私には主から与えられた思いがありました。"ああ、私はこの晴れやかな顔を見るために生かされているんだ!失われた魂を救う働きのために!!主がなさることに間違いはない。主が良しとしてくださった事であれば、こんな小さな私でも働きを続けて行けるだろう。御心でないことならば長くは続かない。与えられた事をただ一心にやるだけではなく、常に創造していき、どんどん新しい事に大胆に挑戦していかなければならない!"・・・とこのような思いです。

そしてどのメッセージでも、みことば(聖書の学び)と聖霊体験(目に見えない部分での信仰)の両方のバランスが大切だという事が語られていました。みことばのみでガチガチになってはダメ、聖霊体験だけでフワフワしていてもダメ。両方大切という事でした。本当にその通りだとあらためて思いました。

亀有教会に帰ってさっそく、みことばの学び会の充実と、とりなしの祈りのグループを作ることを働きかけてみました。韓国に行った兄姉のみでなく、多くの兄姉達がこの働きに関わってくださることを期待しつつ、この韓国のセミナーに行かせてくださった大いなる主と、理解ある家族達に心から感謝いたします。


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