回収業者を装った詐欺にご用心 '02.12.29(最終更新:'06.10.08)
我が家に、こんなハガキが送られてきました。
有料アダルト番組の未納利用料金に関して債権譲渡を受け、代わりに回収しているとの事。

こんな物にはまったく身に覚えは有りません。
だいたいウチはスカパーの契約してるから、アダルト番組が観たい時にはトロい電話回線なんぞ使わなくてもスカパーのアダルトチャンネルで・・って、そんな事はどうでもいいんだけど(笑)。
早速調べてみたところ、案の定、回収業者を偽った詐欺のようです。
やれやれ、まったく困ったもんだ。
みなさんも、だまされないようにお気をつけください。
上のハガキのように、連絡先が携帯電話のみで住所の記載もないような輩は、大抵詐欺と思ってもいいと思います。
(まあ、身に覚えがある場合は話が別ですが・・・)
消費生活センターでも類似ケースへの注意を促す記事が掲載されているところもあります。
基本的には「無視する」で構わないと思いますが、気味が悪くて心配な人やこんな不埒な輩は許せんという人は、消費生活センターや最寄の警察の生活安全課に通報するとよいでしょう。
そういえば、こういった詐欺ハガキ相手に実際に電話をかけてみるという試みをしているサイトがありました。(ここ)
なかなか面白い試みですね。
まあ、詐欺野郎なんて所詮こんなものなのでしょう。
必要以上に心配する必要は無いってことです。
詐欺ハガキコレクション(笑) 〜我が家に届いた詐欺ハガキ達〜
他からもたまに送られてきていますので、参考までに晒しておきます。(クリックすると拡大表示します)
※言うまでも無いですが、当然こんなハガキは一切無視してます。
ハガキ2 ('03/9 松戸北の消印)
記載内容が、具体的な金額を記載した請求書の形式ではなく、連絡を求めるというものに変わっています。
また、「最終通告」という表現で、落ち着いて考える猶予を与えさせない狙いをもっているようです。
とはいえ、「何の責務なのか?」「前責権者は誰なのか?」などといった具体的な記載もなく、全然信用に値しない文面ですね。
「メールアドレス、アクセスログ、電話番号等から調査、解析し回収員が貴殿のご自宅、勤務先等へ直接、回収に伺う事となりますので」・・って、自宅にハガキを送ってるのに、まだ住所を調査するんかい(笑)
ハガキ3 ('03/9 新宿の消印)
こちらも、具体的な請求内容が書かれていません。具体的な内容を書くと騙しにくいって事でしょうかね。
具体的な表現を避けることで、「もしかしたら・・」という気持ちになりやすくなるのを狙っているのでしょうか?
「ご自宅不在の場合調査を行い会社の方に伺い給料差し押さえ手続きを行わせていただきます」・・って、会社員じゃなかったらどうするんでしょうか?
どうでもいいけど、句読点もろくに無いし、妙に読みにくい文面ですね。
ハガキ4 ('03/10 消印控え忘れ)
またまたハガキがやってきました。
とはいえ、あまり代わり映えしませんねぇ。
こんなものでは、今更騙される人もいないのでは?
ハガキ5 ('03/11 渋谷の消印)
ハガキがカラーになりました。印刷ではなく、インクジェットプリンタですけど。
なんとかして騙してやろうという意気込みが、多少は感じられるかな。
文面にはあまり変化はありませんねぇ・・・おや?
「※近年、債権回収業者を装った悪質な業者による被害が急増していますので、ご注意してください」・・って、お前が言うな!!
ハガキ6 ('03/12 向島の消印)
うーん、何となく、文面がソフトな印象を受けますね。
「有料サイトを解約することがございますのでご承知おき願います。」「お客様の債務を今一度、お確かめください。」と、何か親切ないい人のノリで信用を得ようというハラでしょうか。
でも、本当に自分の債務を調べたら、該当するものが無いって事がバレてしまいますがな。(笑)
騙しの手口としては、今ひとつなのでは?
ハガキ7 ('04/5 世田谷の消印)
お、いつもとちょっとネタが違いますな。
自らを債権回収業者とするのではなく、「最寄の債権回収業者へ債権譲渡といたしますので・・」ときましたか。
でも、「後日債権譲渡証明書を一通郵送させていただきますので承諾の上ご返送ください。」って、こっちを待ち状態にするのは意味が無いのでは?
・・ああ、「当初の設定と相違がありますので、至急連絡をお願い致します。」って、結局連絡させようって手口なのね。
よく見ると連絡先に住所や固定電話番号が書かれています。足がつかない方法が出回ってきたのかな?
ハガキ8 ('04/8 西東京の消印)
最近、ハガキが来ないなぁ・・と寂しく思っていたら(笑)、今度はカミさんの実家にハガキが届きました。
文面はハガキ7とほぼ同じですね。最近の流行りなのかな?
こいつも住所や固定電話番号が書かれています。
どうも、多額の負債を抱えている個人から強引に権利を借りる(奪う)といったやり方で、足がつきにくくなるようにしているらしいです。
記載されている住所や電話番号は、つきつめていけば被害者なのかもしれません。
ハガキ9 ('06/9 本郷の消印)
ずっかり絶滅したかと思っていた架空請求のハガキですが、いまだにやってる奴がいるんですね。
請求ネタのトレンドも少しづつ変わってきているようですね。
過去からの流れを見てみると、「直接請求」→「代行者による請求」→「訴訟の通達」といった具合です。
#それにしても、民事訴訟通達事務局って・・・(笑)
新しい展開としては、なんとフリーダイヤル対応です。経費もかかるだろうにねぇ・・・・
それだけ、まだまだ騙される人も少なくないって事なのでしょうか・・・・
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