画面表示範囲について
字幕をつける場合に注意しなければならないものに、画面の表示範囲があります。
テレビなどの表示装置は、画像の隅まで表示してくれないため、字幕を外側ギリギリに配置してしまうと、画面の外にはみ出してしまう事があるのです。
そこで、どの位切れてしまうものなのか実験してみましたので参考にしてください。
なお、表示機器によってもバラつきがあると思われるので、あくまで目安として考えてください。
実験を行うにあたり、右映像のようなテストパターンを作りました。
画像の大きさは320×240ビクセル、各円の間隔は10ピクセルです。
テストパターンのデータを、MPEGキャプチャボードのビデオ出力機能でTVに出力した画像です。
ソース画像と見比べてみると、目測で画面上部が10ピクセル、下部が8ピクセル、左18ピクセル、右16ピクセルほど切れているように見えます。
次に、この画像をビデオに録画し、それを再生してみました.
前述のTV出力画像と殆ど変わっていないようです。
今度は、録画した画像を、キャプチャを使って取り込んでみました。
TV表示では切れていた部分もちゃんと取り込めているようです。
このとこから、表示範囲外の画像もちゃんとビデオに録画再生できていることがわかります。
もう一度、ソース画像と見比べてみましょう。
よく見ると、左右に若干広がっているようです。
今回の実験だけではビデオが原因なのか、キャプチャが原因なのかを特定することはできません。
とはいえ、それほど極端に画像が切れてはいないようですので、ビデオ出力による画像の切れは表示装置によって引き起こっていると考えてもいいと思います。
以上のことから、320×240ピクセル画像の場合、上下に15ピクセル、左右に20ピクセル程度は表示切れを起こす可能性があると思われ、それを見越した字幕配置をする必要がありそうです。
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