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東中沢二丁目、公団住宅裏の坂を降りて貝柄山公園へ行く道すがら、「そば道場」なるものが二月四日にオープン。そばを自分で打って食べる、そば打ち体験ができるというので、お話を聞きにうかがったら、早速エプロンを渡され、取材陣もそば打ちに挑戦
そば粉が八割、小麦粉が二割。やや緑がかっているのはそば粉が新しい証拠。水を入れ、粉を混ぜるとプーンといい香り。教えられるままに段階を経て、両手で包み込むほどの塊が薄く大きく伸ばされていくと、いよいよだ。たたんで切る手はぎこちないが、うれしさはひとしお。茹るのを見てわくわく。不ぞろいだが、歯ごたえのある格別おいしいそばを味わった。
主の大芝さんは、昨年会社経営を退き、「これからは地域でコミュニティ作りを」と考えた。一九五〇年代に流行った歌で、「♪とんとん、とんからりんの隣組、障子を開ければ顔なじみ、廻してちょうだい回覧版、教えられたり教えたり♪」これを形にできないかと思ったのが原点。人は、食して初めてコミュニケーションがとれると言う。一緒につくって食べればなおさらのこと。
郷里の山梨で名人に特訓を受け、九月から夫妻でそばを打つ毎日。得心のいくそばができるようになって、持ち家の一軒を改修し看板を立ち上げた。開場から半月で約六十人が体験。また、二階を談話室として開放している。問い合わせ・申し込みは左記まで。
電話:047-443-0004
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