シヤーキヤムニ・タターガタ
釈迦如来
シャーキャ族出身のムニ(聖者)の意
タターガタ(如来)は尊称
略して釈尊という。
誕生;紀元前6世紀の中ごろ、中インドの一小国、釈迦族の王子として誕生。
4月8日無憂華の下のことと伝えられる。
父はカピラ城主淨飯王(じょうぼんのう)。母は摩耶夫人(まやぶにん)。
四門出遊;王子として何不自由ない生活恵まれた生活にありながら、世の生老病死の四苦を見つめ、これらの苦を離れるため修行者となることを決意された。
29歳のある夜、城を抜け出て修行者の群に入り、多くの師をたずね、苦行の生活を送られた。
成道;しかし快楽はいうに及ばず、この宗教的な苦行も真の解決方法でないと悟り、苦行の集団の抜け出て一人静かに禅定に入り、遂にこの上ない悟りをひらいて覚者(仏陀)となられる。
ときに35歳、12月8日、菩提樹の下でのことと伝えられる。その地をブッダガヤーと呼ぶ。
初転法輪;サールナートでの最初の説法(初転法輪)を初めとして、各地を巡歴し多くの人々を教化され、仏教教団が成立した。
涅槃;80歳で入滅。2月15日、クシナガラの沙羅双樹の下でと伝えられる。生涯を通じて説かれた多くの教えは後に経典として編集された。これを一切経または大蔵経とよぶ。
釈尊に関する年代には異説が多い。
BC463〜BC383、
BC566〜BC486の学問的年代説、
BC624〜BC544の南方仏教諸国で仏教歴に用いられる信仰的年代説
などがある。