宝くじ

平成10年12月9日
愛知県豊川市の宝くじ売場から年末ジャンボ宝くじ4万2千枚が盗まれた。
金額にして1260万円分である。
盗まれた宝くじの番号がわかっていたので、あたりくじを換金に来た男が翌年1月27日に逮捕された。
当たっていたのは、
  5万円  13本
  1万円  43本など、合計114万円だけであった。

この報道から、次のことが学べる。
つまり、宝くじを4万2千枚も買っても、114万円程度しか戻らない。

宝くじの宣伝では、莫大な金額を掲げて引きつけているけれど、
実体はいかにみじめなものか、わかってほしい。

もう一つのニュース



財産を持つものはもっと増やそうと目の色をかえ、
またそれをいつ失うかと思い悩んで、さまざまな心配を捨て去ることができない。
思いがけぬ火災や盗難に遭い、あるいは敵(かたき)や債し主になどのために取られたりすると、
たちまち激しい怒りを生じて心をとり乱し、その静まるときがない。

また財産のないものはいつも物がなくて苦しんでいる。
一つが得られると他の一つが欠け、これがあればかれがないというありさまで、
やっと一通り整ったと思っても、それはほんの束の間ですぐに消え失せてしまう。
そして心身ともに疲れはて、立ち居ふるまいも安らかでなく、いつも憂いにしずんでいる。
(仏説無量壽経)