迷う (苦の原因)


私たちはいろんな願いを持っています。
身の回りから、欲望に火をつけられ、あおられて、私たちの欲望はとどまることを知りません。
たとえば、
 ・自分の枠を越えてまで、欲しいものを手に入れさせようとするサラ金のCM
 ・一攫千金を煽る競馬、競輪、競馬、競艇、サッカーくじ、宝くじ……
 ・願いを叶えるというお寺や神社もあり、そこには実に多くの人々の、さまざまな願いを見ることができます。
      
これを見て、
「こんなに多くの人が願っているから、遅れないように私も……」と、その仲間に加わる人も一向に減りません。

しかし、欲望をさらけ出す生き方は、浄土真宗の立場から見ますと、実に悲しいことです。
「このように願うことは、私には必要ない……」と爽やかに思いたいものです。


さて、
仏さまの教えは、私たちの苦を取り除くこと、あるいは軽くすることです。
苦のいろいろ


では苦はどうして生じるのでしょうか?
仏教では苦を生じさせる原因を3つ挙げています。
自分で自分を苦しめるから、これを「三毒」と言います。


三毒

  1. むさぼり とどまらない欲。欲が欲を生む連鎖反応を抑えるには……。
  2. 怒り   怒りが判断を誤らせる。心を常に平静に保つには……。
  3. 愚かさ  ものの道理をわきまえよう。真理を知らないと暗闇で小石にさえつまずく……。
では、苦は、どうして起こるのでしょうか?
一体、どうすればいいのでしょうか?