アナログとディジタル 絵像と名号


アナログとディジタルについて、身近なアナログとディジタルの時計を例に、少し考えてみました。

項目 アナログ ディジタル
時計 長針と短針があるアナログ表示の時計 数字で表すディジタル表示の時計
特徴1 チラリと見るだけでおよその時間がわかる。つまり速く理解できる。 文字を全部読みとらないと時間がわからない。つまり理解するまでに時間がかかる。
特徴2 秒まで詳しく計ることが難しい。
つまり正確さに欠けるところがある。
別の言い方をすれば誤解されやすい。
正確である。
つまり誤解されにくい。
情報伝達 画像情報 文字情報
絵本、漫画 小説、六法全書
本尊 木像・絵像 名号

お経が文字ばかりなのは、このようにお釈迦様の説かれた教えを、正確に伝えるためなのです。
蓮如上人が、本尊を、「木像よりは絵像、絵像よりも名号」といわれ、文字情報を最上のものに置かれた理由はここにあるような気がします。

木像・絵像を残しておられるのは、わかりやすいから、親しみやすいから、という理由からでしょう。
そのかわり、お姿や、指の形、衣の襞、などに大きな意味を見いだしたり、仏さまを手足のあるヒトのように思いこむ弊害もあるかも知れません。
世の中に写真がなかった頃は、亡き人の面影を仏さまのお顔に重ねて偲ぶことが多かったのでしょう。 近年は写真などのお陰で、亡き人をリアルに思い出すことも可能になりました。

このサイトも文字が多くて読みづらいと思います。
お詫びします。