Copalが、日本評論社の「Perlで学ぶゼロからのプログラミング」に掲載されました。 えと、CopalがCD-ROMつきの雑誌(いわゆるムック)に掲載されることは 珍しくありませんが、こういった本に掲載されるのは初めてです。 Rubyの本のCD-ROMに知らないうちに入ってたことはありましたが(^-^;
著者は堀内明さん、高校の先生だそうで、授業の副読本として 執筆されたとのこと。執筆にあたり、一番利用したソフトがCopalとのことで うれしい限りです。海鳥黙示録のトップページの画像も掲載されているのですが、 この黒を基調としたくそみそに怪しいページ(しかも海鳥メダルとか書いてある)を掲載するのに ためらいはなかったのでしょうか(笑)。
で、肝心の内容ですが、ざっと目を通したところ、かなり良いようです。 個人的に著者のこだわりは「はじめに」に集約されると思っていますが、 あ、ちゃんとしたプログラムができるようになりそうだな、と思いました。 「入門編」「実践編」とあわせて学習すれば、Perlに関しては問題ないでしょう。 ただ、二冊あわせるとその量がやや多いのと、(多分数学の先生だからだと思いますが)サンプルプログラムが やや数学寄りなのが気になりました。やー、高校生にメルセンヌ数はどうかな、とか(^-^;
あとは、成績処理などでExcelとの連携などが紹介されているのは有用だと思います。 Perlの本は、とかくPerlだけで何でもやろうとしがちですが、Perlが本当に生きてくるのは 他のプログラムやアプリケーションとの連携を考えたときです。この辺りも ちゃんと実践編しているなぁ、と思います。
以上、ちょっとした宣伝でした。で、あとは雑談なのですが、 フリーソフトの作者なんぞやってると、ほぼ毎月なんらかの雑誌が送られて来るように なるわけでして、最初は写真付きで自分のソフトが掲載されているのを見て かなりうれしかったのですが、だんだん目が肥えてくるというか、 編集者の手抜きが見えてくるわけですね。常時接続環境にいるせいか、 特に単にフリーソフトを集めただけの雑誌というのはまったく僕にとって 意味のない雑誌なわけです。フリーソフトが3000個も入っていると そのほとんどの説明がヘッダファイルかヘルプファイルからの切り貼り。 これでお金取るのは正直どうかと思ったりします。
そんななか、もらってうれしい雑誌というのがあります。 一つはソフトの紹介がしっかりしている雑誌。すくなくともそのソフトを どう使ったら便利かが伝わるような紹介文があったりするとうれしくなります。 そんな紹介を書くにはかなり時間がかかるため、ソフトの紹介は50個くらいが 限度だと思います。みなさん、フリーソフトが3000個も入っていると お得だと思うかもしれませんが、全部インターネットでただで手に入るソフトな わけですよ。一番大事なのは、どのフリーソフトがどのように便利で、 自分にあうかを判定する作業です。その判定基準として一番大事なのが 紹介文なのに、それがヘッダファイルの切り貼りでは全く意味がありません。 インターネットで自分で探してきたほうがマシです。ユーザーの声も集めているような 雑誌は非常に稀ですが、そのような雑誌はとても有用なので みつけたら是非手にとって見てみてくださいね。ちょっとフリーソフト(と それを取り巻く業界)に対するイメージが変わるかもしれません。
で、もう一つは特集記事がしっかりしている雑誌です。 Blenderなどの有名フリーソフトや、ちょっとしたプログラム技の特集、 ソフト業界の新しいムーブメントを単に広告に陥らずにかけている雑誌は 読んでいてとても楽しいです。・・・で、だいたいの感覚として毎月もらっている 雑誌の割合として、単にフリーソフトを集めただけの雑誌が80%、 紹介がしっかりしている雑誌が10%、特集がしっかりしている雑誌が10%という 感じだったのですが、今回、新たに「まともな本」というジャンルが加わりました。 二冊で6200円もする本をもらってしまって、なんか素直にうれしいです(^-^)v
僕はこんなソフト作ってるくせにPerlはほとんどわからないので、この本で 勉強しようと思います(笑)