Copal Help File


・はじめに
Copal(コーパル)はPerlや、AWK等のスクリプト言語をWindows環境で使いやすくするために作った統合環境です。

・このソフトはフリーソフトです。β版で無い限り転載も自由です。またこのソフトで生じたいかなる損害についても作者はその責任を負わないものとします。

インストールと簡単な使い方
Copalの仕様(注意点)

スクリプトの実行
スクリプトの実行 実行結果をブラウザへ出力 クリップボードから入力 DOS窓へ出力

実行時オプション
実行時オプションについて ドロップファイルを記憶 常にブラウザへ
クリップボードに出力しない CGIデータを使う 常に結果をファイルに保存

表示
各ウィンドウについて スクリプトウィンドウ 結果ウィンドウ エラーウィンドウ

外部エディタ
外部エディタとの連携について 外部エディタの起動 オートリフレッシュ機能  タグジャンプ

環境設定
環境設定 エディタ その他

言語別の設定
環境設定 デバッグ

フォームエディタ
フォームエディタについて 環境変数の設定 フォームデータの設定 Cookieデータの設定 文字コードについて

サポート
最新版のダウンロード サポートについて 質問、要望メールの書き方

その他
作者について 開発、動作環境 ライセンス 開発履歴  謝辞



インストールと簡単な使い方

インストール

 Copal用にフォルダを作って、そこに書庫ファイルを展開してください。レジストリを書き換えたりはしないので、アンインストールをしたいときはフォルダごと消し去ってください。また、実行ファイルと同じフォルダにCopalPro.cfgという設定ファイルを作ります。またdefsという言語設定ファイルを管理用のフォルダを作ります。

・設定

 最初にCopalを起動したら、「設定」メニューから「環境設定」を選び、「言語」から使用する言語を指定してください。無ければ「設定」メニューの「新しい言語」を指定してください。

新規に名前を付けてください。その後「実行」タブの実行ファイルのパスを設定してください

例えばC:\Perl\bin\あるperl.exeを使いたいのならC:\Perl\bin\perl.exeと入力してください。
このとき、実行ファイル名までフルパスで入力するのを忘れないでください。


・言語別の設定

Awkを使うのであれば、「言語別設定」の「実行時オプション」に -f を設定してください。

VBScriptを使うのであれば、「言語別設定」の「テンポラリファイル名」の拡張子を「vbs」にしてください。例えば、copal.vbsなどにして下さい。

・使い方

 Copalを起動した直後か、「ファイル」メニューから「新規作成」を選んだときは、フォームのキャプションに「Copal * 新規スクリプト」と表示されているはずです。この状態で、何かスクリプトを組んでみましょう。スクリプトはメインウィンドウに入力します。
 例えばPerlならば(以下全ての例をPerlで説明します)、

print "Hello World";

と入力して、実行ボタンを押してください。

「実行結果」というページができて、

Hello World

と表示されたら成功です。




Copalの仕様(注意点)

・標準入力を送ることができないので、 対話型プログラムは作れません。ご了承ください。

・プログラムの実行が終わるまで、結果は表示されません。(つまり、実行中の経過表示はできません)

・最新版はhttp://homepage1.nifty.com/kaityo/より
ダウンロードできます。

同サイトに、現在わかっている不具合などの情報も掲載しておりますので、何か問題が起きた場合は、まず上記URLをチェックしてください。

・注意

 Perlのコマンド evalとCopalは非常に相性が悪いようです。evalに限らず子プロセスを起動するようなコマンドはCopalから見て孫プロセスになってしまうため、環境により不安定になってしまうことがあります。ご了承ください。




スクリプトの実行


 入力したスクリプトの実行ができます。適当なスクリプトを入力して「実行」から「スクリプトを実行」を選んでください。実行結果が結果表示ウィンドウに表示されます。エラーメッセージなどもここに表示されます。


実行結果をブラウザへ出力


 スクリプトの実行結果をそのままブラウザへ送ることができます。実行結果は一時的にファイルに保存されますが、その名前は環境設定で指定することができます。

例えば

print "<H1>Hello!</H1>";

上記のようなスクリプトを書いて、「実行結果をブラウザへ」ボタンを押すと、ブラウザが立ち上がって結果を表示します。大きな字で Hello! と表示されたら成功です。

・ブラウザへ結果を出力するとき、"Content-type・・"等のヘッダ情報をカットする事もできます。環境設定の「ヘッダ情報をカットする」をチェックしてください。結果ウィンドウに表示される結果はそのままで、ブラウザにはヘッダがカットされた情報が送られます。CGIサーバの一種のエミュレーションだと思ってください。



クリップボードから入力


クリップボードの内容を入力として実行し、実行結果をクリップボードに送ります。

たとえばクリップボードの内容が

Hello!
World!

であるときに

while(<>)

print ">";
print ;


というスクリプトを書いて「クリップボードから入力」ボタンを押すと
クリップボードの内容が

>Hello!
>World!

となります。引用符をつけたり、ちょっとした処理などに使うと便利です。結果をクリップボードに送りたくない場合は、「実行」メニューの「クリップボードに出力しない」をチェックしておいて下さい。


DOS窓へ出力


 現在のスクリプトをDOS窓を開いて実行します。具体的には一時的なバッチファイルを作成し、そのバッチファイルを実行します。このバッチファイルの名前は「設定」メニューの「環境設定」で開くコンフィグウィンドウの実行タブにある「一時的なバッチファイルの名前」で設定することができます。また、バッチファイルの最後に「@PAUSE」を出力することもできます。実行後、すぐにDOS窓が閉じてしまう場合は、環境設定の実行タブにある「@PAUSEを出力する」をチェックしてください。

標準入力を必要とするスクリプトや、eval、grobのようなCopalと相性の悪い関数を使うスクリプトなどはDOS窓で実行すると良いでしょう。

注意:

DOS窓から実行した場合、エラー行ジャンプなどの統合環境での機能は全て使えませんのでご注意ください。




実行時オプションについて

 スクリプトを実行するとき、いくつかのオプションを指定することができます。例えば、「クリップボードへ出力しない」をチェックしておけば、「クリップボードから入力」を実行しても、結果をクリップボードへ出力しません。このように、チェックしておくと実行のやり方が変わるオプションが用意されています。

 現在指定できる実行時オプションは、常に結果をファイルに保存常にブラウザへクリップボードに出力しないドロップファイルを記憶CGIデータを使うです。


ドロップファイルを記憶


 Copalは最後にドラッグ&ドロップしたファイルを覚えています。「実行」メニューから「ドロップファイルを記憶」をチェックしておくと、実行時にそのファイルを引数として実行するようになります。

デバッグ時など、なんども同じファイルをドロップする必要がある場合にチェックしておくと便利です。

 最後にドロップしたファイルは、「ドロップファイルを記憶」ボタンの上にマウスをあわせると知ることができます。

・このチェックが有効なのは「スクリプトの実行」「実行結果をブラウザへ」「クリップボードから入力」を実行したときです。

注意:

 このボタンを押しておかないとドロップファイルを記憶しないわけではありません。Copalは常に最後にドロップされたファイルを覚えています。このボタンを押すと、最後にドロップされたファイルを入力として使うようになります。



常にブラウザへ


このボタンを押しておくと、実行結果がすべてブラウザに送られます。何度もCGIの動作を確認したいときなどに使うと便利でしょう。


クリップボードに出力しない


このボタンを押しておくか、「実行」メニューの「クリップボードに出力しない」をチェックしておくと、「クリップボードの内容に実行」をしたときに、実行結果をクリップボードに出力しません。

デバッグ時など、クリップボードの内容に対して実行をしたいが、その内容を上書きしたくないとき等に使ってください。

・このチェックが有効なのは「クリップボードから入力」をしたときのみです。


CGIデータを使う


 このボタンが押されていると、フォームエディタで編集された、環境変数とフォームデータがスクリプトに渡されます。これにより、あたかもサーバでCGIとして動作させたような結果を得ることができます。

詳しくは、フォームエディタについてを参照してください。

 このオプションは、DOS窓へ出力以外の実行方法(ファイルをドロップしたとき含む)すべてで有効です。


常に結果をファイルに保存


 このボタンを押しておくと、実行結果がファイルに自動的に保存されます。デバッグ時など、何度も同じファイルを出力する必要がある場合などに便利でしょう。

 ボタンを押すと、ファイル名を指定するウィンドウが表示されますので、そこで出力ファイル名を指定してください。存在するファイルを指定しても、上書き確認などは出ませんので注意してください。また、読み取り専用ファイルなどを指定するのはやめてください。

 このチェックは、DOS窓へ出力以外の実行方法(ファイルをドロップしたとき含む)すべてで有効です。




各ウィンドウについて

Copalには「スクリプトウィンドウ」「結果ウィンドウ」「エラーウィンドウ」の三つのウィンドウがあります。

スクリプトウィンドウ

スクリプトを入力するウィンドウです。

結果ウィンドウ

実行結果が表示されるウィンドウです。表示された結果をエディット、保存することもできます。

エラーウィンドウ

スクリプトを実行したときに、エラーがあった場合表示されるウィンドウです。エラーをダブルクリックすると、エラー行へカーソルが飛びます。


スクリプトウィンドウ

 「表示(V)」メニューから「スクリプト(S)」を選ぶと、スクリプトウィンドウが表示されます。ここにスクリプトを
入力してください。


結果ウィンドウ

・「表示」メニューから「実行結果」を選ぶと、結果ウィンドウが表示されます。また、スクリプトを実行すると自動的にこのウィンドウになります。

・この結果は編集することも保存する事も可能です。また実行する度に更新されるので、保存はその都度行ってください。

・結果は実行が終わったあと表示されます。実行結果が大きいと、プログラム実行終了から表示までしばらくかかることがあります。


エラーウィンドウ

・このウィンドウは、スクリプトを実行したら、自動的に非表示になります。

・このウィンドウは、実行中にエラーがあると非表示にしてあっても、自動的に表示されます。また、自分で標準エラー出力へ出力した場合も自動的に表示されます。

例えば

print "test";

を実行してもエラーウィンドウは開きませんが、

print STDERR "test";

というスクリプトを実行したら、自動的に下にウィンドウが開き、

test

と表示するはずです。

・エラー行ジャンプ

 エラー行取得正規表現が設定されていれば、エラー行ジャンプが使えます。エラー行ジャンプが設定してあると、表示されたエラーをダブルクリックすれば、エラーのある行にカーソルが移動します。

注意:

 標準エラー出力も、実行が終わるまで表示されませんので、スクリプトの進行状況の表示として標準エラー出力を使う事はできません。




外部エディタとの連携について

 Copalのエディタ機能は、おそらくユーザーが普段使ってるエディタの機能に比べて貧弱です。そこで外部エディタとの連携を考えた作りになっています。

 まず、「実行(R)」メニューから、「外部エディタの起動(E)」を選ぶと、設定してある外部エディタで現在編集中のファイルを開きます。この機能はオートリフレッシュとペアで使うことを想定しています。Copalはファイルスタンプを監視し、外部で編集中のファイルが変更されていると警告を出しますが、オートリフレッシュがオンになっていると、警告を出さずにファイルを開きなおします。

 これにより、よく使うエディタとCopalで同じファイルを開いておき、オートリフレッシュをオンにしておくと、ファイルをエディタで編集、Ctrl+Sで保存してCopalの実行ボタンを押す、という一連の動作でスクリプトの動作確認ができることになります。つまり、Copalでもう一度ファイルを開き直す手間を省くための機能です。

 さらに、「環境設定」「エディタ」「オートリフレッシュ」の「外部エディタでファイルを開いたら編集禁止とする」をチェックしておくと、外部エディタ起動時に自動的にCopalでの編集を禁止します。双方でファイルを編集できると混乱する場合などに便利です。

注意:

 エディタによっては、ファイル名に空白が含まれていると開くのに失敗するものがあります。その場合は設定メニューの「エディタ」タブから「ファイル名を""で囲んでエディタに渡す」をチェックしてください。逆に「""」で囲むとファイルを開けないエディタもありますので、その場合はチェックを外してください。


外部エディタの起動


あらかじめエディタを登録しておけば、 「外部エディタを起動」ボタンで外部エディタを起動して、 Copalで編集中のファイルをそのエディタで開くことができます。 外部エディタの登録は、メニューの「設定」→「環境設定」で 行うことができます。エディタによって、 「""(ダブルクオーテーションマーク)」でファイルを囲まないと いけなかったり、逆に囲まない場合もあるので、 ご使用のエディタのドキュメントを参照してください。

外部エディタの設定例(Terapadの例)
(タグジャンプの設定もしてあります)



オートリフレッシュ機能


 「オートリフレッシュ」なんてたいそうな名前がついていますが、要するにファイルを開き直す手間を省く機能です。

 Copalは編集中のスクリプトが外部から変更されると警告をだしますが、 「表示(V)」メニューの「オートリフレッシュ(A)」をチェックしておくと、警告を出さずに読み込みなおします。これは外部エディタとの連携の為です。

また、「オートリフレッシュ」ボタンを押すことによってもオートリフレッシュのオン/オフを切り替えることができます。


タグジャンプ

Copalにはエラー行ジャンプがあり、エラーメッセージを ダブルクリックすると、Copalのエディタの該当箇所にカーソルが移動します。 しかし、外部エディタで作業をしていると、いちいちエラーの場所を 確かめて自分で移動しなくてはいけません。

こんなとき、使っているエディタがタグジャンプに対応していれば、 Copalのエラーメッセージをダブルクリックしたら作業中のエディタの 該当箇所にカーソルが飛ぶようになり、便利です。

エラー行ジャンプでタグジャンプを使うには、 メニューの「設定」→「環境設定」で、 「タグジャンプを使う」にチェックをいれ、 「タグジャンプオプション」を設定してください。
タグジャンプオプションでは、以下の特殊文字が使えます。

%F ファイル名に置換されます。
%L エラー行に置換されます。

たとえば、外部エディタにterapadを使っているなら、「/jl=%L %F」と 設定すればタグジャンプが使えるようになります。
秀丸なら「/j%L,0 %F」とすればよいと思います。

外部エディタの設定をした後、たとえば、以下のようなエラー (printを間違えてplintと打っている)がおきたとします。 その場所をダブルクリックすると、

↓terapadが開いてエラー行に飛ぶ。
外部エディタ(terapadに移る)





環境設定

「設定」メニューの「環境設定」を選んで出てくる設定フォームの「環境設定」タブで設定できる項目です。

CGI設定
・一時的なHTMLファイルの名前
 「実行結果をブラウザへ出力」するとき、実行結果を一時的に保存するHTMLファイル名を設定します。
・ヘッダ情報をカットする
 「実行結果をブラウザへ出力」する時、「Content-Type」情報をカットします。

DOS窓での実行
・一時的なバッチファイルの名前
 「DOS窓へ出力」をしたときに、スクリプトを一時的に保存するファイル名を指定します。
・最後に@PAUSEを出力する
 「DOS窓へ出力」をしたときに出力されたバッチファイルの最後に「@PAUSE」を入れます。これにより、実行終了時にDOS窓がすぐに閉じてしまうことがなくなります。



エディタ

「設定」メニューの「環境設定」を選んで出てくる設定フォームの「エディタ」タブで設定できる項目です。

エディタ
・エディタ
 通常使う外部エディタを指定します。詳しくは「外部エディタとの連携について」を参照してください。
・””で囲ってファイルを渡す
 外部エディタを起動する際に、ファイル名をダブルクオーツ""で囲んで渡します。エディタによっては、""で囲まないといけないもの、囲んではいけないものなどありますので、必要な方を選んでください。

タグジャンプ
・タグジャンプを使う
 エラー行をダブルクリックすると、通常はCopal内のスクリプトエディタの当該行にジャンプしますが、外部エディタの画面にジャンプするようにできます。外部エディタがタグジャンプに対応していないといけませんので、詳しくはお使いのエディタのヘルプを参照してください。

・タグジャンプオプション
 タグジャンプをする際、外部エディタに渡すパラメータです。詳しくは「タグジャンプ」を参照してください。

オートリフレッシュ

・外部エディタでファイルを開いたら編集禁止とする
 ここをチェックしておくと、「オートリフレッシュ」がオンの時に外部エディタを実行すると、自動的にCopalでの編集が禁止されます。


その他

「設定」メニューの「環境設定」を選んで出てくる設定フォームの「その他」タブで設定できる項目です。

ツールボタン

・ファイルドロップ時にドロップファイルを記憶する
 チェックしておくと、ファイルをドロップしたときに自動的に「ドロップファイルを記憶」が押されるようにできるようにした。

カレントディレクトリ

・ファイルドロップ時にカレントディレクトリ変更
 ファイルをドロップしたとき、実行結果ウィンドウのカレントディレクトリを、ドロップしたファイルのあるディレクトリに変更します。実行結果をドロップファイルの近くに保存したい場合に便利です。

・デスクトップからのドロップ時には変更しない
 ファイルをドロップするとき、デスクトップからドロップした場合に、カレントディレクトリを変更しないようにします。




環境設定

「設定」メニューの「言語別の設定」を選んで出てくる設定フォームの「環境設定」タブで設定できる項目です。

実行ファイル
・スクリプトを実行する実行ファイルをフルパスで指定してください。
たとえばperlなら、「C:\Perl\bin\Perl.exe」、Rubyなら「C:\ruby\bin\rubyw.exe」等を指定してください。

実行時オプション
・実行時に指定するオプションを設定します。たとえばAWKなら「-f」が必要になります。

拡張子リスト
・その言語で使う拡張子を指定します。
・「rb」「pl」など、ピリオドをつけずに指定してください。
・二つ以上指定する場合は「rb,cgi」などとカンマで区切ってください。
・二つ以上拡張子が指定された場合は、デフォルトの拡張子は最初に指定されたものになります。
たとえば「rb,cgi」であれば「rb」がデフォルト拡張子になり、ファイルを保存する際に拡張子が指定されていなければ、「.rb」が追加されます。




デバッグ

「設定」メニューの「言語別の設定」を選んで出てくる設定フォームの「デバッグ」タブで設定できる項目です。

エラー表示
・エラーコードを表示する
チェックすると、実行終了時のエラーコードが0で無いときに、エラーコードを表示します。デバッグ用にお使いください。たとえばPerlのSyntax Errorなら255と表示されると思います。

・エラーコードが0以外の場合に結果ウィンドウを表示しない
チェックすると、実行終了時のエラーコードが0で無いときに結果ウィンドウを表示しません。通常、Copalは(Perl.exeなどが返す)エラーコードが0で無い場合はエラーが起きたと判定しますが、PHPなどはエラーが無くても0でないエラーコードを返します。そこでPHPなどを使う場合はこのチェックをはずしてください。その場合、Copalは、標準エラー出力に出力があるかどうかでエラーが起きたかどうかを判定するようになります。

エラー行ジャンプ
・エラー行取得用の正規表現
エラー行をダブルクリックした際、その行の中からエラー行を取得するための正規表現を指定します。これはエラー行以外の数字が入らないような正規表現を指定すればOKです。
たとえばPerlの場合なら、

line [0-9]+.?

Rubyの場合なら

:[0-9]+.?:

と指定しておけば、エラー行ジャンプできるようになるはずです。

タグジャンプ
・別のファイルにタグジャンプを行う
Perlや、Rubyではrequireを使って別のファイルを読み込むことができます。この別ファイルでエラーがあった場合、外部エディタでそのファイルを開きたい場合にここをチェックします。 この機能を有効にするためには、タグジャンプの設定が必要になります
・エラーファイル名取得用の正規表現
エラー行に含まれる、エラーが起きたファイル名を取得するための正規表現を指定します。括弧を用いて、カッコ内のパターンがファイル名になるようにしてください。
Perlであれば、

at\s(.*)\sline

とすれば良いと思います。




フォームエディタについて

 Copalは、CGIの簡易エミュレート機能を持っています。Copalにできることは、

・URLエンコード
・環境変数の設定
・フォームデータ (form 要素内のデータ)の編集
・Cookieデータの編集
・ヘッダ情報のカット

などです。それらの情報を編集するエディタがフォームエディタです。
「表示メニュー」→「フォームエディタ」を選ぶか、CGIデータを使うボタンを押すと、フォームエディタが開きます。

 そこで入力されたデータを、あたかもブラウザ経由で受け取ったようにスクリプトを実行することができます。

注意:
・現在、GETメソッドにしか対応していません。



環境変数の設定

 フォームエディタの、環境変数タブにデータを入力すると、スクリプトに環境変数として渡されます。

たとえば、環境変数の名前として"test"、値を"value"にして、追加ボタンを押します。

↓追加ボタンを押した後


この状態で

print $ENV\{'test'\};

を実行すれば、

value

が表示されます。

注意:

 mc usecgi.bmpCGIデータを使うを選んでいると、通常渡される環境変数(PATHなど)が渡されなくなります。必要な場合は、自分で新しく設定してください。



フォームデータの設定

 フォームエディタの、フォームデータタブにデータを入力すると、スクリプトにフォームデータとして渡されます。

たとえば、REQUEST_METHODがGETで、TEXTタブに名前を"test"、値を"value"として追加ボタンを押してデータを追加します。

↓追加ボタンを押したところ


その状態で

print $ENV\{'QUERY_STRING'\};

というスクリプトを実行すれば、

test=value

という結果が表示されるはずです。TEXTAREA、CHECKBOXなども同様です。

また、HIDDENなどの要素も、すべてTEXTで代用できるはずですので、そちらに入力してください。

参考→文字コードについて

注意:

現在、POSTメソッドには対応しておりません。


Cookie データの設定

 フォームエディタの、Cookieデータタブにデータを入力すると、スクリプトに環境変数「HTTP_COOKIE」として渡されます。直接環境変数エディタでHTTP_COOKIEを設定しても良いですが、Cookieエディタを使ったほうが便利です。

たとえば、Cookieの名前として"test"、値を"value"にして、追加ボタンを押します。

↓追加ボタンを押した後


この状態で

print $ENV\{'HTTP_COOKIE'\};

を実行すれば、

test=value

となるはずです。

さらに、Cookieデータとして名前"test2"、値"value2"を追加して実行すると、

test=value; test2=value2

などとなります。

参考→文字コードについて


文字コードについて

 フォームデータ、Cookieデータに日本語を入力した場合、URLエンコードされます。その際、URLエンコードする前にどの文字コードでエンコードするか指定することができます。

 文字コードは、フォームエディタの、「設定」→「文字コード」から指定することができます。

たとえば、フォームエディタに名前が"text"、値が"あいうえお"という日本語のデータがある状態で

print $ENV{"QUERY_STRING"};

を実行すると、文字コードがSJISなら結果は

text=%82%A0%82%A2%82%A4%82%A6%82%A8

となり、EUCなら

text=%A4%A2%A4%A4%A4%A6%A4%A8%A4%AA

となります。

注意:

UTF-8には対応しておりません。また、改行コードは変換されません(CRLFになります)。





最新版のダウンロード

Copalの最新版は、

「Kaityo Apocalypse」
http://homepage1.nifty.com/kaityo/ よりダウンロードができます。




サポートについて

・バグかな?と思う前に

 Copalはインタプリタ、つまりプログラムを自分で解釈して実行する能力は持っておりません。あくまでスクリプトを実行するのはPerlやAWKなどのプログラムです。Copalの仕事は、スクリプトをこれらのプログラムに渡し、結果やエラーメッセージを取得することだけです。従って、エラーメッセージが表示されたらCopalは正しく動作をしています。問題点はスクリプトの方にあるわけです。

 Copalの動作がおかしいと思ったら、Copalを使わずにDOS窓から同じスクリプトを実行してみてください。それで問題が出るようであれば、Copalの問題ではなく、使用環境かスクリプトの問題です。DOS窓で問題なく実行できるソーススクリプトが Copalで実行できなかったら、Copal側の問題の可能性があります。詳しい状況をメール等でお知らせください。

・サポート

質問はメール()か、ウェブサイトhttp://homepage1.nifty.com/kaityo/のサポート掲示板にお願いします。
・問題が解決されたら

 質問メールが来たので返事を出したら、そのまま返事が帰ってこなかった事が何回もあります。別にお礼を言って欲しいわけではありませんが、些細なことからソフトの重大なバグを発見することもありますので、解決したかどうかを連絡していただけると助かります。


質問、要望メールの書き方

 メールでバグ報告や要望を出すときには、以下のような情報を盛り込んで下さい。

1 ご使用のCopalのバージョン

 バグがバージョンアップですでに解決されていることもありますので、バージョンをチェックしてみてください。

2 使用している言語とバージョン

 単に「Perl」等と書かず、「Jperl.exeのバージョンいくつ」まであると助かります。パッチがあたっている場合はそれも書いて欲しいです。もちろんこれも必須情報です。

3 状況

 なるべく問題の個所をクリアにして教えてください。「このソースが動きません」ではこまります。調べればどの関数が失敗しているのかわかると思います。また、要望である場合は単に「この機能が欲しい」とだけ書くのではなく、「どういう目的でその機能が欲しいのか」を書いてくださると実現しやすいです。

4 Copalを知った場所、DL場所

 これは無くてもかまいませんが、あるとオンラインソフト作家はとてもよろこびます(^^) どこに配布するのが効果的かを知る、とても重要な情報です。Copalに限らず、オンラインソフトに要望や不具合報告をするときは、是非この情報を盛り込んであげてください。

5 使用OSや環境など

 通常無くてもかまいませんが、Windows 95/98/MEを使っている場合には不具合がでるかもしれません。また、MS Office や IE のバージョンに左右されるバグもありました。





作者について

Copal は 海鳥が制作しております。

・最新版はhttp://homepage1.nifty.com/kaityo/より ダウンロードできます。要望は掲示板やメールで受け付けています。このソフトについて何か不都合、要望などありましたら、掲示板にてご連絡ください。できるだけ対応します。



開発、動作環境

開発

・開発言語はC++、開発環境はBoland社のBoland C++ Builderを用いました。

動作環境

・文字コードの変換にNKF32.DLLが必要です(同封)。
・正規表現の仕様のため、BREGEXP.DLLが必要です(同封)。

・動作チェックはXPで行いました。おそらく通常のWindowsであれば動くと思いますが、Vistaや95/98/Me系では多少動作が異なる場合があります。



ライセンス

Copalのライセンスは以下の通りとします。

・ 本ソフトを利用するにあたり、いかなる料金も請求いたしません。
・ 再配布は自由です。ただし、アップロードされたファイルに対して所有権や使用料を主張するサイトには転載しないでください。
・再配布にあたり、アーカイブ内容を変えないようにしてください。別の圧縮形式で再圧縮するのはOKです。
・雑誌掲載も自由です。できればメールで知らせていただきたいですが、義務ではありません。また、できれば見本誌もいただきたいですが、これも義務ではありません。
・β版は再配布や雑誌掲載はしないでください。
・ソースファイルの利用も全く自由です。ただし、修正したソースファイルの再配布はご遠慮ください。
・何かわからないことなどありましたら、メールにてお知らせください。


開発履歴

2008/12/20 Ver 2.84公開
・PHPで「ブラウザに送る」が機能しない不具合を修正。
・HTMLヘルプの表示にたまに失敗する不具合を修正。
・HTMLヘルプを用意した。

2008/05/30 Ver 2.83公開
・エラーウィンドウにフォーカスがある場合の表示の修正。
・Ctrl+Tabでウィンドウを切り替えられるようにした。
・スクリプト、結果、エラー各ウィンドウの表示にショートカットキーを設定した。

2008/02/16 Ver 2.82公開
・結果ウィンドウでキー入力に対してステータスバー表示が更新されないことがある不具合を修正。
・既に登録されている言語を追加できる不具合を修正。
・「新しい言語を追加」時に、エラーが出る場合があった不具合を修正。
・HTMLHelpとWindows Helpを拡張子で判別するように変更。これに伴い、「言語別の設定」から「HtmlHelp」を削除。
・PHPに対応するため「言語別の設定」に「エラーコードが0以外の時に結果ウィンドウを表示しない」を追加。

2007/11/07 Ver 2.81公開
・日本語を含まないファイルがUTF-8と判定されるバグを修正。
・拡張子判別言語切り替えの不具合を修正。
・強制終了後、再ログインしないと実行できない不具合を修正(Win 95/98/Me限定)。

2007/03/21 Ver 2.80公開
・UTF-8を自動判別するようにした。
・外部エディタでソース修正を行ってからマウスクリックでCopalにフォーカスを戻すと動作がおかしくなる不具合を修正(Thanks: kissaさん)。
・「外部エディタの起動」にショートカットをつけた。

2007/02/19 Ver 2.79公開
・編集禁止ボタンをつけた。
・DOS窓で実行ができなくなっていたバグを修正。
・カレントディレクトリが変更できなくなっていたバグを修正。
・実行後、結果ウィンドウのスクロールバーを戻すようにした。

2006/10/28 Ver 2.78公開
・空白を含むファイルを開けないバグを修正。
・ファイルを開くとき、拡張子により自動的に言語が切り替わるようにした。
・HTMLヘルプで、存在しないファイルを指定するとバグる問題に対処した。
・拡張子を指定せずに保存した場合、デフォルトで拡張子が追加されるようになった。

2006/05/17 Ver 2.77公開
・検索ウィンドウにフォーカスがあるときにショートカットキーが効かなかったバグを修正。
・requireなどで読み込んだ別のファイルにエラーがあった場合に、タグジャンプできるようにした。

2006/04/18 Ver 2.76公開
・パスに空白を含むファイルをショートカットにドロップしたときに開けない問題を修正。
・UTF-8に対応(自動判別は未対応)。

2006/02/21 Ver 2.75公開
・Cookie編集機能をつけた。
・検索速度の向上。

2006/02/11 Ver 2.74公開
・環境変数/フォームエディタの使い勝手を向上。
・検索機能をつけた。
・ホットキーが効かないことがあるバグを修正。
・設定画面を開いているときにはホットキーが効かないように修正。
・Ctrl+Zが効かないバグを修正。

2005/11/27 Ver 2.73公開
・ホットキーに対応した。
・perlfunc.hlpを同封し、デフォルト設定で参照するようにした。
・「実行結果のブラウザへ」エラーがあるときにはブラウザを開かないように修正。
・フォームエディタの使い勝手を改善。
・出力が何もないときに「ブラウザへ出力」をやると「リストの範囲を超えています」とでるバグを修正。
・すでにCopalが起動しているときに、もう一度実行すると変な名前のファイル名を開こうとしていたバグを修正。

2005/07/19 Ver 2.72公開
・スクリプトエディタと実行結果のカレントディレクトリを別々に管理するようにした。
・「ヘッダをカット」の動作がおかしくなっていた不具合を修正。
・「常に結果をファイルに保存」のヒントに、保存するファイル名が表示されるようにした。
・キーワード検索の不具合(@a=splitなどでsplitを認識しない)を修正。

2005/05/15 Ver 2.71公開
・ファイルをドロップしたら、「ドロップファイルを記憶」が押されるようにできるようにした。
・ボタンの配置、ウィンドウサイズを修正。

2005/01/05 Ver 2.70公開
・CGIフォームエディタを追加。
・「常に結果をファイルに保存」機能を追加。
・起動直後「開きなおす」の動作がおかしかったバグを修正。
・コンフィグでファイルを指定してもカレントディレクトリが変更されないように修正。
・ヘルプファイルによるキーワード検索で、単語に"/"などが含まれてしまう不具合を修正。
・コンフィグでファイルを開く際にフィルターを指定するようにした。

2004/08/15 Ver 2.62公開
・ポップアップメニューをつけた。
・実行結果ウィンドウ、エラーウィンドウにフォーカスがある場合でも行番号を表示できるようにした。
・スクリプトファイルで実行結果を上書きする可能性を修正。
・エラー画面をフロート不可能にした。

2004/08/11 Ver 2.61公開
・タグジャンプの変更が反映されないバグを修正。

2003/11/23 Ver 2.60公開
・外部エディタにタグジャンプできるようにした。
・スクリプトを開いた時および保存した時、カレントディレクトリを  ファイルのある場所に変更するようにした。
・実行結果の保存が遅い不具合を修正。
・終了時のウィンドウの最大化を保存できるようにした。
・スクリプトをドロップ時、メニューの言語表示が切り替わらなかったバグを修正。
・キーワード検索時に時々「(」が含まれるバグを修正。
・直前にドロップしたファイルをTipヘルプとして表示するようにした。
・NKF32.DLLがない場合でも動作するようにした。

2003/11/08
・やりなおし(アンドゥ)ができなかった不具合を修正。
・カット&ペースト時にやり直しができなかった不具合を修正。
・実行ファイルが見つからなかった場合のエラーメッセージを追加。

2003/10/01 Ver 2.56公開
・文字コード指定時、改行コードが判別されなかったバグを修正。
・カレントディレクトリを指定できるようにした。
・文字コード指定読み込みの不具合を修正。

2003/08/17 Ver 2.55β公開
・改行コード、文字コードを変更できるようにした。

2003/08/10 Ver 2.54公開
・改行コード、文字コードを判別するようにした。

2003/07/22 Ver 2.53公開
・テンポラリファイルを出力するフォルダを指定できるようにした。

2003/05/04 Ver 2.51公開
・ファイルドロップ時に、ファイルの変更チェックをするようにした。

2003/05/04 Ver 2.50公開
・ファイルドロップ時に拡張子が登録されているファイルは開くようにした。
・拡張子リストをCopal上から変更できるようにした。

2003/04/13 Ver 2.42公開
・パスに空白を含むファイルのドロップに対応。

2003/04/09 Ver 2.41公開
・ファイル履歴のバグ修正(Thanks: たいふ〜ん!さん)。

2003/04/06 Ver 2.40公開
・ファイル履歴を覚えるようにした。

2003/03/17 Ver 2.32公開
・「常にブラウザへ」ボタンをつけた。

2003/03/15 Ver 2.31公開
・「ドロップファイルを記憶」と「実行結果をブラウザへ」の併用が できないバグを修正。

2002/10/12 Ver 2.30公開
・二重常駐の禁止処理及び、コマンドラインからのファイル名受け取り追加。

2002/08/18 Ver 2.25公開
・言語をCopal上から追加できるようにした。
・ヘルプファイルを直した。

2002/07/21 Ver 2.21公開
・VBScriptに対応した。

2002/03/18 Ver 2.20公開
・プロセスが暴走したときにエスケープキーで確実にプロセスを殺せるようになった。

2002/03/18 Ver 2.15公開
・「実行結果をブラウザへ」機能をつけた。
・空白の含まれるフォルダへインストールしたときに実行できない不具合を修正。

2002/03/13 Ver 2.11公開
・新規作成ができないバグを修正。
・名前をつけて保存ができないバグを修正。
・タブ表示がおかしくなるバグを修正。

2002/02/24 Ver 2.10公開
・日本語化した。
・DOS窓で実行機能をつけた。
・クリップボードからの入力機能をつけた。

2002/02/04 Ver 2.01公開
・定義ファイルがない場合でも正しく動作するようにした。
・外部エディタ情報をサポート。
・オートリフレッシュをつけた。

2002/02/04 Ver 2.00公開
・とりあえずの実行可能版を公開。


謝辞

・文字コード変換にNKF32.DLLを使わせていただいております。NKF32.DLLは、市川至氏+河野 真治氏+furukawa氏他が作成した Network Kanji Filterを海人さんがDLL化し、さらに兼頭さんがUTF-8に対応させたものです。

・正規表現のサポートの為、babaq さんのBREGEXP.DLLを使わせていただいております。

・このプログラムを作るにあたり、多くのプログラム上の助言をしていただき、元となるソースまでくださったたけと98氏、ありがとうございました。

・謎の二面相氏はパイプの実現や、DOS窓の非表示についてなど、基本的なコードについての助言をしてくださいまた。ありがとうございました。

・CopalがWindows NT/2000に対応できたのは DosExecProというソフトの作者Mercuryさんがソースを公開してくださっていたおかげです。本当に感謝いたします。

・実行時オプションの提案をしてくださった、たいふ〜ん!さんありがとうございました。また、ウェブサイトで絵入りでわかりやすくCopalの使いかたを解説してくださっています。

・このヘルプファイルの作成には安達恒司 (Koji27)さんのHelpDesignerを使用しています。

その他、以下の方々に報告や提案をいただきました(順不同)。

谷口さん、ユージさん、守屋さん、Johnさん、黒瀬さん、新藤さん、勘兵衛さん、KENZOUさん、kissaさん

本当にありがとうございました。



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