自転車ツーリング再生計画 2004/11/28作成

マウンテンバイカーの山道でのルール

1.常にハイカーに道を譲る。

登山での擦れ違う際の、基本ルールは登り優先。マウンテンバイカーのルールは、ハイカーを登り下りの別なく優先させる。ハイカーと出会ったら停止して、MTBを降りて道を譲る。追い抜く場合は、十分の距離をおき、MTBを降りて、声をかけて抜き去る。

充分な距離がないと、いきなり声をかけられたハイカーは、それも予想もしなかった自転車が近づいているのでウロタエながら逃げようとする。これはマズイ。そうさせない為にMTBを降りるのだ。充分に距離をおいた段階で降りなければ意味がない。

2.スピードは控えめに走る。

山道はレースの練習場ではない。山道のカーブを曲がった所にハイカーがいるかも知れない。その先の茂みに隠れて見えないかも知れない。ハイカーとの接触、衝突は致命的だ。

山道だけでなく林道は特にスピードの出るところだ。しかし、林道でもハイカーとのニアミスがある。ハイカーをよけ損なって沢に落ちたなんて話も聞く。また、林道はハイカーだけでなく車もオフロードバイクも入ってくる。山にまで来て交通事故ではシャレにもならない。

3.痕跡を残さない。

山道を走る時は、可能な限り、ホイールロックによるブレーキやドリフトの痕跡を作らない様に、小さなインパクトの乗り方を心掛ける。山道に残った痕跡はやがて雨水の侵食で大きく成長して山道を削り取ってしまう恐れがある。また、雨天後の土の柔らかい時は山道に轍を作りやすいので自粛を心掛ける。

ゴミを残さない。自分で持ち込んだものはすべて自分で持ち帰るさもなければあなたの好きな山が、「夢の島」の様に成り果てる日はそう遠くない。あなたの残したゴミを回収にくる人はいないのだから。
再びあなたが好きな山に戻ってくる時のことを、あなたと同じように山を愛する人がやってくる時のことを想像しよう。自然の溢れる稜線や谷、山道であって欲しい筈だ。

山火事を起こさない。近郊の山域は水源地が近い場合が多い。緑に覆われた山々が実は自然の作った絶妙な水源地であるのはご存じの通り。煙草の吸いがらや、携帯コンロの扱いには注意が必要だ。

4.事前に計画を立てる。

事前に地図やガイドブックなどを調べて計画を立てる。自分の技量と体力に見合ったコースを選定する。しっかりとした装備で出かける。事前のMTBの点検、メンテナンスは十分にやる。山の中ではすべて自分で、自分自身とMTBの面倒をみないといけないらだ。また、山道でのサイクリング(乗れる所ばかりではない)はハイキングより遥かに体力が、もちろん、登山やハイキングの知識も、要求される。

可能な限り単独行は避ける。山道は人が歩いて登り降りする所だから、MTBで乗って通過できない所、危険な所が沢山ある。だから面白い反面、人のあまり来ないコースでの単独行は、山道から谷へ転落して、もし動けなくなったらその場で死を迎える事になるリスクがあることも認識しておこう。


【起案】August


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