| 自転車ツーリング再生計画 2004/11/28作成 |
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はじめに |
| 山道やハイキングコースでハイカーと、山に自転車を持ち込んで走行を楽しむ人(マウンテンバイカー)との間のトラブルが時々聞かれる。また、一部の林道や、山域に自転車(MTB)の乗り入れが禁止されている。山が好きで、山でMTBを楽しむ者には嬉しくないニュースだ。MTBのブームに加えて、最近のアウトドアブームや中高年の間での登山ブームで、山や山道のルールを知らないマウンテンバイカー、ハイカー、登山者も増えている。 山の好きな人は、マウンテンバイカーであれ、ハイカーであれ、山道のルールを知り、これを守りたい。この積み重ねが山や自然を守り、山を愛する他の人に対しては、あなたも山を楽しむ人間であることを伝えるメッセージとなる。また、ルールを守らない(知らない)人へ、同じ山を愛するものとして、注意や啓蒙する勇気も持ちたい。ルールの無知、無視、逸脱行為はやがて山でMTBを楽しむ人すべてに対するペナルティ、山や山道からのMTBの締め出しとなって返ってくることを認識すべきだ。 ここではマウンテンバイカーが、ハイカーとマウンテンバイカーが共存すると言う視点で山道のルールを考え、マウンテンバイカーのルールを提案する。また、山道でハイカーと共存する工夫やマナーも合わせて提案する。 |
| 1.ハイカーとマウンテンバイカーのトラブル |
| 山道はいろんな人が、それこそいろんな目的で山を楽しむ為に歩いている(もちろん、MTBを担ぐあなたもその一人)。山頂からの展望を楽しみに。静かな風の音に耳を傾けに。稜線のお花畑を楽しみに。小鳥のさえずりに心を和める人や、長い登りに汗を流して日常を忘れに来る人など。 この様な人々の前に出現するMTBは異様な存在に違いない。山道をMTBが走り始めたのはそれ程昔ではない。山道でのMTBはまだまだ一般の人達には認識されていない。山道は山を愛するハイカーのものだと言う思い込みもあるだろう。 もし、傍若無人にMTBに乗ったまま、ハイカーと山道で擦れ違ったり、後ろからいきなり抜き去ったりして驚かせたら、ハイカーは不愉快な気持になるに違いない。「けしからん、山に自転車を持ち込むなんて」、と。一度この様な気持を味わったハイカーが、マウンテンバイカーを嫌悪する様になるのは容易に想像できる。しかし、現実はもっと深刻だ。ハイカーとの接触でハイカーやマウンテンバイカー自身が怪我をする事故が報告されている。 |
| 2.山道や林道からのMTBなど自転車の締め出し |
| ハイカーとの接触事故や、MTBは自然破壊を加速させる恐れがあるとして登山道へのMTBの持ち込み、乗り入れを禁止した山や、山域がある。また、林道での同様な事故やニアミス、さらには林道を走る自動車との交通事故、林道での自転車単体の事故などから、同様にMTBの閉め出しをしている林道もある。林道本来の目的以外の利用(MTB等)で発生する事故まで責任を負えないと言う考えだ。このままだと全国の林道や山道からMTBが閉め出しになる日も遠くないとの悲観的な向きも少なくない。 【起案】August トップページへ |