私にとってのボランティア研修(稲垣耕平) メコンデルタ地域の小学校建設現場調査のため、船での移動中のときの景色が日本に帰ってからも忘れられません。そこは雨季のため川が増水し、見渡すかぎり水面でした。そんな地域の小学校は、水面にポツンと浮かんでいるような藁葺き屋根の小さな建物だったのです。
日本の恵まれた環境で育った自分には、衝撃的でした。この環境で子供達が十分な教育が受けられるとは思えませんでした。社会主義のベトナムもドイモイ政策で、貧富の差が大きいのは本で読みました。しかし、これほどとは思いませんでした。このとき、「子供達のために学校を。」と本当に思いました。
自分達の寄付を本当に必要なところに使ってもらう。子供達の顔の見える国際援助には、今後もぜひ参加していきたいと思います。