自転車ツーリング再生計画/ツーリングレポート

飯豊の峠と蕨峠
置賜から飯豊へ峠を越えていくコース。川は南北に流れている。東西のコースは川筋を移るたびに峠を越えることになる。川筋を越える峠がたくさんあるわけではなく、コースのバリエーションが多くはない。東側は最上川、西側は荒川の流域。どちらも日本海に注ぐ。
■ 2002/7/27

北仙台駅⇒山形駅⇒米沢駅→御伊勢峠→県道4号線の峠→九才峠→極楽峠→足水中里→樽口峠→泡ノ湯
三好荘0238-64-222

山形新幹線を走る標準軌道の山形線。JRでは珍しいのかな?。米沢駅のコンビニで昼食を仕入れて、暑い米沢の町を走りはじめる。

121号線を上ノ町から逆沢に入り、米沢市・川西町の境付近から左に5万図の実線をいく。

やめておけばいいのに,という道ですね。御伊勢峠への最短コースのつもりだったのだが・・・

道は消えてしまった。藪こぎでどこかに出る見通しもなく、引き返すことにする。思わぬ時間をとってしまった。多分今の5万ではこの道は記載されていないのだろう。大舟の店でビールを買って昼食。ちょっと遠回りした御伊勢峠は未舗装。

峠付近と下りの西側は舗装されている。同じ町内なのに舗装状況が峠の前後で違うなんて、雪は西斜面にたくさん降るのだろうか。予定の権平峠は道があるかどうか不安になったのと時間の制約から見送り。名前のついている(昔からある)峠だから道はありそうだが、宿題になったのかな。そのまま県道4号を行く。暑い,山形の夏は暑い。

山形の最高気温の記録はいつか東京に塗り替えられるのだろうか。名もない県道の峠で大休止。

暑くてペースがでない。くだって白川ダムへ。源流の森センターで水補給。売店はないなあ。下屋地でふたたび大休止。店先の日陰で熱い陽射しが通り過ぎるのを待つ。午後3時を過ぎ、かげろうがようやくおさまって九才峠に向かう。

峠への分岐からいきなり全面閉鎖されている。「九才峠の小国側で道路崩落につき通行止め」とのこと。まあ,いつものことだし,自転車は大丈夫だろうとゲートの脇をすりぬける、他に道も選択肢もない。

九才峠。ひろびろとした眺めのいい峠なのだが・・・大丈夫だろうか?とそそくさと下っていく。

崩落現場は・・・・道路は半車線しか残っていないけど、自転車には何の問題もない。

こんなに問題ない完全通行止めも珍しい。崩落現場の前後にはコンクリートブロックが置かれて完全に通行止め。

峠の下から全部止めてしまって、山仕事など途中に用のある人はいないのだろうか。県道4号から県道8号に移り極楽峠へ。なんという名前の峠だろう!。近くの極楽山からついた名前なのだろう。どんな極楽があるのだろう。峠は町境でもないので、どこが峠なのかよくわからないまま下りはじめている。

とっとと下っていくと左に分岐。アレマア、結構な登り。「足水中里へ」と標識がでている。この道だなあ。4枚の地図を並べて拡げて確認していなかったので、この登りを見過ごしていた。予想外なので、気分的に効く。峠はここも西側の方がいい道。足水中里から樽口へ。本日最後の登り。一気に高度をあげてから川沿いにゆるやかに登っていく。樽口の集落を過ぎて、足水川を渡って道を右に山の斜面にとりつく。途中に下る部分もあるが10%近い勾配が峠まで続く。暑い中じゃなくてよかった。樽口峠からは飯豊の山並みが見えている。

下りはじめると雄大な展望が開ける。幾重にも重なる山々、あざやかに緑をみせる近くの山、はるか遠くに残雪に霞む山並み。お宿の泡ノ湯は下りきったところ。塩化物泉。鉄分を含むしょっぱい温泉。

■ 2002/7/28

泡ノ湯温泉→小国→蕨峠→奥三面ダム→三面ダム→村上⇒坂町⇒米沢⇒福島⇒仙台⇒石巻

泡ノ湯温泉からは雪を残す飯豊連峰が山あいにみえる。国道113号線までは快適な下り。国道ではトンネルを避けて旧国道を行く。いつの道なんだろう。道の駅「白い森」とセブンイレブンで昼食を仕入れる。今日も村上まで食堂はないことだろう。少し戻って実線の道(未舗装)を北へ、川沿いの道(舗装)を北へ。最後の集落を過ぎると、すぐに舗装は切れる。林道三面線とある。暑い中の登りとなる。半分ぐらい押してしまった。それでも林道起点から峠までは標高差で200m程度。難しい峠ではない。峠近くに崩落箇所がある。道理でオートバイにしか会わないわけだ。四輪は通過不可能。

蕨峠には何もない。道が下りになり、谷の対岸に道が見えるので、ここが峠だとわかる。下っていく、道はやや荒れている。これだけの勾配があれば雨で道が荒れるのは当たり前。途中から舗装になる。地図では沢なのだが・・・湖尻となって水面がある。地図とは様子が異なっている。

朝日スーパー林道との分岐も全く記憶にない。朝日スーパー林道を走った3回、ここを行けば蕨峠と思ったダートの道は今は湖底に沈み,この道に付け替えられたのだろう。奥三面ダムというのができていて,そのダムを渡って、ぎゅんと下ったところが昔走った道。三面ダム湖岸の道は・・アレマ、こんな登りあったっけ?。朝日スーパー林道の印象に隠れて記憶がない。坂町発の一本速い列車(3時間早い)に乗ろうかという企ては水泡に帰した。考えれば、こんなところで、こんなときに急ぐことはない。次発でちゃんと帰れることを確認しているのだから。のんびり時間を使えばいい(^-^)。

三面ダムを下りたところで最初の酒屋さんでビールを買ってお昼とする。道からちょっと入った大きな樹の下。歩く人も自転車も通らない。こういうことなんだろうなあ,地方に行くほどクルマ文化なんだろうなあ。

村上まで走って、結局イヨボヤ会館の隣のサーモンハウスで生ビールを飲んでおしまいにしました。シグマリオンIIを取り出して掲示板にコメントを書く。シグマリオンでの書き込みは初めてかな?。

村上駅では泡の湯温泉でもらった手ぬぐいで自転車の汚れを落とし、のんびりと輪行。米坂線って初めてなのかナア。佐渡に行くときに小国で泊まったけれど、あの時米坂線に乗っているよねえ。のんびりとした米坂線は2時間半もかかってしまった。小国で20分止まっているし、そのほかにも止まって30分は駅に止まっていましたね。

トップページへ