ツーリングレポート弘西林道
いまでも日本最長の林道なのでしょうか。私にとっては3回目の弘西林道でした。おっと,イケネ,今は県道岩崎西目屋弘前線でした。記録によりますと(記憶はちっとも定かでありません)1976/6/3と1980/8/22にそれぞれ弘前側と岩崎側から走っています。季節の違いはあるのかもしれませんが20年前は車両通行止めでしたが,16年前は車が走っていました。赤石川の立派な橋を考えると舗装されるのも時間の問題なのでしょう。(宮城野サイクリングクラブ1996/9/14〜16)
■ 1996/9/14(土)
仙台駅⇒盛岡駅⇒大館駅⇒弘前駅→市内観光→西目屋村田代 ブナの里白神館0172-85-3011
雨。仙台駅から列車を乗り継いで弘前駅へ。自転車を組む傍らを過ぎる女子校生の会話のイントネーションが懐かしい・・,ああ,弘前にきたんだなあ。土手町(弘前のメインストリート)から弘前公園(弘前城)隣のねぷた村へ。ねぷた太鼓を叩かせてもらって(一度叩いてみたかった),弘前城へ。天守閣跡から望む雄大な岩木山は本日はお休みだそうです。あとはお宿に向かって岩木川を遡る。雨の中,ペースは上がりもせず落ちもせず。宿は西目屋村役場隣の村営白神館。大きなお風呂に綺麗な部屋。お酒はそこそこにお休みなさ〜い。
■ 1996/9/15(日)
西目屋村田代120m→美山ダム200m→暗門の滝駐車場230m→津軽峠650m→赤石川230m→天狗峠770m→追良瀬川260m→一つ森峠690m→笹内川沿いの道→岩崎0m(m:標高) 白神温泉静観荘0173-77-2411
朝起きれば,晴れ,ヤッタネ。2人分のおにぎりをフロントバッグに詰め込んで出発っ。時刻は8時半。長いダート(50km?)が続き,標高差も結構(1500m?)あるのでなるべく早く出発したい。美山湖まで上り,旧弘西林道東口の道標をすぎても舗装は続く。ナンダ!と声を上げるのは暗門の滝入り口。へー,ここにオートキャンプ場?。
ここから先はダート。車も入ってくる,路面の心配はしなくていいのだろう。勾配が急になって緩くなって津軽峠。なんとも大きな名前の峠だなあ。展望がいいのは峠の手前。白神の山々が重なる。峠を下って湧き水で給水。ちょっと上りなおして,赤石林道の分岐を右に見て赤石川に下りる。おや舗装だ,立派な橋が二つ続く,下にみえるのが旧橋かな。
橋を渡ったところですぐ道は再びダートに。天狗峠は距離が短く一気の上りとなる。上りの途中で正午を回って昼食。いやー,この時間でここならと一安心。ブナの森が深い。2人前のおにぎりをペロリ。さーて,コーナーを一つ一つクリアしていくと天狗峠。眺望がよいのは峠から下ったあたりか。
下りれば追良瀬大橋は昔のまま。下れば上るのが弘西林道。一つ森峠も一気の上り。本日の上りはこれでオシマイとペースを崩さないように,崩さないように,ようよう,たどり着く。やはり峠からの展望はきかない。山を見るならダウンヒルでダートだけ見つめていちゃダメヨ。
笹内川沿いの道からは舗装。ヒューンと下ってだんだん人の世に近づく。黄金色に色づきはじめた稲穂の向こうに光る日本海が見えたときは思わす止まってしまった。振り返れば白神の山波。「あの山の向こうの向こうの向こうから来たんだ」。時計を見れば16時。予想よりも1時間は早い。昼食以外には長い休憩はなかったし,トラブルも大きなものはなかった。
本日のお宿は白神ライン(旧弘西林道)を出たところにある白神温泉静観荘。チト建物はボロです。風呂からは五能線の向こうに日本海が広がります。沈む夕陽を眺めながら砂浜でビール,温泉から上がってまたビール,海の幸でまたビール,地酒も買い込んでまた一杯。ヒャッホー。
■ 1996/9/16(月)
岩崎→十二湖→大沼→松神→八森⇒東能代駅⇒秋田駅⇒北上駅⇒仙台駅
晴れ。本日はのコースはどうなりますやら。まあ,十二湖には行こうよと上り始める。自動車通行止めの鶏頭場の池から先も自転車なら・・リクリエーション村からまた細道に入る。「この道?」「自動車が通ったことあるよ」「まあ,行ってみようか」5万分の1では点線の道です。糸畑ノ池,金山ノ池,濁池,大池と道は続き松波側に山道を下りてきます。間違っても戻ればいいと行ってしまいました。わかりにくい分岐もあるのですが,森の中,池を巡ってなかなか面白い道です。
再び国道に出て101号線を南にどこまでいくのかなあ,と思ったら八森町のハタハタ館。お昼を食べて,日本海を眺めながらお風呂に入ったら,「ここで終わりにしようよ」と衆議一決。滝ノ間という無人駅で分解して車中の人となりました。秋田新幹線が工事中だったので北上線経由でしたが,今なら秋田新幹線で帰れますね。