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ゲントの町では、フランドル伯居城からレイエ川に沿って下流にあたる部分の両岸に、すてきなファサードをもつギルドハウスが立ち並んでいます。今回の旅行では、この「ゲント名物」ギルドハウスの改築という、面白いものと見ることができました。 何せギルドハウスのファサードはゲント観光の目玉の一つですから、たいせつに保存しなければなりません。
今回改築していたのは、レイエ川の西側にある「コーレンレイ」という、観光ガイドには必ず載っている並びの一部です。 左の写真は対岸から見たところ。薄いスクリーンに、ファサードのプリントが施されています(プリントのサイズは実物よりも少し小さい)。
←これは背後から見たところ。背後側に改築するわけですから、こちら側からファサードを支えるわけにはいきません。ファサード一枚残して、まるでお芝居の書き割りのようになっています。 ファサードのこちら側にあるウナギの寝床のような細長いスペースは、現状では更地状態になっています(写真では、バリケードのようなものに遮られて見えません)。
右の写真は、斜め横から見たところ。 ファサード前面が、黄色い鉄骨でしっかりと支えられています。 こうしてファサードはそのままに残し、裏側を改築するわけですね。
最後にもう一つ、別のブロック(コーレンレイのひとつ東側のブロック)の改築のようすで。 ゲントでは家々がみんなつながっているので、このように接触面をはがし、そこをカバーしながら改築していくのですね。 白い資材や黒い資材、段ボールみたいなものでカバーされているのが、接触面です。 |