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県庁そばの巨像×2

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 福岡大仏のある東長寺や、博多大仏のあった称名寺を回ったついでに、県庁そばの東公園にも行ってみました。公園自体に興味は無かったのですが、モンゴル料理店「チンギス・ハン」の開店時間(午後6時)までまだ間があったので、散策して時間つぶしをするのが目的でした。しかし、そこで思いもかけず二体の"大仏"と出遭ってしまったといふ…(^^;)。


■十日恵比須神社→地図

 商売の神様、十日恵比須神社。こじんまりとした境内ですが、ベタな塗りで痩せ型の狛犬やら手洗い場の鯛など、なかなかあなどれない自己主張が感じられました(笑)。この時は小雨交じりの夕刻で参拝者はいませんでしたが、1月には十日えびす祭でにぎわうようです。

十日恵比須神社 十日恵比須神社 十日恵比須神社

■亀山上皇像→地図

 恵比寿神社にお参りした後、公園の中央に「亀山上皇像」とやらがあるらしいので、いちおうソコを目指すことに。せいぜい等身大の像かと思っていたら、けっこうデカそうなブツが小高い丘の上に見えています。帰宅後に調べてみると像本体は4.8mらしいので、大仏基準に達しています(笑)。台座を入れると約10mほどでしょう。「敵国降伏」という文字が勇ましいですね(^^;)。日本の歴史の"証人"として「敵国降伏」の文字自体は残すべきですが、この像の来歴についての解説看板を近くに置くべきだと思いました(英・韓・中の訳付で)。
 完成は日露戦争が始まった1904(明治37)年。製作者は、高村光雲の弟子の山崎朝雲氏。亀山上皇は元寇にゆかりがあるっつーことで、福岡に像が建てられたのだそうです。


亀山上皇像
亀山上皇像
亀山上皇像
亀山上皇像+てっぺんにカラス 亀山上皇像  

■銅造日蓮聖人立像→地図

 公園の案内図によると、日蓮上人の像もすぐ近くにあるようです。先ほどの亀山上皇像が思いがけなく大きかったので、"日蓮サンのほうはさすがに等身大程度だろう"と思いはしました。でも、なんだか心の奥がドキドキしています。ひょっとすると、コイツも大仏の定義以上の大きさの像かもしれない。そんな悪寒に襲われながら逝ってみると、なんとまぁ、本体だけで10.6mという大仏様…もとい、日蓮タソでした(^^;)。台座の最下段からなら、20m近いかもしらんです。
 この「銅造日蓮聖人立像」ですが、完成は1904年ということで、先ほどの亀山上皇像とかぶってます。さらに、どちらも元寇がらみという点でもかぶっちゃってます(笑)。でも、明治にしては思い切った大きさの像ですよねぇ。湯地丈雄氏が起こした元寇記念碑建設運動に共鳴した日蓮宗の僧侶、佐野前励(さのぜんれい)が建設を進めたそうでふ(注:「僧」と「そう」はかかってません(爆))。東京美術学校(現東京芸術大学)の岡倉天心が依頼を受け、同校の竹内久一(たけうちきゅういち)教授が原型を製作。
 見たカンジ、九州のガンコおやじ的な威圧感がありますよね(笑)。スタンドでいえば「近距離パワー型」、聖闘士でいえば「アルデバラン」、ガンダムでいえば「ドム」といった印象。

銅造日蓮聖人立像 銅造日蓮聖人立像 銅造日蓮聖人立像
銅造日蓮聖人立像 ドム(嘘) 脇の道路の歩道から見た銅造日蓮聖人立像
台座のレリーフ    

 像の近くには、日蓮聖人の三大誓願碑や、デューク東郷…ぢゃなくて、東郷平八郎元帥の胸像がありました(元帥や昭和天皇も参拝したとのこと)。
 ところで、ココは、たぶん「身延山福岡別院」。入り口付近に元寇史料館もありました。僕が行ったときは休館日か営業時間外かで閉店中(17時過ぎてたし)。てゆうか、寺の敷地内(?)の元寇史料館と同じ建物に、居酒屋っぽいモノ(てゆうか居酒屋?)が同居してるっぽいのが何だか釈然としなかったり(^^;)。月極め駐車場も経営してるっぽいのも謎でひた。月1万円だから、良心価格っぽいのも謎(^^;)。

三大誓願碑 東郷平八郎元帥胸像 元寇史料館


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