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タンクロ
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ニ ジ マ ス (Salmo mykiss WALBAUM) |
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| ・サケ科の魚で外来種。日本へは1877年以後たびたびアメリカから移入されている。 ・各地の湖沼・河川・養殖池に広く放流されている。原産地はアメリカ北部・カナダ南部。 ・山間の渓流を好むが、サケ・マス類中で最も高温に耐える。 |
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| 1.主な特徴: ・背面は灰青色ないし褐色で、側面から腹面は銀白色ないし灰黄色である。 ・頬とえらぶたは桃色で、体側には赤紫色の太い縦条が尾ビレ基部まで走る。 また、黒色の小斑点が背側半分あるいは全面に存在する。 ・パーマークが不明瞭ながら残る個体もある。 ・背ビレ10〜12軟条、尻ビレ8〜12軟条、胸ビレ11〜17軟条、腹ビレ9〜10軟条 |
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・第一鰓の鰓耙数16〜22 ・あぶらびれがあり、ひげはない。 口は大きく、上あごの後端は眼の後縁の直下に達する。 2.成 長:・卵は球形で直径4mm前後、卵黄は橙色から朱色。 |
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| 3.産 卵:・日本での産卵期はふつう12月〜3月。 ・一般に河川の石礫底にメスが産卵床を掘り、オスは他のオスの侵入を防ぎ、その後産卵放精する。 ・1産卵床内の卵数はふつう800〜1000粒程度。何年にもわたって産卵・放精する。 |
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| 4.二次性徴と婚姻色: ・産卵期のオスのあごは伸長し、曲がる。 ・産卵期にはオスメス共に汚い黒色になり、体側の紅色縦条がいっそう鮮明になる。 5.生活様式:・一般に上流ないし中流域に棲み、水温20℃程度の所を好む。 ・水温の上限と活動下限はそれぞれ24℃と5℃だといわれている。 ・湖沼に入るものは、比較的深くて冷たい沿岸部の発達した場所に多い。 ・河川では縄張りを作るものが多い。 6.食 性 :・陸性および水生の昆虫。浮遊動物。ヨコエビなどのやや大きい甲殻類、貝類、ヒル類、小魚などを食べる 7.利 用 :・高水温に耐え、人工採卵が容易で、しかも何回も産卵するので広く養殖されている。 8.備 考 :・日本に移入されたものは河川型(海に下ることなく一生を淡水で過ごす)である。 ・アラスカ等では降海するものもいて“スチールヘッド”と呼ばれ、体長が120cmにも達する。 ・降海、降湖型のほうが河川型のものより寿命も長く、大型となる。 《参考文献》 宮地・川那部・水野(1976):原色日本淡水魚類図鑑 (保育社) 末広恭雄(1982):魚の履歴書(下)(講談社) (林 弘章) |
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