Tanclo-0007  

タンクロ
Tanzawa
Encyclopaedia

      

栄 光 ヒ ュ ッ テ 周 辺 の 植 生
《植物社会学的調査による植生の解析(ブラウン−ブロンケ・チュクセン法)》

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1.各調査区(12ヵ所)の識別種とその被度と群度:(1989年8月10日〜12日調査)
1 被度 地表面積に対する植物の被覆の度合いを示す。
 
     5・・・・ 調査面積の 3/4以上
     4・・・・         1/2 − 3/4
     3・・・・         1/4 − 1/2
     2・・・・         1/10 − 1/4
     1・・・・ 個体数は多いが被度は低い。
          又は散生するが被度が高い(ただし1/10以下)        
     +・・・・ 被度が低く散生する
 
2 群度 植物の生育の状態を示す。
     5・・・・ カーペット状
     4・・・・ カーペット状に穴がある
     3・・・・ まばら状
     2・・・・ 小群状
     1・・・・ 単独で生育
 
3 表記法
     「被度・群度」 で表す。 「+・1」 は 「+」 と略して示す。
 
 

 

(右)調査地No
(下)識別種
10 11 12
クサイ 3・3 3・3 2・2                  
チカラシバ + 1・1 +                  
オオバコ 2・1 2・2 5・3   +              
チヂミザサ       + 1・2 1・1 +・2 + +・2 +・2 +・2 +・2
ミズヒキ       2・2 2・1 1・1 1・2 1・2 1・1 1・2    
カキドオシ       + + + +   + +    
ダイコンソウ       + +・2 2・1 + 1・2 + 1・2    
ムラサキシキブ             + 1・1        
ヌスビトハギ             + +        
イヌワラビ             + +        
フサザクラ                 4・2 5・2    
ヤマハンノキ                 + 1・1    
イロハモミジ                 + +    
                         
                    クサイ群落
        2−a             チヂミザサ群落
ミズヒキ亜群落
典型変群落
              2-b         チジミザサ群落
ミズヒキ亜群落
ムラサキシキブ変群落
                  2-c     チジミザサ群落
ミズヒキ亜群落
フサザクラ変群落
                      2-d チジミザサ群落
典型亜群落

上の表の環境区分に対応する群落の環境

1 キャンプ場となっている平坦な場所で、人為の影響が大きい
2-a 1と同じような平坦な場所だが、人為の影響が比較的少ない。
    斜面の一部も含まれる。
2-b 斜面。林になっていて、高木層から草本層までの階層構造があらわれる。
    低木層以下はうっそうとしている。
2-c 川原。土壌が少なく、礫が多い。ヤブもなく明るい林になっている。
2-d ヒュッテ周辺の斜面。日当たりがよい。

(山田富士彦)

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