おさらい(キャブレターの構造)キャブレターは、燃料と空気を混合し、シリンダー内へガスを送る役割をしています。 |
写真はミクニの18径キャブ(ストマジ用ではありません) |
| キャブレターには、混合ガスを適正に供給するための、補正パーツ(セッティングパーツ)があります。 セッティングには、自然環境・走行特性にあわせて、このセッティングパーツを調整します。 |
セッティングパーツの役割![]() |
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| パイロット(エアー)スクリュー | アイドルスクリュー | ジェットニードル |
| スロットル全閉時(アイドル時)の混合ガスの濃さに作用します。 パイロット(スロー)ジェットと一体となって作用します。 純正のキャブ(ケイヒン)には付いていますが、ビックボアキャブには付いていない場合もあります。 その場合は、パイロット(スロー)ジェットで調整します。 |
アイドル時の混合ガスの量を調整します。 | スロットルの低・中開度の混合ガスの濃さに作用します。 ジェットニードル(針)上部のクリップの段数を調整することにより燃料流量を調節します。 低・中開度で混合比が適正でないと、回転数にバラツキが出ます。 (混合ガスが薄いとトルクが無い) |

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| メインジェット | パイロット(スロー)ジェット | ニードルジェット |
| スロットルの中・全開度の混合ガスの濃さに作用します。 番数を上げることにより口径が大きくなり混合ガスが濃くなります。 調整は、プラグの焼け具合を参考にします(後記述) 各キャブ用のメインジェットセットが市販されています。 |
スロットル全閉時(アイドル時)の混合ガスの濃さに作用します。 エンジンが始動しにくかったり、低開度にかぶったりもたつく場合に調整します。 各キャブ用のパイロット(スロー)ジェットセットが市販されています。 |
スロットルの低・中開度の混合ガスの濃さに作用します。 ニードルジェット内にジェットニードルの針を出し入れし、燃料流量を調節します。 ニードルジェット側では、通常セッティングできません。 |
セッティング方法セッティング方法 (参考:キタコ「K−BOOK」) |
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混合ガスが濃いとき |
混合ガスが薄いとき |
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ピストンヘッドの焼け状態によるセッティング(参考:デイトナ ビッグキャブ取扱説明書) |
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| @ 全体が黒く、濡れている状態 A センター部分が乾いている状態 B センターから排気側に向かって乾いている状態 |
C 全体が乾いていて、薄く茶色くなっている状態 (この状態になるようセッティングする) D 吸気側からデトネーションがある状態 E 吸気側から発生したデトネーションが排気側に向かって広がっている状態 |