
株式会社一ノ蔵さんの販売店の組織:一ノ蔵会の研修で、経営理念についての研修があり当店でも
経営理念を2001年に作りました。
冒頭の世界的視野というのは、資源の枯渇や人道問題等まで含み考え、過度の資材を使った商品や
業界全体の事を考えず自分だけのご商売をされている方とは一線を画す意味合いも込められています。
簡潔で酒販専門店としては当たり前の言葉並べですが、自分なりに色々な思いを込めた理念で気に入
ってます!
日々、この経営理念に沿った営業及び生活を実践しております。
*布田屋の歴史
地酒や良い食品に力を入れるようになってまだ16年、酒屋としての歴史は120年以上で詳細な資料が
途絶えておりますが、明治10年代の創業と言われております。
その昔の、お酒のまだまだ売れてない時代は、田圃、畑で野菜を作り家畜を飼育していた兼業農家。
東京オリンピックの前に店を近代的に建て替え、かなり忙しくなりお酒で生活していけるようになったらしい。。。
でも、売れていたのは大手の日本酒・ビール・ウイスキー! その中、歩いて3分の所にあった蔵元の
お酒は当店の看板商品だったようです。 その蔵元も20年前には廃業。わたしは売れず仕舞い。
凄く悔やまれる・・・。日本酒は大手の日本酒メインだったが、地元宮城の蔵にも当時から力を入れており
(でも2級酒)税務署から表彰を受ける・・・。三増酒で表彰されても・・・。
平成5年、脱サラして現店主:5代目布田和裕が店に入る。そのままの業態で1年を過ごす。当時すでに
お酒の安売りDSが台頭し始めてきており、御用聞きに行っても安売り屋からビールを買ってきた等という
事がちょこちょこ出てきて、将来的に一般的な酒屋は経営していけなくなる、との思いから独自路線で
定休日に蔵巡りをし普通の店では取扱っていない地酒を仕入れるようになる。
そのような中、日本名門酒会の加盟店募集が目に付き、説明会に参加。考えがばっちりと合った!
この時既にどんな事があっても入会して、専門店を築き上げる決意をしていた。無事入会して店をどんどん
変えていった。蔵との直取引も増やした。
今更ながら思うが良くやった! 大手の日本酒をばっさりと切り、次にウイスキー、最近になってビール、
一般的なものしか飲まない方にとっては天敵のような酒屋! 来店客の半分は何も買わずそのまま帰って
た日々もあります。それぐらい一気に専門店化を押し進めてしまった!
何十年来のお得意様には申し訳ない事をしたが、今になって思うが、これで良かった。
当店で現在扱う商品の99%は、安心安全な造りも味わいも素晴らしい商品群。誇りを持って仕事してます。