短歌
田辺壽江
濃きみどり胸に沁むなり
谷合をつづく自動車巧に走る
久々に故里訪えりただ青く
山のつづきて眼に寂かなり
作者は神石町の出身。折りにふれての故郷の様子を詠む。
(たなべひさえ,田辺壽江歌集,「木漏れ日」より)
帝釈の山峡