虹の軌跡 RAINBOWメモリアルホール



HOME虹の軌跡>「Long Live Rock'n Roll」(後編) 1.27 札幌の惨劇

このコンテンツについて

昔のブログで書いたRAINBOW特集のまとめサイトで、RAINBOWの歴史と音源を考察するというコンテンツです。

第8回 「Long Live Rock'n Roll」(後編) 1.27 札幌の惨劇

 1978年1月27日、札幌中島スポーツセンターで行われたライブで惨劇が起きた。コンサートに於いて観客の死亡する事故が発生したのだ。約5000人の観客が詰め掛けていた同会場で前座バンド四人囃子の演奏が終わり、約1時間後に本公演が始まると、時間の遅れにしびれを切らしていた観客500人(昭和54年警察白書)がステージ前方に殺到した。当時は指定席でも演奏が始まると前方に駆け出したり詰めかけたりすることが可能だったことが悲劇につながり、群衆の下敷きとなった当時19歳の女性が胸部圧迫のため死亡した。この影響で2/1(水)の金沢厚生年金会館での公演は中止となってしまった。
 この事故は当時大きくニュースで取り上げられ、その後の日本のコンサート会場の警備体制は、その後大きく変更された。後日、リーダーのリッチー・ブラックモアは遺族に対し500万円の見舞金を送ったという。

公式化された幻の映像

「バビロンの城門」ツアーのとっておきの映像が正式に世に出ることになった。
 1977年10月20日、ミュンヘン公演である。

Ritchie Blackmore’s RAINBOW Live in Munich 1977
1.Kill The King 2.Mistreated 3.Sixteen Century Greensleeves 4.Catch The Rainbow 5.Long Live Rock'N'Roll 6.Man On The Silver Mountain 7.Still I'm Sad 8.Do You Close Your Eyes

 前々日にリッチーオーストリア逮捕事件で、すったもんだの果てに開演に漕ぎ着け、熱演を魅せたが、ここで疲れたのか、21日のユーゴで行われる予定だったコンサートはキャンセル、とドタバタな結末になった。

 さて、この音源はドイツのTV番組「ロックパラスト」が収録、日本でも1978年にNHK「ヤング・ミュージック・ショー」でダイジェストが放映されるなど、マニアの間では非常に好評な映像だ。

 タウラスのベースペダルを効果的に使ったリッチーのイントロでのソロ、コージーの1812ソロ、そして、虹のショウを彩る「Difficult To Cure」(第九)もこの時披露されている。
 これを見て「タウラスほしい!!」と思ったギタリストは、当時若くて今でも若い?!人であろう(爆)
 ギタークラッシュでは、オーストリア警察に捕まった恨みつらみの影響か、ギターを振り回し、モニタースピーカーに「すべてよ砕けよ」とばかりに叩きつけるなど激しかったそうだ。

TOP  「Down To Earth」(前編) 人事異動と音源制作


Webmaster Metropolis(通称メトちゃん)
azrael@104.net