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昔のブログで書いたRAINBOW特集のまとめサイトで、RAINBOWの歴史と音源を考察するというコンテンツです。

第6回 「Rainbow On Stage」

Rainbow On Stage(レインボー・オン・ステージ)

Rainbow On Stage(レインボー・オン・ステージ)1.Kill The King 2.Man On The Silver Mountain 3.Blues 4.Starstruck 5.Catch The Rainbow 6.Mistreated 7.Sixteen Century Gleensleeves 8.Still I'm Sad

 精力的にワールド・ツアーを始めたRainbowの初ライブアルバム。
「こんなライブやってます」
というサンプル版というのが筆者の評価であるが、ドラムソロをカットしたり、「Stargazer」が入っていなかったりとトータル性は薄い。要は「ライブに行ってくれ」ということなのだろうが、コージー・パウエルが故人となった今、あのラインナップでの再結成が叶わぬ夢となったので、コージーの元で眠っている、という説のあるテープを掘り起こして完全版ができないかとしみじみ思う。
 76年12月の日本公演を納めたブートの「When Evening Falls」は手元にあるが、やはり正式版がほしい所だ。
 ちなみに2004年現在、Live In Germany 1976は国内廃盤である。
 1976年6月6日のアメリカはアイダホ州から8月始めまでアメリカ・カナダ・ツアー、8月末からヨーロッパ、11月のオーストラリアを経て、12月に、ついに日本上陸を果たした。
 この日本公演でライヴ・アルバムを制作しようとしていたRainbowは、12月5日、9日の大阪厚生年金会館でのステージを録音しまするが、出来の悪さで、悲しくもボツとなる。
 でも、「Catch The Rainbow」は確か9日の大阪のテイクだったのでは??
 なおこの曲の導入部で聞える「リッチー!」の声には思わず微笑がこぼれる。サウンドボード録音なのによくぞカットされなかったものだ。(大爆笑)
 結局最終日の、日本武道館が収録されたが、9月のドイツ公演や大阪公演を含んでおり、ちょっと中途半端な気がする。
 不平不満が次々に出てくるが、リッチー・ロニー・コージーの三頭政治時代がいかに凄いかはこの作品で充分に分かるのでRainbowや様式美ファンには「買い」である。
 聞き所は、「Mistreated」でのクリアトーンで繰り広げられるソロであろう。またワンノートたりとも無駄な音のない「Catch The Rainbow」でのソロも、リッチーのギタリストとしての実力を再認識せずにいられない。
 ギターのボリュームを操りながら、繰り出されるメロディアスなフレーズとスピーディーなプレイのコントラストに思わずうっとりとしてしまう。
 問答無用のオープニングナンバー、「Kill The King」やメドレーも面白いがなぜかこの作品では、スローなナンバーに魅入られてしまう。

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