ある日、道を歩いていたら・・・しみの奥にやせ細った仔猫を見つけました。
   その時は、他にも猫が家にはいっぱいいたので
   連れて帰れるような状態ではなかったのですが、お腹を空かせて
   ずっと鳴きつづけていました。
   良く見たら、まだ目も開いていない・・・・。
   仕方ないので、暖めたミルクでふやかしたドライフードを後から持参。
   しばらくして様子を見に行ったら全く食べていない
   食べる元気もないようなので、連れて帰ろうかな??と思ったのですが・・・
   その時、一緒に暮らしていた彼氏に相談して一緒に仔猫のところへ。
   でも、その仔猫は人間にさえおびえてしまう状態。
   どう試しても、しげみの奥から出てくる様子はないので、彼氏が去勢連行!
   ところがその仔猫は、指にガブッ☆
   すっぽんの様に離れないで、彼氏の指に噛み付いたままぶら下がって振り子状態。
   離そうとしても離れない・・・
   しばらくして、なんと!その仔猫は噛み付いた指から流れる血を飲んでる〜〜!!
   なんとか、指から離したのですが「これじゃあ、飼えないね。」
   って事になってしまいました。
   ここまで飢える状態以前に出会っていればよかったのですが・・・。

   一匹だけ、私のある部分が大好きな猫がいました。
   どこかと言うと、夏場の私のわきの下(--;
   お昼ねなんてしようものなら、目覚めた時に私のわきの下はベチャベチャ
   何故かは分からないけれど、ずーっと舐め続けてゴロゴロ・・・
   私のわきの下は、マタタビか〜〜!!


   小学生の頃、柴犬を飼っていました。
   ある日の夕方、父親と一緒に近くの公園にお散歩へ。
   この頃は、まだ犬を放し飼いにしてはいけないんて言われてなかった頃。
   お散歩も終わって帰り道に、紐を離して自由にさせてやったのですが・・・・
   柴犬って言うのはもともと、猟犬。
   早朝とかだと、イタチとか追っかけてましたね・・・
   でも、この日に追いかけたのは野良猫。
   猫は必死で逃げる、我が犬も必死で追いかける・・・・
   その時、一軒の玄関が開いたままの家に2匹とも逃げ込んだんです。
   父親と2人で「・・・・・。」しばし、沈黙。
   少ししたら、野良猫も犬もその家から飛び出して来たのですが・・・・

   その後を、片手にお茶碗、片手に箸をもったその家の人達が唖然として
   玄関に勢ぞろい!
   父親を見たら、犬の紐を隠していた。
   もしも、その家の人がこれ見たらどうしよう〜〜〜!!
   家に帰るまでは、私達親子は無言・・・。
   当然ながら、母親はこの事件しりませ〜〜ん!

   新入りの猫が来ると、今まで飼っていた猫は興味津々か威嚇するかの
   どちらかの猫ばかりでした。
   中でもJennyは、新入りが来ると「シャァー」と怒ります。
   ある日、結構リアルな猫の置物が当たって
   「Jenny〜〜見て!見て!」って見せたらいきなり「シャァー」
   全く相手が動かないので、アレ?変ダナァ・・・って顔。
   しばらく観察して、生きてる猫ではないと気付いて思いっきりバツの悪そうな顔・・・。
   一応、見た目で猫と分かるんだなぁ・・・って思いました。
   猫もだまされた置物。
   当然ながら、遊びに来た友人達はその置物を見るなり
   「あれ?新入りの猫??」

   ドイツ人の友達の家で、ガーデンパーティ(月1ペースであったなぁ??)の時に、
   リビングで女性人が集まって、子供の頃の話になったのですが・・・・
   ドイツ人の友達が「私、子供の頃に缶詰の猫の餌食べてたな」
   「ね...猫缶の事?食べてたって??」
   「まだ、小さい頃に食べてたらしいな、お母さん心配した、医者に相談した」
   「そりゃ、そうだろ・・・・」
   「でも、医者は好きなら食べさせた方が良いって言った」
   「まぁ、食べても死なないだろうけど・・・・美味しかったの?」
   「よく覚えてないな」
   彼女の味覚は、多分他のドイツ人とは少し違うかもしれません・・・・
   遊びに行く友達の家の冷蔵庫に「和風ドレッシング」をボトルキープ。
   な...なんと、飲んじゃうのだ〜〜!!
   遊びに来る時は、厚揚げ持参で「焼いて良い?」
   ある日、ドイツへ里帰りするので見送りに行って
   「どれか、荷物持とうか?」彼女が指差したのは一番大きな鞄、内心「ゲッ!」
   ところが、持ったらメチャ軽い!「何が入ってるの?」
   「おにぎりせんべい」
   「全部??」
   「そうな!ドイツのビールと合うよ」

   ドライヤーの苦手な猫、掃除機の嫌いな猫って必ずいると思います。
   今まで飼った猫で、掃除機の嫌いじゃない猫にはまだ、巡り合っていません!
   ある日、部屋の中を掃除機をかけていたら、どうも吸引力が弱い・・・
   吸い込んだゴミがいっぱいになったのかな??と、ゴミ袋をチェック!
   ゴミ袋はいっぱいではなかった・・・・壊れたのかな??
   よ〜〜く、掃除機を見たら・・・・ゴムホースが猫の噛み跡でいっぱい!!
   ホースが穴だらけで吸引力が無くなっていたんですね(--;
   まさか、苦手の掃除機に襲いかかっていたとは・・・・
   そう言えば、友達が遊びに来た時にJennyは掃除機が嫌いと知って
   私が掃除機に襲われるシーンを設定して
   「Jenny助けて〜〜!!」と、喚いたらJennyは苦手な掃除機に
   猫パンチの集中攻撃してくれていました・・・・
   ただし、恐怖で涎を垂らしながら、目が座ってました・・・(^^;

   今でも連れて帰れなかった事で後悔している猫がいます。捨てられた
   ロシアンブルーの子猫・・・私は当時、兵庫県に住んでいて
   奈良の平安神宮へ遊びに行った時の事です・・・
   ベンチに座っていたら、後ろの方からロシアンブルーの子猫が寄ってきました。
   お弁当も持っていたので少し、おすそ分け・・・しばらく相手をしてやって
   そろそろ帰ろうかな?と思って歩き始めると
   その子猫は、一生懸命鳴きながら精一杯の早さで追いかけてきていました。
   家が近ければ連れて帰る事も出来たのですが、電車で2時間どうしよう??
   って、思いながら帰路につきました・・・
   今でも、私の中で「連れて帰ってやれば良かった・・・」と思う子猫の話でした!
   綺麗な猫だったから誰かが連れて帰ってくれていれば良いのですが・・・。

   Jennyの初出産の日がやってきました。
   シャム猫の血が入っているせいか、Jennyは早熟で8ケ月目に出産を迎えました。
   はっきり言って、いつ産まれるかは私も分かりません・・・
   台所にいると、やたらとまとわり付いて、何かを訴えるような顔と鳴き声
   「産まれるんだ!」と、思った私は慌てて産室の用意。
   後は産まれてくる瞬間を待つだけ・・・・
   遂にその時がやってきました!第一子誕生(^-^)
   しかしJennyは生まれた来た子猫を「これ何?」って態度!
   胎盤も付いたままなので、このままでは子猫は酸欠で死んでしまう。
   慌てて手を消毒して、ハサミを火であぶって消毒。
   私が猫の産婆さん状態・・・・このままで大丈夫なのかな??
   と、思ったけれど、Jennyも分かってくれたのか、次の子猫からは
   胎盤も食べてやりへその緒もちゃんと噛みきってやっていて一安心。
   でも、やはり初産が若かったせいか、5匹のうち3匹は死産で産まれました。
   ちゃんと産後の行動を取ってくれるのは良いのですが、死産の子猫が
   毛も生えてなかったので、Jennyは死産の子猫の足まで食べ様としたので
   慌てて死産の子猫を取り上げました。
   昔は犬を飼っていて、出産のシーンを見ていたので
   うろたえる事無く対処出来たかな??

   あなたは、食事の時に好きなものから食べますか?最後に好きなものを食べますか?
   私は、最後に自分が好きな物の味を楽しみたいので、最後に食べる方です!
   ある日、お寿司の出前を取るというリッチな晩御飯 o(*^-^*)o
   やっぱ、最後は中トロかな〜〜??
   周りには、おこぼれ頂戴猫が・・・・
   「ウニャ〜〜ン」「ミャ?」と、ブリブリ攻撃の荒らし!
   めげるもんか!誘惑には負けないぞ〜〜!!と、心を鬼にして食べる私・・・
   さぁ、最後の中トロだ〜〜!!
   と、口に入れようとしたその時・・・・
   どこからか猫パ〜〜〜ンチ☆
   私の持った箸には、わさびの乗った寿司飯が・・・・
   お寿司に乗った、寿司の具!それも最後の楽しみの中トロだけ取られたんです!!
   猫は「ざまぁみろ」って顔でパクパク・・・
   私は寂しく、わさびトッピングの寿司飯をパクッ!
   わさびは辛くないけど、何故か涙がちょちょ切れる〜〜〜〜!!

   


   私の一番好きな猫の出てくる小説家は、ポール・ギャリコ。
   なかでも一番のお気に入りは『JENNY』(出版社によっては「さすらいのジェニー」)
   主人公の少年がある朝起きたら(カフカの「変身」みたいでしょ?)猫になっていた!
   そこで、1匹のJennyと言う、雌猫に出会って、猫の社会のルールを教えてもらう・・・・
   と言う、お話です。
   私の最初に飼った猫の「Jenny」って名前もここから来てます。
   最近、手に入れた本では『猫の教科書』って本がありますが、良く読むと
   人間社会の風刺です。この本で印象に残ったのは・・・
   「人間の愛情を信じるな、時にはムチで打たれるより酷い目にあわされる」って、
   親猫が子猫に教える所です。
   まぁ、表向きの感じは母猫が、子猫にいかに人間社会で生きていくのか?という
   内容なんですが・・・・
   後、SFですが『夏への扉』
   ピートと言う猫。暴漢に教われた主人を必死で助ける猫が出てきます。
   Jennyの最初の子猫に「ピート」って名前を付けたらしっかり名前負け猫!
   ピートに付いては叉、書きますね!

 猫の思い出話2                               猫の思い出話4