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【予防接種とワクチン 不活性化ワクチン(もしくはトキソイド)と生ワクチン】

予防接種のワクチンにも、薬理学的に、2種類あって(厳密にはトキソイドを入れると
3種類)、どう違うかはここでは略します。(製造過程の薬学的な問題になりますので)
(一つ一つの疾患は予防接種を参考にしてください。)

不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)接種後は
次の異種ワクチンを接種するために、
次が生ワクチンであっても、不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイドであっても)
1週間余り間隔をあければいい。

生ワクチン接種後の場合は、次の異種ワクチンを接種するために、
次が生ワクチンであっても、不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)であっても
1ヶ月の間隔をおいてから接種するのが一番
とされています。

その例は予防接種を続けて早く受けるには(計画)に
べつに書いているので参考にしてください。

○不活性化ワクチンかあるいはトキソイドには

ジフテリア破傷風トキソイド混合ワクチン(トキソイド)
三種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風トキソイド百日咳破傷風に具体的な症状を書いています。
ジフテリア単独ワクチン(厳密には・・・ジフテリアトキソイド)
破傷風単独ワクチン(厳密には破傷風トキソイド)
インフルエンザ(ウイルス感染)ワクチン
日本脳炎ワクチン

○生ワクチンには

BCGワクチン・・結核
ポリオワクチン
麻疹ワクチン
風疹ワクチン
おたふくかぜワクチン
水痘ワクチン

日本脳炎については2005 05 30 ワクチンの中止勧告がなされています。以下を参考にしてください。
 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050530it01.htm 当面はこの指示に従うことになるかもしれません。  
それまでの日本脳炎のワクチンについては時期が複雑なことと、幼少時基礎免疫のための第一期接種をうけてない場合も
多いでしょうから日本脳炎の予防接種で詳しく書いています。 これを図解しますと、異なった種類のワクチンの場合ですが3回異種ワクチンを続け てするとします。 1)1週間前に不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)接種の場合 今回不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)が接種できる、 さらに1週間後に不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド) もしくは生ワクチンが接種できる。 つまり1週間前に三種混合(不活性化ワクチン)をして、 今回その1週間後にインフルエンザワクチン(不活性化ワクチン)をする。 今後は、1週間後に日本脳炎(不活性化ワクチン)が可能ということになります。あ るいはもちろん1週間後に麻疹ワクチン(生ワクチン)が可能。 ただ注意しないといけないのはあくまで異種ワクチンであることです。たとえばイン フルエンザワクチン(不活性化ワクチン)13歳未満では 1から4週間あけて2回となっていますが、(なお大人は1回でインフルエンザワクチンは 効果があるので2000年からは原則として大人は1回、しかし13歳未満は2回がのぞましい) 4週間で2回間をあけて接種することが望ましく(抗体を高めるため)三種混合(不 活性化ワクチン)もなるべく3から8週間の間隔をあけるなど同種の場合は変わって きます。 2)1週間前に不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)接種の場合 今回生ワクチンが接種でき、 さらに1ヶ月後に生ワクチンもしくは 不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)が接種できる。 例えばつまり一週間前に三種混合(不活性化ワクチン)をして その1週間後に麻疹ワクチン(生ワクチン)は可能、 しかし次の風疹ワクチン(生ワクチンまで)もしくは たとえばインフルエンザワクチン(不活性化ワクチン)接種まで1ヶ月あけること。 3)1ヶ月後前に生ワクチン接種の場合 今回不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)が接種でき さらに1週間後に生ワクチンもしくは 不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)がどちらでも接種できる。 例えばポリオ(生ワクチン)の接種の1ヶ月後に、 三種混合(不活性化ワクチン)は可能ですが、その三種は不活性化ワクチンなので 三種の1週間後には麻疹ワクチン(生ワクチン)でもインフルエンザワクチン(不活 性化ワクチン)でも接種できる 4)1ヶ月前に生ワクチン接種の場合 今回生ワクチンが打て、 さらに1ヶ月後に生ワクチンか 不活性化ワクチン(か、あるいはトキソイド)が接種出来る。 ポリオの生ワクチンの接種の1ヶ月後に、 まず麻疹ワクチン(生ワクチン)が接種できます。 その後1ヶ月たってから風疹ワクチン(生ワクチン)もしくは三種混合(不活性 化ワクチン)が可能。 以上長くなったのですが幼少時の2歳までになるべく三種、BCG、ポリオ、お多福風 邪、麻疹などを済ませたい場合とか、たまたま冬の季節にインフルエンザワクチン を接種する時がかさなってしまったなどいろいろあります。 三種やインフルエンザや日脳は不活性化ワクチンなので、これらを接種したからといっ て1ヶ月離して次の異種予防接種をしないといけないことはなく、 三種の1週間後にインフルエンザワクチンも受けれる こととか生ワクチンを接種した後は次の予防接種まで原則として1ヶ月あけないとい けないことなども考えて、ワクチンは効率よく接種するようにしましょう。 麻疹  風疹ワクチンの変更(MRワクチンの変更) 今まで別々に行なっていた麻疹と風疹のワクチンがMRワクチン (麻疹にMと 風疹のRの 2種混合ワクチン)になり、1回の注射で麻疹と風疹の両方の予防ができるようになります。 接種回数が2回に増え、第一期(1歳)と 第二期(小学校入学の前年度)に接種することになります。 2回接種することで、より強い予防効果が得られます。1回の注射では成人になってから麻疹にかかる事が ありましたが、2回接種することにより、麻疹にかかることは まずなくなります。 第1期 生後12月から生後24月に至るまで(1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで)に接種する。 第2期 5歳以上7歳未満のもので、小学校就学の始期に達する日の1年前から当該始期に達する日の前日 まで(幼稚園,保育園の年長組)に接種する。 今まで別々に行なっていた麻疹と風疹のワクチンがMRワクチン(麻疹にMと 風疹のRの 2種混合ワクチン)になり 1回の注射で麻疹と風疹の両方の予防ができるようになります。 接種回数が2回に増え、第一期(1歳)と 第二期(小学校入学の前年度)に接種することになります。 2回接種することで、より強い予防効果が得られます。1回の注射では成人になってから麻疹にかかる事がありましたが、 2回接種することにより、麻疹にかかることは まずなくなります。 ただし、このMRワクチンを受ける対象者には制限があります。 このMRワクチンを受けられるのは、平成18年4月1日に2歳未満のこども(平成16年4月2日以降に出生したこども)に 限ります。 平成18年4月1日までに麻疹と風疹のワクチン接種をどちらか1つでも受けるとMRワクチンの接種対象からはずれ ます。 MRワクチン変更に伴う問題点 1、平成18年4月1日の時点で麻疹ワクチン 済、風疹ワクチン 未 の場合 風疹ワクチンもMRワクチンも公費でうけることができません。 自費で風疹ワクチンをしないといけなくなりますので、急いで風疹ワクチンを受けてください。 2、平成18年4月1日の時点で2歳を過ぎていて、麻疹ワクチン 未、風疹ワクチン 未 の場合 小学校入学前年度にMRワクチンを1回接種を受けることになります。 年長組(5歳以降)になるまで公費でワクチンを受けられなくなりますのでご注意ください。 3、平成16年4月2日以降に出生したこどもで、まだ麻疹ワクチンを受けてない場合 平成18年4月1日までに麻疹ワクチンと風疹ワクチンの両方を済ませる。 この場合、小学校入学前年度のMRワクチンは受けられません。 平成18年4月1日間で待って、MRワクチンを受ける。 この場合、小学校入学前年度のMRワクチンも受けることができます。 ただし、風邪などで接種ができなくて2歳になってしまうと、年長組(5歳以降)になるまで公費でワクチンをうけることが できません。 免疫をきちんとつけるという意味ではMRワクチンを2回受けるのが良いのですが、ワクチンをするまでに麻疹にかかってし まうと、待ったことが裏目に出ます。 方法1を選択するか、方法2を選択するかは保護者の判断にまかされます。
例は予防接種を続けて早く受けるには(計画)を参考にしてください。

麻疹、風疹ワクチンは2006年4月から変わります。変更もなるべく早く書き加えるようにします。


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