感染症へ

子供に多い耳鼻科疾患

幼児と発達

一般的な医学用語へ

【予防接種 定期予防接種と任意接種】

予防接種の種類の続きです。こちらは法律の区別になります。あるいは万一事故が
起こった時の救済措置はどうなるかの問題からの区別です。
麻疹、風疹ワクチンは2006年4月から変わります。変更もなるべく早く書き加えるようにします。
○ 定期接種
  予防接種法で市区町村長の責任で接種することが定められている。
なおBCGは結核予防法によって勧められるが、定期接種と同等に扱うので
ここに入れる。

定期予防接種に入るもの

ポリオ(生ワクチン)ポリオ 急性灰白髄炎
麻疹(はしか)(生ワクチン)はしか
風疹(生ワクチン)風疹
ジフテリア(トキソイド)D、破傷風(トキソイド)T、百日咳(不活性化ワクチン)Pの
実施は1期はDTP,2期はDTで行う,破傷風トキソイド百日咳咽喉頭ジフテリア
日本脳炎(不活性化ワクチン)日本脳炎
BCG(生ワクチン)結核
時期が複雑なことと、幼少時基礎免疫のための第一期接種をうけてない場合も
多いでしょうから日本脳炎の予防接種で詳しく書いています。
万が一健康被害が生じた場合・・・予防接種法による救済措置にもとづいて
認定されれば救済される。被害者から市町村の予防接種担当課へ申し出があれば
協力が得られる。

〇 任意接種
1、我が国で接種できる予防接種(定期接種以外)
2、定期接種に肺っている予防接種でも法律で定めた期間外で接種する場合
(たとえば、破傷風トキソイドをケガした後に接種するなど)

1として・・・ 我が国で接種できる予防接種(定期接種以外)

インフルエンザ(不活性化ワクチン)インフルエンザ(ウイルス感染)
A型肝炎(不活性化ワクチン)
B型肝炎(不活性化ワクチン)
Weil病(不活性化ワクチン)
コレラ(不活性化ワクチン)
狂犬病(不活性化ワクチン)狂犬病
肺炎球菌多糖体(不活性化ワクチン)PRSP ペニシリン耐性肺炎球菌感染症

 おたふく風邪(生ワクチン)唾液腺組織疾患 おたふく風邪
水痘(生ワクチン)水痘(みずぼうそう)
黄熱(生ワクチン、検疫所のみ)

万が一健康被害が生じた場合・・・医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構に
(千代田区霞ヶ関3−3−2 新霞ヶ関ビル9階  03-3506-9541)

よって救済される。被害者から直接申請用紙を上記にあて請求し、 接種医の
協力を得て記入。

これら予防接種は予防接種ガイドラインが厚生省から出ている。医療機関に
備えられています。

ワクチンの種類 接種方式 接種時期 費用 (ただ一部費用がかかる定期予防接種で個別接種もあります)
定期予防接種
3種混合 不活化ワクチン 個別接種(一部地域で集団)3ヵ月から 無料
ポリオ 生ワクチン 集団接種 3ヵ月から 無料
BCG 生ワクチン 集団接種 3ヵ月から 無料 しかし2005年4月からの改正を結核で確認しておいてください。
日本脳炎 不活化ワクチン個別接種(一部地域で集団)6ヵ月から無料・・・流行がなければ
                                      3才から。
     時期が複雑なことと、幼少時基礎免疫のための第一期接種をうけてない場合も
     多いでしょうから日本脳炎の予防接種で詳しく書いています。
麻疹 生ワクチン 個別接種1歳から 無料
風疹 生ワクチン 個別接種 1歳から無料
任意接種、個別接種
水痘 生ワクチン任意接種 1歳から有料(7000円程度)
おたふく 生ワクチン任意接種 1歳から有料(5000円程度)
インフルエンザ 不活化ワクチン任意接種 6ヵ月から有料(3000円程度) なお生ワクチン、不活性化ワクチン、トキソイドの区別は詳しくは薬学的な 製造過程の問題になりますので略します。ここまでで失礼。

麻疹、風疹ワクチンは2006年4月から変わります。変更もなるべく早く書き加えるようにします。

麻疹  風疹ワクチンの変更(MRワクチンの変更)

今まで別々に行なっていた麻疹と風疹のワクチンがMRワクチン
(麻疹にMと 風疹のRの 2種混合ワクチン)になり、1回の注射で麻疹と風疹の両方の予防ができるようになります。

接種回数が2回に増え、第一期(1歳)と 第二期(小学校入学の前年度)に接種することになります。
2回接種することで、より強い予防効果が得られます。1回の注射では成人になってから麻疹にかかる事が
ありましたが、2回接種することにより、麻疹にかかることは まずなくなります。



第1期 生後12月から生後24月に至るまで(1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで)に接種する。
第2期 5歳以上7歳未満のもので、小学校就学の始期に達する日の1年前から当該始期に達する日の前日
まで(幼稚園,保育園の年長組)に接種する。

今まで別々に行なっていた麻疹と風疹のワクチンがMRワクチン(麻疹にMと 風疹のRの 2種混合ワクチン)になり
1回の注射で麻疹と風疹の両方の予防ができるようになります。

接種回数が2回に増え、第一期(1歳)と 第二期(小学校入学の前年度)に接種することになります。
2回接種することで、より強い予防効果が得られます。1回の注射では成人になってから麻疹にかかる事がありましたが、
2回接種することにより、麻疹にかかることは まずなくなります。



ただし、このMRワクチンを受ける対象者には制限があります。
このMRワクチンを受けられるのは、平成18年4月1日に2歳未満のこども(平成16年4月2日以降に出生したこども)に
限ります。
平成18年4月1日までに麻疹と風疹のワクチン接種をどちらか1つでも受けるとMRワクチンの接種対象からはずれ
ます。


MRワクチン変更に伴う問題点

1、平成18年4月1日の時点で麻疹ワクチン 済、風疹ワクチン 未 の場合

風疹ワクチンもMRワクチンも公費でうけることができません。
自費で風疹ワクチンをしないといけなくなりますので、急いで風疹ワクチンを受けてください。


2、平成18年4月1日の時点で2歳を過ぎていて、麻疹ワクチン 未、風疹ワクチン 未 の場合

小学校入学前年度にMRワクチンを1回接種を受けることになります。
年長組(5歳以降)になるまで公費でワクチンを受けられなくなりますのでご注意ください。

3、平成16年4月2日以降に出生したこどもで、まだ麻疹ワクチンを受けてない場合

平成18年4月1日までに麻疹ワクチンと風疹ワクチンの両方を済ませる。
この場合、小学校入学前年度のMRワクチンは受けられません。

平成18年4月1日間で待って、MRワクチンを受ける。
この場合、小学校入学前年度のMRワクチンも受けることができます。
ただし、風邪などで接種ができなくて2歳になってしまうと、年長組(5歳以降)になるまで公費でワクチンをうけることが
できません。
免疫をきちんとつけるという意味ではMRワクチンを2回受けるのが良いのですが、ワクチンをするまでに麻疹にかかってし
まうと、待ったことが裏目に出ます。

方法1を選択するか、方法2を選択するかは保護者の判断にまかされます。

お医者さんに聞きたいちょっとした疑問のページに戻る

主な症状からの索引のページに戻る

幼児と発達へのご質問へのページに戻る
感染症へのご質問へのページに戻る

トップページへ戻る