感染症

【インフルエンザウイルス  新薬 リレンザとタミフル】
インフルエンザ(ウイルス感染)で今年注目される薬からです。
  リレンザとタミフルという薬が2001年2月2日から保健適応になりました。
昨年や今までは自費だったので高かったのです。A型B型両方に初期に効果が
あるとされています

また、このタミフル、リレンザはインフルエンザウイルスのA,Bの初期に使えますが

ほかのウイルスや、C型インフルエンザウイルスには効果がないことと、

細菌性風邪症候群には効果がないこと、

インフルエンザウイルスAまたはB型の風邪症状発症2日以内に投与開始すること、

成人の患者さんを対象にすること、

検査キット(Aのみ、あるいはAB判定用検査キット)で陽性。


流行状況であきらかにインフルエンザAまたはBと判定できる、あるいは周囲流行や症状で
AかBかと判断か推定できる場合にのみ使うこと、

つまり細菌感染症、C型インフルエンザウイルス、あるいはその他ウイルス風邪症候群には
効果がないことも書いておきます。

つまりインフルエンザウイルス 最近の検査と治療と特徴の
ウイルス検査迅速キットで陽性の方か
あるいはあきらかに流行の様子と症状からインフルエンザウイルス風邪で
ないかという方に使っています。

つまり、その他細菌性の風邪とか、細菌性の風邪との混合感染で細菌には効果がない、
また冬に多いその他ウイルス風邪に効かず、インフルエンザウイルスAかBと判定されてから使うと
効果がある、いわばインフルエンザウイルスA,Bのみ初期に効果があるとされてるので、
自己判定では使えず、今から薬局でも発売は難しいことは確かです。

私も今期インフルエンザ(ウイルス感染)のインフルエンザ検査で+のみに使いました。

1、タミフル(リン酸オセルタミビル製剤 飲み薬)

 A型およびB型インフルエンザウイルスに有効な世界初の経口抗インフルエンザ
ウイルス剤です。
  インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを阻害すことによりウイルスの
増殖を抑制します。
  ただ飲んだら全部症状を軽減するわけでなく、発熱時間と罹病期間を短縮
することです。
   成人で1日2回5日間投与、ただ3日くらいでいいのではないかということ
です。

2、リレンザ(ザナミビル。 吸入用抗インフルエンザウイルス) 
ドライパウダーインヘラー

A型およびB型インフルエンザウイルスに有効なドライパウダーを吸入する抗
ウイルス剤です。
ドライパウダーを吸入するものです。これは初期に特に効き、家族に発病者がでて

36時間以内に1日10mgを2回5日吸入する治療方法用と
1日1回10日吸入する予防方法用のやり方があります。
リレンザとタミフルという薬が2001年2月2日から保健適応になりました。
昨年や今までは自費だったので高かったのです。A型B型両方に初期に効果が
あるとされています.
2002年には子供用ドライシロップも出ています。
2002年からタミフルが幼児(1歳児以上)にもドライシロップとして
使えるようになりました(1歳未満は安全性がまだ確立していません)


タミフルは2007年冬は副作用の懸念から10代の患者さんには禁忌となっています。

1、まず本剤はインフルエンザウイルス風邪の初期、発現から2日以内に有効

2、本剤はA型またはB型インフルエンザウイルス感染以外のウイルスや細菌感染には
効果がないこと。(そのためにキットを使う必要があるのです)

3、タミフルは1錠オセルタミビルとして75ミリです。大人、または37.5キロ以上
体重のある小児には1回75ミリ(1錠)を1日2回、通常5日間処方します。

4、幼児には通常オセルタミビルとして1回2mg/kgをドライシロップとして1日2回
5日間処方します。ただ3,4の場合何日間にするかは個人差があります。

5、妊婦は治療の有効性が危険性を上回る場合投与、授乳婦の場合は授乳を避けさせます。

3、シンメトリル(アマンタジン)は最近耐性菌が増えてきたということが
問題になっています。
ただこの3はインフルエンザウイルスの治療に書いたように、保険が効くので
安価であることが有利ではあります。ただA型のみです。

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