ps なお、インフルエンザ菌(細菌)とインフルエンザウイルスとはまったく別ものです。【インフルエンザ(ウイルス感染)】 こちらはインフルエンザウイルスによるものを書いておきます。まぎらわしくて、 細菌にもインフルエンザ菌というのがありますが、インフルエンザウイルスとはまっ たく別ものです。 influenza virus によります。オルソミクソウイルス科に属するRNAウイルス で、A、B、C型に分類されますが、さらにAもアジア型、香港型、ソ連型があります。 これはウイルス表面の2種類の突起のヘムアグルチニン:H.ノイラミニダーゼ:Nで分け ます。 アジア型ならH2N2,香港型ならH3N2,ソ連型ならH1NAなど。 感染経路は空気、飛沫感染です。 感染して発症するまで1から3日と潜伏期は短いです。ワクチンを打ってないとか抗 体がない人が感染して症状が出るのは早くて高いとされています(不顕性感染は少な い。)ただ症状は人によって多少違います。 なお大人は1回でインフルエンザワクチンは 効果があるので2000年からは原則として大人は1回、しかし13歳未満は2回がのぞまし いとされています。例年だと70パーセントくらいは効果が期待できます、 しかし時々変異株ができるので予防接種をしてても罹患する人はいます。 インフルエンザウイルスワクチンを受ける前の疑問(特にお子さんへの接種の場合)も 参考にしてください。 具体的なインフルエンザウイルスの症状です。 症状は急激な発熱に始まり、頭痛、腰痛、前身倦怠感などの全身症状と咳などの呼吸 症状ですが、二次感染もあります。あるいは幼少児や老人など全身症状の悪化などに 気をつけないといけないでしょう。(ちなみに死亡する人も出ます。死亡者の8割以 上は65歳以上の高齢者です)インフルエンザ脳症。などもあなどれません。 合併として高齢者では慢性気管支肺疾患、心疾患、腎疾患などからの増悪が指摘され ています。 幼児や成人にもやはり肺炎(大抵が二次感染の細菌性のものが多い)の合併がありま すし、幼児にはインフルエンザ脳症,Reye症候群群の可能性もあります。いずれ にしろ数日で解熱するといえ合併症も多く、またインフルエンザそのものでも急激な 発熱などや全身倦怠感もあり、予防が一番でしょう。 流行は11月から2月下旬までです. 検査は咽頭や鼻内や鼻咽頭の拭い液からの迅速判定キットがあり、15分ほどで鑑別 可能なものがあります。最近ではこれを置いてその場で鑑別する医療機関が増えまし た。最近ではもっと多くの種類のインフルエンザウイルス風邪AまたはBどちらかの迅速検査ができて、インフルエンザ ウイルスも外来で検査できるようになりました。 このことはインフルエンザウイルス 最近の検査と治療と特徴も参考にしてください。 また以前からあるものとしては血清検査ですがこれも急性期と2週間後のペア血清で 確定されます。A型のみの迅速キット、 2001年からはA、B両方の迅速キットがあります。 それと非常に流行力が強く、流行の傾向がめやすとなります。 治療はA型の場合早期にアマンタジン(シンメトリル)を使うと軽快することとA型、 B型にも抗力があるリレンザ、タミフルも承認されています。いずれもこれが特効薬でないけど 早期発見早期使用でかなり楽になります。それと二次感染の防止で抗生物質を処方す ることや、鎮痛解熱剤、鎮咳剤、点滴などで水分補正などを行います。 最近はインフルエンザウイルス 新薬 リレンザとタミフルもAとB用に大人および 中人は承認されています。 リレンザとタミフルという薬が2001年2月2日から保健適応になりました。 昨年や今までは自費だったので高かったのです。A型B型両方に初期に効果が あるとされています。2002年には子供用ドライシロップも出ています。 2002年からタミフルが幼児(1歳児以上)にもドライシロップとして 使えるようになりました(1歳未満は安全性がまだ確立していません) 1、まず本剤はインフルエンザウイルス風邪の初期、発現から2日以内に有効 2、本剤はA型またはB型インフルエンザウイルス感染以外のウイルスや細菌感染には 効果がないこと。(そのためにキットを使う必要があるのです) 3、タミフルは1錠オセルタミビルとして75ミリです。大人、または37.5キロ以上 体重のある小児には1回75ミリ(1錠)を1日2回、通常5日間処方します。 タミフルは2007年冬は副作用の懸念から10代の患者さんには禁忌となっています。 4、幼児には通常オセルタミビルとして1回2mg/kgをドライシロップとして1日2回 5日間処方します。ただ3,4の場合何日間にするかは個人差があります。 5、妊婦は治療の有効性が危険性を上回る場合投与、授乳婦の場合は授乳を避けさせます。ただ、鎮痛解熱剤でも、インフルエンザウイルス感染とジクロフェニクナトリウム( ボルタレン)または、メフェナム酸(ポンタール)を使う場合副作用が示唆されてる ので、はっきりとインフルエンザウイルスと解った場合はこの2種は使わない方がい いでしょう。インフルエンザウイルスによる脳症と解熱剤についても必ずお読みください。 脳症とはインフルエンザウイルス風邪より インフルエンザ脳症とはに書いています。 しかし一概に解熱剤がいけないわけでないのです。これは インフルエンザウイルスによる脳症と解熱剤について、解熱剤も解熱剤(消炎鎮痛剤)も 参考にしてください。 まとめとしてインフルエンザウイルス 最近の検査と治療と特徴も参考にしてください。
またライ症候群も参考にしてください。こちらはアスピリンとインフルエンザですが こっちは今の日本では関連性があるかどうかは疑問視されています。 後は流行時には外から帰っての嗽、普段の生活に気をつけるなどが必要です。 ワクチンとして予防ですが流行の始まる11月に2回(ただ最近では1回でも十分 効果があると言われています)接種することです。HAワクチンといわれA香港、A ソ連、B型の3種の株が含まれています。不活性化ワクチンです。 副反応(確率は100万回に0.36)にとして 局所の発赤、膨張、疼痛、全身として発熱、悪寒、倦怠感などがありますが数日で消 えます。また卵から作成するので卵アレルギーが過去にあった、あるいは今ある子供 さんには十分気をつけることでしょう。 なおインフルエンザウイルスワクチンは3歳以降13歳未満2回と言われていますが 1歳からも使えます。( 場合によっては1歳未満でも使えます) 1歳未満・・・・0.1ml 1歳から5歳・・0.2ml 6歳から12歳・・0.3ml(ここまで2回がのぞましい) 13歳以上・・・0.5ml (13歳以上は一回で効果あり) また65歳以上高齢者も1回で十分である. インフルエンザウイルスワクチンを受ける前の疑問(特にお子さんへの接種の場合)も 参考にしてください。 ワクチンは大体半年効果があるとされています。(だから毎年接種は必要 です)生涯免疫はできません。これは任意接種です。 2000年の冬から大人は1回で十分抗体が出きて効果があることが解りました。 ですから大人や高齢者は1回のみとなってる所が多いです。1回でほぼ 得られるが念を入れたい場合は2回とする医療機関が多いと思います。 しかし13歳未満では原則として2回、1-4週の間に2回、できたら3,4週開けるのがいいと 言われています。不活性化ワクチンです。 ただワクチンを接種しても「かかる場合」はあります。 ワクチンは万能ではありません。ワクチンをうっていても、発熱、周囲にインフルエンザウイルス風邪が はやってる、体調不良の時は医療機関に行きましょう。 インフルエンザウイルスワクチンについてはhttp://influenza-mhw.sfc.wide.ad.jp/ にアクセスしてみてください。 幼少児の感染や老齢者感染への予防から幼少児や高齢者中心に、またそこに接する医 療従事者や保育所、幼稚園の先生や学校の先生などはできるだけワクチンを接種して おいた方がいいでしょう。母子免疫(受動免疫)はのぞめません、参考にしてください。
まとめとしてインフルエンザウイルス 最近の検査と治療と特徴もお読みください。
これらのまとめは冬に多い風邪とインフルエンザウイルス風邪QアンドAも参考にしてください。