【顔面神経麻痺後の病的共同運動】
顔面神経麻痺の後の共同運動というのもあります。これは不随意運動と言わ
れるもので麻痺の後遺症で残ります。
これを病的共同運動というのですが、この顔面神経麻痺後の一見もとに戻って動きも
よくなっても、残るのはある程度仕方ないのです。これの場合ならなかなか治せないし、
ある程度残るのは仕方ないと思います。
顔面神経マヒや顔面けいれんも参考にされてください。意図しない顔面の運動であき
らかに『けいれん』でないことがあります。
これは不随意運動と言われるもので麻痺の後遺症で残ります。たとえば目をまばたく
と、自然に口が動くとかです。運動神経(顔面神経)の混線ですね。
もともと目のまばたきの筋肉に行く神経(眼輪筋)と、口の周囲の開け閉めに使う口
輪筋は根っこは同じ顔面神経でも分岐してるし、口をあけてもしめても目が動くこと
はないのですが共同運動が起こる場合です。
その口の開け閉めに使う筋肉に行く神経インパルスが
(この神経インパルスによって口の周囲の筋肉が動きます)
なぜか目の周囲の神経にも行ってしまって(神経の混線といいます)
不随意運動を起こす例で、
痙攣でない場合ならこういうこともあります。
これを病的共同運動というのですが、この顔面神経麻痺後の一見もとに戻って動きも
よくなっても残るのはある程度仕方ないのです。これの場合ならなかなか治せないし
ある程度残るのは仕方ないと思います。
筋肉ではないのですが、唾液腺へいく神経と涙腺にいく神経が混線して
食べ物を食べると唾液と涙が出るわにの涙という現象が起こることもあります。
こういった病的共同運動は、形成外科で手術的な方法もありますが、場合によります。
また薬を注射してその部へいく
病的な運動をする神経の枝を殺す方法もあります。
しかしいずれにしろかなり時間がたって共同運動とはっきりしてからでしょう。
それと動かないように訓練する方法もあります。