【インフルエンザb菌結合型ワクチン(Hibワクチン)】 欧米では関心が高く、小児の通常予防接種スケジュールには組み入れられるまでになっていますが わが国では最近まで関心が低かったワクチンです。 ではHibワクチンが対象としてる「インフルエンザ菌 Hoemophilus influenzae」とはどういう細菌でしょうか。 先ず誤解しないでいただきたいのは「インフルエンザウイルスではない」ということです。インフルエンザ菌とインフルエンザウイルスは 紛らわしいながら片方は「細菌」片方は「ウイルス」です。髄膜炎(ずいまくえん)も参考にされてください。 インフルエンザ菌、つまりHoemophilus influenzaeにはaからfまでの6種の菌型がありますが、侵入性感染のほとんどはb型菌によって 起ります。インフルエンザb菌です。 Hoemophilus influenzae b (Hib)の抗原は夾膜多糖体(PRP)でこれを分離精製してワクチンが作られるようになっています(死活性型ワクチン) インフルエンザ菌(おもにHib)の大部分は5歳以下幼児で、0歳、1歳の罹患が多いとされています。 Hib感染の注目されることはこれが「重症細菌感染症」特に幼児の「細菌性髄膜炎」の原因細菌とされていました。 インフルエンザb結合型ワクチンも種類はいろいろあり、HbOC、PRP-T、PRP-OMPなどのワクチンの種類で異なり HbOC PRP-Tは4回、PRP-OMPは3回です。1987年に認可されたPRP-Dワクチンは生後15ヶ月に1度摂種など異なっています。 ただいえることはアメリカでは1987年の10万人に41人の罹患の重症細菌感染症が1997年には推奨された州では10万に 1.3-1.5になっています。 今の日本のHibワクチンの摂取は http://www.t-pec.co.jp/news/2008/01.html を参考にしてください。