栗原地区の神社仏閣および遺跡等

*見てみよう*調べてみよう*行ってみよう*
*ぼくたちわたしたちの住んでいるところ*




桜 川


 桜川は利根川の支流で筑波山から霞ヶ浦へと流れています。延長42Kmの1級河川です。
この川は百人一首にも登場しています。
「つくばねの みねよりおつる みなの川 恋ぞ つもりて ふちとなりぬる」
この「みなの川」が桜川のことです。

「筑波山の峰から流れ落ちるみなの川 それとおなじように私の恋も最初は小さな思いでしたがだんだん深い淵(ふち)のような思いになってしまいました。」という意味で、清和天皇の第一皇子陽成院
(868〜949)が光孝天皇の皇女やす子内親王に贈った歌です。


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北斗寺

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本 堂

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妙見菩薩

「みょうけんさま」と親しまれているお寺。
弘仁12年(821年)嵯峨天皇の時代、最仙上人が国内の争いを鎮めるためにに建てました。
北斗七星を祀り、妙見菩薩金輪聖王を本尊としました。
現在の本堂は元禄16年(1702年)に建てられたものです。
本尊である妙見菩薩(みょうけんぼさつ)はよろいのようなものを身につけた子どもの姿をし、右手には剣をもち、亀に乗っています。北斗七星をイメージ化したものと伝えられています。
毎年旧暦1月7日(2000年は2月11日でした)に「星祭り」、旧暦7月7日に大般若会があります。
どちらも屋台が出て子どもたちが楽しみにしているお祭りです。




鐘突堂

北斗寺仏儀次第(四巻)
※ 写真をクリックすると拡大されます。
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お祭りの様子

注意 : 妙見菩薩並びに北斗寺仏儀次第の無断転載は禁止します。

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太塚家住宅(おおつか)

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太塚家は太田道灌(どうかん)の血筋をひく旧家で代々の名主をおさめました。
この建物は、18世紀前半に建築された、カヤぶき寄棟造りの直屋(すごや)で
つくば地方の伝統建築を今に伝えます。
国の重要文化財に指定されています。


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愛宕神社




火結命(火の神)。毎年,1月24日と7月24日に例祭が催されます。


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古塚古墳(ふるづか)

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栗原小学校裏の竹林の中にあるこの古墳は、古墳時代に作られ、前方後円墳であったと考えられます。
発見された石棺は横石、上石共全体に朱の彩色がほどこされており、現在でも鮮明に見ることができます。


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堀家の墓

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栗原村を領していた代官堀家の墓碑です。いい伝えによると、鹿島神社の裏手にあたる医王院の一隅にあったといわれますが、
いつの頃からか今の場所に移されました。


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鹿島神社と大けやき

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鳥居と拝殿

社 殿
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大けやき

鹿島神社は明神さまともよばれています。例祭は11月2日、大祭は旧9月19日です。
今ある社殿は明治3年に建てられたものです。

大けやきは、鹿島神社の拝殿の北側にあります。
樹齢およそ500年といわれています。これは県一位の「一の矢神社の大けやき」に次ぐつくば市二番目の巨木となります。
地上から3〜4mの所に大きなコブがあり、幹周り6m60cm、樹高約20mもあります。
いわば鹿島神社の御神木となっています 。


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南蔵院(なんぞういん)

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本尊は不動尊。大形、室生寺の門徒であるそうですが、詳しくはわかっていません。


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持福寺(じふくじ)

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観音堂

栗原地区の南端にあり、大同2年(1050年)に建てられました。
子育正観世音菩薩が祀られています。
ご本体は東大寺南大門の金剛力士像で有名な運慶(うんけい)の作品と言われています。


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天狗塚

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1864年、水戸天狗党の落人がこの地を通過しようとした時、当時領主だった土屋氏たちと合戦となった場所です。天狗党19名が戦死し、この地に埋葬されました。その後、村人によって建てられた墓塚がこの天狗塚です。


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慶長板碑(けいちょういたび)


栗原村の人達が七年間続けた「日記待」の満願成就を記念して建てた碑です。
雲母片岩材で, 地上130Cm, 横80Cm, 厚さ20Cmで, 県南特有のものです。
向かって右上に日天を, 左上に月天を刻み, 中央に梵字があり, その右側に碑文と左側に慶長八年九月(1603年)と建立者の名が刻まれています。


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愛宕塚古墳




桜川右岸高さ20mの台地にあり、頂上には愛宕神社が祀ってあります。古墳時代に作られた直径20m、高さ4mの円墳で、まわりの土質は洪積世紀のローム層です。この付近にある十日塚古墳、天神塚古墳群に属するものと思われます。


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天満社(てんまんしゃ)




菅原道真(みちざね)を祭るこのお堂は, 栗原台坪地区の氏神であり, 創立年代は不詳です。室町時代の建築様式を残した価値の高いものです。
また, 近くに領主堀家の陣屋跡があり, 堀家の氏神であったと推察されます。


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万福寺(まんふくじ)


真言宗。本尊は聖観世音。松塚, 東福寺の門徒であるらしいが, 詳細については不明です。


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鹿島神社(上野)


武甕槌命(武勇の神)。毎年,10月の第3日曜日に明神祭りが催されます。昔は奉納相撲も行われました。


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天神塚古墳




弥生時代, 古墳時代に作られた全長約80m, 直径50m, 高さ8m, 後円部長さ30m, 高さ2mの前方後円墳で、附近には縄文土器, 土師器, 須恵器破片が散乱しています。
埋葬者はもちろん不明であるが, 80mにおよぶ古墳を作る労力を考えると, 大きな豪族と思われます。


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上野陣場遺跡

Photo by JF1VHM
遺 跡 の 概 要

資料提供:(財)茨城県教育財団

 当遺跡は,古墳時代後期及び平安時代を中心とする縄文時代から近世の複合遺跡で200軒近い竪穴住居跡と400基ほどの土坑のほか,掘立柱建物跡等が検出されています。遺跡の中心となる古墳時代後期の竪穴住居跡は,一辺6〜7mの大形のものが多く,北壁に竈をもち軸線が北北西を向くという点で共通性を示しています。また,平安時代の住居跡は,東壁部に竈をもつものが多いことが特色の一つです。
 遺物は,縄文土器,弥生土器,土師器,須恵器,灰釉陶器,緑釉陶器などの土器類のほか,刀子,鉄斧,鉄製紡錘車,耳環などの金属製品や打製石斧,石鏃,双孔円板,紡錘車などの石製品が出土しています。古墳時代の土師器類は,竈の脇から多量に出土しています。
 古墳時代後期以降の竪穴住居跡群は,西にその範囲を広げており,同じ台地上に近接する柴崎遺跡まで続く一大集落を形成していた可能性があります。

遺 跡 の よ う す

第77号住居遺跡物出土状況

第5号土坑遺物出土状況

第64号住居遺跡物出土状況

第36号住居跡炭化材出土状況

注意 : 上野陣場遺跡の無断転載は禁止します。

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上野古屋敷遺跡

遺 跡 の 概 要

資料提供:(財)茨城県教育財団

 上野古屋敷遺跡は,旧石器時代後期から江戸時代までの複合遺跡である。調査区北側には古墳時代前期から中期の竪穴住居跡が約100軒検出されている。調査区南部は中近世の遺構が多く,溝,井戸,墓壙,火葬施設が確認されている。中近世の溝からは,多量の土師質土器(内耳鍋,かわらけ)が出土している。
 また,調査区中央部には長軸30mの帆立貝式古墳の周溝が確認され,埴輪棺が出土している。

主な遺構・出土遺物

上野古屋敷遺跡北部住居跡群

上野古屋敷遺跡第1号古墳遺物出土状況

注意 : 上野古屋敷遺跡の無断転載は禁止します。

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スペシャル メニュー



つくば市桜歴史民俗資料館所蔵

栗原の白布

調とよばれていた土地それぞれの産物を収める租税として, 筑波郡栗原郷から朝廷に献上された白布は, 奈良の正倉院宝庫に現存しています。
献上されたのは, いまから約1200年前の天平宝字7年(763年)で, 当時の栗原郷は現在のつくば市大字栗原と新治郡新治村の一部の地域を含んでいました。

写真をクリックすると拡大されます。

つくば市桜歴史民俗資料館所蔵

石槌・石皿・凹石

つくば市大字栗原字台坪, 才十郎遺跡から出土。石槌と石皿は縄文期のものです。「トチ」「クリ」等の製粉用と推定されます。石皿の裏面は凹石として発火用具兼臼の役をしています。

ナウマン象の下顎骨化石
(つくば市桜民俗資料館所蔵)

全骨格
(北海道・忠類ナウマン象記念館所蔵)

ナウマン象の下顎骨化石
(つくば市花室川産出 約28,000年前)

ナウマン象は約30万年前から1万5千年前頃に日本に生息していた南方系の象です。体高はインド象よりも大きく, アフリカ象並の約4メートル程度の大きさがあったと考えられます。ナウマン象は現在までに北海道から九州まで約200ケ所からの産出が知られています。これらのナウマン象やオオツノシカなど大型動物の絶滅については, 環境の温暖化とともに旧石器時代の人々による捕り過ぎ(オーバーキル)もひとつの原因と考えられます。


復元図
(忠類ナウマン象記念館パンフレットから)

注意 : スペシャルメニューの無断転載は禁止します。

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