花粉症日記〜減感作療法編2003

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「野道を行けば」 本間静江・著 文芸社 ☆Shizueの絵手紙 「野道を行けば」出版のお知らせ

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負けるな花粉症へ

1/9  完全治癒率   1/21 飲み薬なし、マスク・眼鏡あり
1/23 慈恵医大耳鼻科の花粉症のページ 1/25 目視は茶色
1/29 シーズン直前の注射 2/2  トマトが効くのなら
2/5  職員の花粉症罹患率 2/7  飛んでいるのか、いないのか
2/10  PPnet(Pollen Pollen NetWork)再開 2/13 着用、花粉メガネと立体マスク
2/15 花粉症の症状はどこまで出ないか 2/18 インフルエンザでダウン
2/19 ためしてガッテン、リンパと花粉 2/20 症状の比較
2/22 本格的な飛散はこれから、効果の判断もこれから 2/23 2003花粉シーズンの支出
2/24 室内でもマスクと花粉メガネ 2/25 遠回り
2/26 期待と不安の注射 2/28 単発、小さいくしゃみ
3/1  花粉症の子どもたち 3/2  強風の日曜日
3/3  花粉メガネで行こう 3/4  症状現る?
3/5  デスクワーク中心で好調持続 3/6  花粉飛散のピークはこれから
3/7  雨の多さと寒い日々 3/8  鏡の中の目の症状
3/10  1年と25年 3/11 アレグラ温存、くしゃみは連発
3/12  せき止めのカプセル 3/13  飛散から1ヶ月、あと1ヶ月
3/16  ピークは過ぎた? 3/18  卒業式の頃
3/19  ノーマスク 3/20  多く飛ぶ花粉
3/21  マスクは必要だった 3/23  効いていないとは思わない
3/24  眠れる夜 3/26  3年後の減感作療法
3/27  風への期待 3/29  スギの木は茶色から緑へ
3/30  比べると効きめあり 3/31  比べると効きめあり 2
4/3  コンタクトレンズ 4/6   普通の生活に戻る
4/8  疲れ?風邪?症状出る 4/13  来年へ向けて
4/27 鼻をかみながらの授業、そして家庭訪問 5/4   ヨーグルト
6/1  減感作療法、1年経過 6/29  行きたくないけど 
7/26 24本目の注射 8/24  2/3
9/21 来年の花粉は? 10/18 車の排ガス規制がもたらすもの
10/28 KW乳酸菌への期待 11/22 外来は朝が勝負
12/14 KW乳酸菌、粉末を注文 12/28 1年半が過ぎて

1/9 完全治癒率

 NHK今日の健康「花粉症・最新の治療」を見た。今は症状によって薬を替えていく治療をするのだそうで、昨年までの自分は同じ薬を同じ量飲んでいたことを思い出した。
 減感作療法の説明で知らなかったのが、完全治癒率である。
 出演していた大学の耳鼻科の先生の話では、何と2割。
 全ての人に効くわけではないのは知っていたが、6割程度に効果があると聞いていたのでちょっと驚いた。
 
 でも、治ってしまう人が2割もいるのだと考えるべきかなあ。

1/21 飲み薬なし、マスク・眼鏡あり

「わたし、花粉症の薬をもらってきました。」
 同僚、T さんが言う。
「僕もいつもなら今から飲み始めますよ。」
 
 だけど、今年は減感作療法。飲み薬なし、マスク・眼鏡ありで備えようと思う。

1/23 慈恵医大耳鼻科の花粉症のページ

 2年ほど前にリンクを貼る許可をこちらからメールでお願いした慈恵医大耳鼻科の花粉症のページで、なんとびっくり、この日記が紹介されていた(1月22日の新着情報)。
 花粉症情報の定番のページに載せていただいて、『負けるな花粉症』との思いをさらに強くする。

 ※現在、慈恵医大花粉症のページはリンクフリーとなっています。

1/25 目視は茶色

 家の二階の窓から見えるスギの木が風に揺れている。枝の雄花はすでに茶色。花粉飛散の準備段階のようだ。

1/29 シーズン直前の注射

 2月上旬から中旬にかけてのスギ花粉の飛散を前に、18本めの注射を受けに行く。
 いつもの女医さんは転勤し、違う女医さんが診察してくれた。
「今、どうですか?」
「花粉が飛んでないので平気です。」
 若い女医さんは左腕の肘の上あたり、力こぶの反対側を消毒して、
「注射、この辺にしましょうか。ちょっと痛いですよ。」
と言いながら注射。
 そこは経験上痛いところだったので、
『痛い。』
と心の中でつぶやく。
 ただし、痛みはそこで感じただけだった。

 来月の注射の時は大量に花粉が飛んでいるだろう。
 だいじょうぶかな。 

2/2  トマトが効くのなら

 2月に入ると新聞に花粉情報が掲載されていた。
<少ない>
 まだ飛んでいないはずだが、少ないとなっていた。

 先日、花粉症にはトマトがいい、という情報を見た。
『ふーん、トマトねえ。』
 なんでもトマトの皮に含まれる成分が症状を和らげるらしい。
『ふーん、どんなのなの。』
 錠剤のサプリメントになっているらしい。
『ふーん、どこがつくっているの。』
 醤油メーカーとケチャップの会社らしい。
『ふーん、今までなかったけどなあ。』
 今年から売り出したらしい。
 
 シソエキスを水で薄めて飲んでいた時があった。シソジュースを水代わりに飲んでいた時もあった。甜茶を毎日煮出して飲んでいたこともあった。ミントのガムも、甜茶シソ入りの飴もいつもポケットに入っていた。症状を一時的に和らげたかもしれないが、それらの多くは気休めにすぎなかった。
 トマトが効くのなら試してみたい。

2/5  職員の花粉症罹患率

 職員の花粉症罹患率は3割。今と何人かメンバーが違う昨年度は5割だった。
 情報担当者会議で会ったK さんにその話をすると、
「私のところはもっとですよ。」
と言う。
「え?」
「私を含めて6割です。」
「えーっ!?」
 そんな職場があったんだ。
 
 また、K さんはこの日記を注目しているそうで、
「私もみんなも期待しています。」
とエールを送ってくれた。
 今シーズン、効果が出るのか出ないのか自分でもよくわからないが、予定の3年間はがんばりたい。
  

2/7  飛んでいるのか、いないのか

「目がかゆくなりませんか?」
「この間、目がかゆかったんだけど、どう?」
と花粉症の同僚2人に立て続けに聞かれる。
「いや、花粉が飛んでないからかゆくありませんよ。」
「えー、飛んでますよー。」
 集めた情報では2〜3日後から花粉の本格的な飛散が始まる。ただ、この辺はスギがたいへん多いので、もしかしたら一部が飛散を始めたのかもしれない。
 
 昨日、花粉症の症状を和らげるというトマトのサプリメントが届いた。形はビタミン剤に似ていて、飲んでみると無味無臭。
 健康補助食品だけど、ま、続けてみよう。(飲む目安は1日6粒)

2/10  PPnet(Pollen Pollen NetWork)再開

 2月6日より、PPnetが今年の花粉情報をきめ細かく提供し始めた。自動計測場所は数カ所だが、ほぼリアルタイムで花粉の飛散状況が分かるのがいい。
 同様のリアルタイム花粉情報としては、ヘップチンの花粉情報も非常にわかりやすい。

 さて、花粉症特有の症状はというと、まだ出ていない。出るとすれば本格的に飛び始めてからか。

2/13 着用、花粉メガネと立体マスク

 花粉メガネと立体マスクを着用して出勤している。
 反応は2通り。
「ああ、また始まりましたね。」
「ど、どうしたんですか?その格好。」
 
 見慣れれば、それが普通になる。
 アレルゲンを遠ざけるため、格好にはかまっていられない。

2/15 花粉症の症状はどこまで出ないか

 新聞をはじめとする各種の花粉情報を見ているが、住んでいるところは依然として<多い>とはなっていない。むしろ<少ない>という日が続く。
 今のところ、花粉症の症状は出ていない。

 花粉症の症状はどこまで出ないか。
 気になるところだ。

2/18 インフルエンザでダウン

 インフルエンザでダウンした。
 花粉との関係はわからないが、ひどい鼻づまりと涙目に悩まされた。
 
 医者ではタミフルを処方してもらう。熱が下がるまで2日ほどかかるかなあ。

2/19 ためしてガッテン、リンパと花粉

 NHKの科学番組 『ためしてガッテン』 で、花粉症が取り上げられた。
 司会者がリンパを軸にして花粉症になる仕組みをわかりやすく説明、なるほどなるほどと思って見ていた。
 番組は、途中から『むくみ』の特集に変わってしまう。
 もうちょっと花粉症特集をやってほしかった。

2/20 症状の比較

 過去3年間の花粉症日記を読み返す。

 2000年の飛散開始は2月12日頃。症状が出たのは2月29日。(アレジオン服用)
 2001年の飛散開始は2月22日頃。症状が出たのは3月5日。(ダレン服用)
 2002年の飛散開始は2月8日頃。症状が出たのは2月13日。(アレグラ服用)
 2週間後、早ければ1週間後には症状が出始めていた。
 
 2003年の飛散開始は2月12日頃。症状は、まだ出ていない。(減感作療法)

2/22 本格的な飛散はこれから、効果の判断もこれから

 深呼吸する。鼻の通りはいい。
 目をグリグリこすることもない。

 本格的なスギ花粉の飛散は、実はこれから。減感作療法の効果の判断もこれからなのだ。


2/23 2003花粉シーズンの支出

 平成15年の花粉シーズンでは何にどれくらいお金をかけたのか。こういうことも記録しておきたい。

 マスク 0円。(昨年購入した不織布の使い捨てマスクが70枚ほど残っているのでそれを使用。)
 花粉メガネ 0円。(2年前に度付きのものを作り、使用中。)
 保湿性ティッシュペーパー 0円。(まだ購入していない。)
 トマトのサプリメント3袋 7500円(通販で購入。)
 減感作療法の注射 600円。(1月と2月の分。)
 ここまでの合計は8100円。

 それと、今後予想される金額は次の通り。
 まず確実にかかるものとして、
 3月と4月の分の注射は800円くらい。
 マスクは足りなくなるので、1箱追加して2250円(50枚入り)。
 ここまでで、11150円。
 症状が出た時には、
 保湿性のティッシュペーパーを数箱買うので1000円くらい。
 アレルギーの薬を処方してもらい、2週間分で1260円(アレグラを3割負担で計算)、それを4週間飲むとして2520円。
 合計、14670円。
 
 2003花粉シーズンの支出は、症状が出れば約1万5千円、出なければ約1万円となりそうだ。

 ※なお、減感作療法の注射代は5月以降も毎月500円ずつかかる見込み。
   500円×24ヶ月(残り2年)=12000円 ←完治を目指しての費用。
 


2/24 室内でもマスクと花粉メガネ

 
午前中の雨が昼に雪に変わった。だけど、マスクと花粉メガネはできるだけ外さないでいる。
 
 なぜか。
 @職員室は暖房で空気が乾燥している。
 A今までに部屋に入り込んだ花粉を吸い込むかもしれない。
 B一度症状が出てしまうと、鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどすぐに解消しないことが多い。
 C掃除の時間など、職場では窓を開け放つことがよくある。

 外出時のマスクは常識だが、室内でのマスクと花粉メガネも新しい常識になる ! ?

2/25 遠回り

 夕方、まぶたが意志とは関係なくピクピクするので洗眼器を使う。
 
 帰り道、スギの木が並ぶゴルフ場脇を抜けないで広いバス通りへ遠回りした。居間と寝室では空気清浄機の運転を始めた。

 うーん、目をこするようになるのは時間の問題かもしれないな。

2/26 期待と不安の注射

 病院へ注射を打ちに行く。

「注射は痛くないですか?痛かったら量を減らすとかしますから。」
B 先生が聞くので、
「昨年10月頃までは痛かったですけど、注射の痛みは今はありません。」
と答える。
 実際、今回の注射も痛くなかった。
 ただ、注射したところはいつもより熱く感じる。
「鼻づまりや涙目、目のかゆみなどはありましたか?」
「ありません。」
「どれどれ。」
鼻の中を診察。
「あー、だいじょうぶだね。」
「ところで、先生。他の皆さんはどうなんでしょう?」
「うん、けっこう症状出てますよ。」

 どうやら減感作療法の効果はあったようだ。
  

2/28 単発、小さいくしゃみ

 早朝、ヤンキース松井のホームランをBSで見た。オープン戦ではあるが、打つべくして打った感じだ。気分よく出勤する。

 しかし、花粉予報はすでに<非常に多い>となっており、マスクをしているにもかかわらず小さいくしゃみが出た。その数は1日で3発くらい。

 こうなるともうだめ、という症状は依然としてない。
 

3/1  花粉症の子どもたち

 高学年の子どもたちの班に混じって給食を食べた。

 斜め向かいの男の子が質問した。
「その眼鏡、花粉症のですか?」
「うん、そうだよ。」
「ぼく、花粉症なんです。」
「そうか。たいへんさはよくわかるよ。」
 隣の男の子が、
「ぼくもです。」
 その隣の女の子が
「わたしもです。」
「そ、そうなのか。みんな苦労してるんだねえ。」
 
 他の班にも花粉症の子がいて、そのクラスの花粉症罹患率は約15%。
 花粉症に関しては、子どもの世界も大人の社会と変わらなくなってきたのを実感した。

3/2  強風の日曜日

 夜中に降った雨が上がり、晴天の日曜日となった。
 朝から強い風が吹いている。
 窓から見える雑木林では、葉っぱのないクヌギの木が揺れ、スギの木も左右に大きく枝を揺らした。

 こんな日は、できれば一歩も外へ出ない方がいい。
 

3/3  花粉メガネで行こう

 同僚のT さんが花粉メガネで出勤してきた。
「おやまあ。」
「あれあれ。」
「どうしたの、それ。」
と職員の注目を浴びる。
 今までマスクだけしていたT さんだが、目がたびたび腫れるので、とうとう花粉メガネをつけることにしたそうだ。
 
 マスクと花粉メガネで目と鼻を守るのというのは、アレルゲンを遠ざける意味でも理にかなった方法だと思う。
 この時期、マスクとともに花粉メガネで行こう。
 

3/4  症状現る?

 花粉は連日<非常に多い>ため、さすがに自覚症状なしではいられなくなってきた。
 以下はその現れ方。
 @くしゃみが1日20回くらい出るようになる。
 A片方の鼻の通りは悪くなった。
 B目は若干うるむ。

 それでも、耳鼻科で処方してもらった2週間分のアレグラには手をつけず、減感作療法の効果がどこまであるのかを確かめる生活が続く。

3/5  デスクワーク中心で好調持続

 今年は外に出て体育の授業をすることがない。専科という立場が、この時期はとってもありがたい。
 自分自身が一番注目する減感作療法で、用心しながら今のところ好調を持続している。

3/6  花粉飛散のピークはこれから

 慈恵医大耳鼻科の花粉症のページで、東京は3月の第2週あたりがピークになるかもしれないという予測が出ていた。晴天の日が3〜4日続くので、風に吹かれた花粉がたくさん飛ぶのだろう。
 
 花粉飛散のピークはこれから。
 いよいよ試される時が来る。
 

3/7  雨の多さと寒い日々

 周囲の花粉症の人たちは、いまだに症状が軽く、仕事に差し支えてそうな感じがしない。
 Yahooの花粉症掲示板の書き込みを読んでも、症状の軽い人たちは多い。

 症状が悪化しないのは、雨の多さと寒い日が続いたせいか。
 

3/8  鏡の中の目の症状

 夕方になって鏡を見たら、右目が充血していた。2度、3度と顔を洗う。

 天気予報士の女の人が、朝のテレビで花粉温度計のことを話していた。
「元旦からの積算温度が750度になると花粉の飛散がピークになると言われています。」
 それでいくと、東京のピークは15日から23日の間だそうだ。
 積算温度400度でスギ花粉が飛び始めるのは知っていたけど、750度のピークは知らなかった。ひとつ賢くなった気がする。
 

3/10  1年と25年

 事務の女の子が用事で前の事務さんに電話をしていた。
 用件が済んだ後で代わってもらう。

「もしもし、Y さん、お元気ですか?」
「元気ですよー。」
「そりゃよかった。花粉はどうですか?」
「もうひどくてたいへん。」
「こちらは今のところだいじょうぶですが。」
「うそー!!!」

 驚かれるのも無理もない。重度の花粉症に悩まされていたY さんより、こちらの方がもっとひどい花粉症患者だったのだから。

「減感作療法ってやつですよ。」
「それって、あのことかしら。こちらの職場に25年注射している人がいて、今年ようやく症状が治まっているって言うんだけど。」
「えっ?」
「25年もしないといけないなんて、ねえ。」

 減感作療法、1年めと25年め。
 なかなか効かない人もいるんだなあ。

3/11 アレグラ温存、くしゃみは連発

 <非常に多い>スギ花粉にくしゃみを三連発、四連発。
 やっぱり来たか。

 でも、どうしようもない状況になっていないので、第二世代の薬アレグラは温存する。

3/12  せき止めのカプセル

 ゴンゴンとせきが出るので、市販のせき止めを飲む。箱の裏の成分表を見ると抗ヒスタミンの作用があり、しばらくすると鼻の通りもよくなった。

 ここにきて一時的に両方の鼻がつまるようになったものの、例年悩まされる目のかゆみは今のところない
 

3/13  飛散から1ヶ月、あと1ヶ月

 スギ花粉の飛散開始から1ヶ月が過ぎた。
 いつもの年なら、この時期、たいへんな思いをして児童の成績つけをしている。

 がしかし、ここまでの花粉症の症状は軽い。足取りも軽い。
 このまま、あと1ヶ月持つといいんだけどなあ。

3/16  ピークは過ぎた?

 比較的寒い日が続き、花粉の飛ぶ量は多くなかった。近くのスギの木を見ると、赤茶色が半分くらいになっている。
 もしかして、ピークは過ぎた?
 

3/18  卒業式の頃

 勤務先の学校で卒業式が行われた。
 減感作療法が効いたのか今年は花粉症の症状が出ていないため、晴れやかな卒業式となった。
 涙と鼻水でグシャグシャの卒業式は卒業できるかな?
 

3/19  ノーマスク

 卒業式の直前までマスクをしていたので、司会として式を無難に進行できた。
 ここまでは用心しすぎるほどマスクと花粉メガネを外さないできたが、ここからはノーマスクで減感作療法の効果を試したい。

 今日は1日ノーマスク。
 平気だったのは、そんなに花粉が飛んでないからかな?

3/20  多く飛ぶ花粉

 早春の日差しの中、強い風に木の枝が揺れていた。
 こんな日は花粉が大量に飛びやすい。

 鼻をかむ回数は増えたけど、ノーマスクを続けていく。

3/21  マスクは必要だった

 車のタイヤ交換に行ったり墓参りをしたりと外にいることが多く、ついに症状が出た。
 方針を変更してアレグラを服用。しばらくマスクもつけることにする。
 
 今年はここまでよくがんばったなあ。

3/23  効いていないとは思わない

 ひどい症状は一晩で治まったが、物事に集中できなくなるという感覚はとてもいやなものだ。
 でも、今年は昨年よりずっと楽に過ごしている。減感作療法が効いていないとは思わない。
 

3/24  眠れる夜

 家に入り込んでいるはずの花粉がそれほど気にならず、眠れる夜が続いている。
 花粉で嫌いになった春が好きになれそうだ。

3/26  3年後の減感作療法

 自宅の庭の白梅が散り始めた。学校の桜はまもなく開花しようとしている。
 春の陽気で強い風が吹かなくても、花粉は非常に多く飛ぶようになった。

 予約した人しかいないはずの耳鼻科のロビーはいつもより混雑していた。
「先生、3年後も減感作療法を続けた方がいいですか?」
 注射してもらいながら女医さんに聞いてみる。
「あー、それはですねえ、効果がある場合はそこで注射は終わりです。そのまま数年続ける人もいれば、2〜3ヶ月に1度くらいで続ける人もいます。再発することもあります。まあ人それぞれですね。」
「そうですか。じゃ、その時にまたご相談します。」

 今回の注射では、半分にしたピンポン玉がくっついているみたいな腫れ方になった。
 シーズン中の注射はどうなるのだろうと心配していたけれど、まあこの程度で済んでよかった。

<注射代 288円>

3/27  風への期待

 午後になって台風並みの風が吹いた。
 こんな日は外出しないでいたいのだが、用があっては出るしかない。
 マスクをしていても両方の鼻がつまったが、用を済ませるとすぐ帰宅したので症状が悪化することはなかった。午前中の外出だったのも幸いした。
 
 この辺のスギの木は赤茶色がだいぶ抜けて、外側に少し残る程度になっている。この大風で残った花粉を一気に飛ばしてくれたらと思う。
 

3/29  スギの木は茶色から緑へ

 先日の大風が花粉を吹き飛ばしたみたいで、近所のスギの木はうっすらと茶色を残して緑へ変わっていた。
 ピークは過ぎた。でも、強風の日は花粉が遠くから運ばれてくるから油断はできない。

3/30  比べると効きめあり

 文化ホールで元上司の T 校長先生と出会った。花粉症の程度が同じくらいだった T 先生、今年はアレグラが効かなくなってたくさん泣いたそうだ。
 比べると減感作療法の効きめありだなあ。

3/31  比べると効きめあり 2

 もう一人の花粉症仲間である元同僚のY さんは、今シーズンの状態をこう話した。
「ひどかったですよ。」
 こちらの軽い症状を伝えると驚いていた。
 減感作療法の効きめをいよいよ確信する。

4/3  コンタクトレンズ

 4月に入ってからはコンタクトレンズで快適に過ごしている。
 花粉症だとはみんな知らないだろうなあ。

4/6   普通の生活に戻る

 まだ新聞などの花粉情報は終わっていないが、マスクもメガネもなしの普通の生活に戻っている。
 昨年から減感作療法に取り組んでよかったと思う。

4/8  疲れ?風邪?症状出る

 朝から強い風が吹いて、思いっきり症状が出た。
 新任地で気を張って疲れが出たのか、インフルエンザの時のように体力が落ちていたのかはわからない。
 仕方がないので、あまり考えなくていい単純作業をする。
 一日がスローモーションのように過ぎていった。

4/13  来年へ向けて

 今年は花粉症の症状が3度現れた。風邪気味だとだめで、強風にも弱かった。
 来年は最初からアレルギーの薬を併用し、症状を抑えたい。
  

4/27 鼻をかみながらの授業、そして家庭訪問

 4月半ばから鼻をかみながら授業をすることが多かった。家庭訪問では見かねてティッシュの箱を差し出してくれる家もあった。

 土曜日に減感作療法の注射をして、少し持ち直す。
 

5/4  ヨーグルト

 今年は3月までは症状が軽かったが、4月になると何回も症状が出てしまった。
 油断大敵。

 さて、ヨーグルトだが、花粉症の体質改善として年間を通して毎日200ml食べるのがよいという。それはかなりたいへんなことだ。
 と思っていたら、妻がどっからかカスピ海ヨーグルトの種をもらってきた。
『ふん。そんなもん、食べないよ。』
 
 そのヨーグルトを、ブルーベリーをたっぷり入れて1日おきくらいに食べている。続けていれば、長生きもするかなあ。
 

6/1  減感作療法、1年経過

 減感作療法を始めてから、ちょうど1年が経過した。
 予約して行くのだが、都合で外来で行くことも多かった。うんざりする待ち時間に加えて、シーズンが過ぎると行くのも少し面倒になる。
 昨日は外来で受診。
 若い男の医師が言った。
「注射、痛くありませんか?」
「ええ、まあ。」
「10倍に薄めたものを10倍の量で注射しましょうか。」
「え?」
「その方が痛みは少ないし効果も同じですよ。」
 そうなのかなとも思ったが、量が増えるのも嫌なので、
「痛いのにはもう慣れました。そのままでいいです。」
「わかりました。」
 この日は、待合室に子どもがたくさんいた。学校の耳鼻科検診のせいだろうか。

<注射代 430円>

6/29  行きたくないけど

 花粉の季節が終わると、注射のための通院をつい忘れそうになる。
 行きたくないけど、行くしかないか。

<注射代 430円>
 

7/26 24本目の注射

 アレルギーテストを除いて24本目のスギ花粉エキスを注射する。痛みは気にならないが、五百円玉の大きさでしばらく腫れていた。
 あと22本くらい、月一で打つ予定。

<注射代 400円>

8/24 2/3

 土曜日に8月の注射をしてくる。月1回の通院が続く。
 その日、新聞の記事に減感作療法のことが載っていた。
 読んでいて気になることが1つ。それは、4年の治療を終了した後、しばらくすると元に戻ってしまう人が1/3もいるという報告だ。
 戻らない方の2/3になりたいなあ。

9/21 来年の花粉は?

 1ヶ月に1度のペースで減感作療法の注射をするために通院している。

 注射をする時、若手のドクターに聞いた。
「先生、来年の花粉は多いのでしょうか?」
「さあ、ぼくにもよくわかりませんねえ。」

<注射代 410円>

10/18 車の排ガス規制がもたらすもの

 ディーゼル車の排ガス規制が実施され、黒煙をまき散らして走る車がずいぶんと減った。
 これからの花粉の飛ぶ量自体は減らないにしても、花粉症に関連ありとされる車からの粒子状物質はなくなっていく。僕らにとっては、とてもいいことだなあ。

「風邪は引いてませんか?」
若い女医さんが言う。
「引いてません。」
いつもの注射をしてもらって、何事もなかったように家に帰る。

<注射代 410円>

10/28 KW乳酸菌への期待

 新聞で知った『KW乳酸菌』。
 花粉症に効果があるとされる乳酸菌の中でも、高い改善効果があるとされる。
 今春試してみた『トマトの力』は効果のほどがよく分からなかったが、『KW乳酸菌』は期待が持てそうだ。
 新しもの好きなのかもしれないけどねえ。

11/22 外来は朝が勝負

 土曜日。
 受け付け開始の朝8時より早めに病院に着く。ソファにはすでに40人ほどが腰掛けていて、大多数が黙って待っていた。
 機械に診察カードを通したら、エスカレーターを駆け上がって、耳鼻科の窓口へ急ぐ。少なくとも、追い越されないようにはしたい。
「18番です。」
 受け付けの人がそう言った。
 ロビーで雑誌に目を通して待つこと1時間。9時になって診察が始まる。
 18番だとすぐに呼ばれることはない。しかし、複数の医師が診察しているため、20分もしたら名前を呼ばれた。
 28本目の注射を打った。
 9時40分、会計も済ませる。
 外来の診察は、早く終わりたいと思ったら朝が勝負だ。

<注射代 410円>

12/14  KW乳酸菌、粉末を注文

 もう販売しているというKW乳酸菌「ノアレ」。
 花粉症に効果があるとされるこの期待の健康食品をオンラインで注文した。
 
 1袋の粉末30包を1ヶ月分と考え、5袋。2000円×5袋で10000円だ(送料別)。
 1日1回、カスピ海ヨーグルトに混ぜて食べようと思っている。

 花粉症対策の基本は減感作療法だが、「ノアレ」で相乗効果が現れるといいなあ。

12/28 1年半が過ぎて

 減感作療法は、予定している3年間の治療期間の半分が過ぎた。土曜日にスギエキスを注射したのを加えると、1年半で29本。長かったと思う。でも、過ぎてみればあっという間で、今は月1回の注射を欠かすことはない。
 ノアレも27日からヨーグルトに混ぜて食べ始めた。
 完治目指して、がんばるぞー。

<注射代 410円>

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