花粉症日記〜減感作療法編2002

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「野道を行けば」 本間静江・著 文芸社 ☆Shizueの絵手紙 「野道を行けば」出版のお知らせ

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アクロバット リーダー 入手先

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負けるな花粉症へ

5/11 医療機関へ 5/29 アレルギーテスト
6/3  最初の治療 6/12 右肩に注射
6/19 注射1本の値段 6/20 痒っ
6/26 10倍濃度、20JAUへ 7/6  二の腕にたんこぶ?
7/10 初めて見た自分以外の減感作療法患者 7/17 さらに10倍の濃度、200JAUへ
7/18 右肩に変化あり 7/24 4時へダッシュ
7/31 維持量へ 8/12 塗り薬、リンデロン軟膏
8/26 痛み半減 9/11 難問、浮上
9/19 予約をキャンセル 9/28 抗アレルギーの薬は飲まないことに
10/30 月1回になる 11/27 半年経過
12/21 レーザーも選択肢

5/11 医療機関へ

 いつもなら花粉症のシーズンが過ぎると何事もなかったかのように時間が過ぎていくが、今年こそ減感作療法に取り組もうと思っていた。
 2〜3年かかることや最初は週1回通院して注射を打たなければならないことは分かっていた。根気の要る治療だということも。
 問題はどこでそれを受けられるかということと、始める意志があるかどうかだった。

 D病院は地域の医療を担う総合病院である。相談に行った。
「何人かいらっしゃいますよ。効果は個人差がありますけど。」
女医さんが言う。
「お願いします。」
と頭を下げた。

 アレルギーテストを5月下旬に行い、それから長期間に渡って注射が始まる。
なんとしてもがんばる!

5/29 アレルギーテスト

 『鼻アレルギー症状記録』という手帳みたいなものを1週間前からつけ始めている。自覚症状をメモするもので、朝・昼・夜とくしゃみやむずがゆさ、鼻をかんだ回数などを記入してくしゃみの原因を場所とともに記述する。めんどうだが、忘れず書き込んできた。
 
 そして、アレルギーテストの日。
 まずは、血液検査によるアレルゲン検査チャートをもらう。
「スギ、ですね。それとヒノキも少し出てます。」
「えっ、ヒノキもですかー?!」
がっかりした。だって、ヒノキは違うと確信していたのだから。

「これから左手に10種類のアレルゲンを10カ所、右手に濃度の違うスギ花粉を4カ所注射します。腫れ具合を見て、注射する濃度を決めますからね。」
「ん、はい。」
 左手の内側を肘から手首に向かって、スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・ハウスダストなどのアレルゲンをチクッ、チクッと注射していく。続いて右手に4本のスギ花粉を注射。
「10分後、腫れた部分を測定します。」
それと、紙を鼻に詰めてくしゃみのチェックを2回行った。これは1回目が普通の紙片で、2回目はスギ花粉を染みこませた紙片だったらしく、2回目に鼻水が出た。

 女医さんが小さなノギスで脹らみを計りながら言った。
「反応したのはスギだけですね。次回から、濃度は2JAUから始めましょう。」
 JAUというのはスギのアレルゲンの濃度の単位で、右手に打った20JAU、2JAU、0.2JAU、0.02JAUのうち、反応は2JAUと20JAUに現れていた。

「それと、アナフィラキシーショックがまれに出ることがありますから、注射後15分は廊下にいてください。アナフィラキシーショックというのは蜂に刺された時などに起こることがあり、気道を圧迫したりして死亡することもあるんですよ。近くにいてくれれば、点滴したり適切な処置ができますから。」
「はあ。」
「では、予約を取りましょうか。」
 来週と再来週の予約を取る。

 定期的に注射して抵抗力をつけていく治療が、今始まった

6/3 最初の治療

 予約は午後だったが、病院の待合室には午前中の患者がまだたくさんいた。
「少し待ってもらえますか。」
受付の看護士さんが言った。
 売店で雑誌を買い、読み終わり、読み返した。
 周りが誰もいなくなってから、診察室に呼ばれる。

「最初の治療を始めます。」
前回とは別の若い医者が注射を片手に言った。
「肩を出してください。ちょっと痛いかもしれません。」
『ぅ痛っ!』
 今回の注射はなぜか痛かった。
「15分後に呼びますから、外で待っていてください。」

 待っているうちに、発熱するような感覚が上半身に広がった。高い栄養ドリンクを2〜3本立て続けに飲んでしまったようでもある。
 息苦しくなるのかと思ったら、そうはならず、平静を保ったまま、15分後に名前を呼ばれた。
 
 肩の注射したところを見て、医者が言った。
「うん、大丈夫ですね。では、また来週来てください。」
「ありがとうございました。」

 帰宅してから、数回目をこすった。薄めたスギ花粉が体内に入ったせいだろうか。

6/12 右肩に注射

 前回の注射は左肩だった。
「右にしてください。」
と右肩を出すと、女医さんが言う。
「あ、どちらでもいいんですよ。同じ肩にする人もいますし、交互にする人もいます。右肩ですね。」
さっと消毒してから、プスッと針先が入った。
『入ってるなー。』
 体内に液体が流れ込むのを感じる。
 注射の痛みは薄めた花粉の溶剤のせいらしい。

 アレルギーテストの時に2JAUを0.05ml。
 前回が2JAUを0.1ml。
 そして今回は2JAUを0.3ml投与。

 段階を踏んで量を増やし、過剰反応しなければ濃度を上げていくことになる。
 

6/19 注射1本の値段

 健康保険法の改正が国会で審議され、本人負担が現行2割から来年度は3割になるようだ。

 減感作療法もこの日で4回目。スギ花粉エキス2JAUを0.5mlに増やしたためか、右肩に3秒くらいの鈍い注射の痛みを感じる。
 
「200円です。」
と会計で言われ、財布から100円玉を2こ取り出した。
「はい。」
「お大事に。」

 2割負担だから、本当は1000円の注射なんだな。

6/20 痒っ

『痒っ。』
 注射した部分に腫れはないが、痒くなって右肩を何度もさする。

 アレルギー反応が出た?

6/26 10倍濃度、20JAUへ

 注射は2JAUの段階を終え、10倍濃度の20JAUに移る。

「それではまた0.1mlから始めますね。」
と言う女医さんに質問した。
「0.1mlというのは溶けているスギ花粉の量なんですか?」
「違いますよ。注射する花粉エキスの量なんです。」
そして、注射する前の注射器を見せてくれた。

 今までよく見もしなかったそれはまるでストローのようであり、コンパスの針側の部分にも似た、細く小さい注射器だった。一目盛りが5mmほどで、花粉エキスは透明だということもわかった。

 会計は130円。何とスポーツドリンク1本分だ。
 この注射は少し痛いが、安すぎる!?

7/6 二の腕にたんこぶ?

 一度予約を取り消していたので、外来の受付に回る。
「2時間はかかります。」
 腕時計を見ると9時半。ロビーはすでに人がいっぱいだった。
『診察は11時半頃になるのか。』

 英会話の本をナップザックから取り出して読み始めるが、面白くない。そのうち眠くなってきて、ページはなかなか進まなかった。
 本を閉じて周りを見ると、知っている子が母親と来ていたので挨拶する。隣の眼科で呼び出す声と耳鼻科で呼び出す声が交錯し、時間が経つにつれて隣に座る人が入れ替わった。

 11時半を過ぎる頃、名前を呼ばれた。
 前回と違う女医さんがいた。
「今日は0.3ml(20JAU)ですね。」
「はい。」
「チクッとしますよ。」
 ロビーで15分待つ。注射している時と直後の5分間がけっこう痛い。

「腫れましたか?あぁ、大丈夫ですね。」
 注射15分後に女医さんがもう一度見てくれて言った。

 後でさわると、二の腕にたんこぶができたみたいになっていた。
 さあて、治療はこれからだー。

(今回の注射代は250円。)

7/10 初めて見た自分以外の減感作療法患者

 中三日、ピッチャーのような登板間隔でD病院へ注射を打ちに行く。
 この日は空いていた。やっぱり大きな病院は予約に限る。

 筋肉が堅くなった右腕はだいぶ柔らかくなっていた。しかし、意識的に左腕を出す。
「はい、チクッとしますよ。」
頭の中まで痛みが届いた。注射ってこんなに痛いものだったんだろうか…。
「ハウスダストとかの注射はそんなに痛くないんですけどね。スギだけは溶媒のせいで痛くなるようです。」
いつもの女医さんが説明してくれた。
「15分したらお呼びします。」
 
 ロビーのソファーに腰を下ろすと、目の前にノースリーブの若い女性が不機嫌そうに座っていた。両方の二の腕には脱脂綿がテープで止めてある。
『この人は両腕にしてるんだ。』
 減感作療法の患者さんを見たのはこれが初めてだった。
『アレルゲンが二つなんだな。』
『ってことは、左右交互に打つという選択は最初からできないな。』
 
 こちらの痛みは10分続いた。その5分後、呼ばれて注射部位を見てもらう。
「ちょっとだけ赤くなっていますが、腫れはないですね。」

 20JAU0.5mlをクリアしたので、来週は濃度が上がっていよいよ200JAUだ。
 きっと痛いだろうなー。
 
 (今回の注射代は200円。)

7/17 さらに10倍の濃度、200JAUへ

「あと3回ですよ。」
 維持量までの回数のことだ。今回は前回の10倍の濃度200JAUとなり、まずは0.1mlを注射する。
「チクッとしますよ。」
 差し出した右肩に痛みが走る。かき氷を一気に食べる時のキーンとくる感じにも似ているが、こっちの方が痛みは直接的だ。当たり前だけど。

 15分後、
「大丈夫そうですね。」
と女医さんが言うので、
「大丈夫そうです。」
と相づちを打つ。

 会計するために待っている間、半袖をまくって注射したところを見る。
 今までにはなかったことだが、蚊に食われたみたいにプクッと腫れていた。しばらくしてそれは小山のように盛り上がり、さすると熱を持った堅い筋肉になっていた。

 来週は左肩にしようっと。

(今回の注射代は130円。)
 

7/18 右肩に変化あり

 右肩に変化あり。
 筋肉の堅さは取れ、痒みも無く、普通の右肩に戻っていた。さわると朝のうちは熱を持っていたが、夕方にはそれも無かった。

 停滞することなく順調に抵抗力を付けていっている、ということか。
 

7/24 4時へダッシュ

 本当は3時の予約なのだが、急用ができて寄り道をした。そのため、4時までに着くか着かないかという状況になった。
『たしか4時までに来てくれって言われてたよなあ。』
 3時59分、駐車場到着。
 4時へ向かってダッシュした。

 受付機械を通したカードを持ってエスカレーターも駆け上がり、耳鼻科の受付に早足でたどり着く。
「はぁ、おっお願いします。ふぅ。」
「はい、腰をかけてお待ちください。」
 4時1分。息が上がっていた。

 記録する紙も忘れ、女医さんにそのことを伝えると、
「あっ、いいですよ。今度持ってきた時に忘れたことを言ってください。」
続けてにこやかに、
「チクッとしますよ。」
 んー、痛い。針を刺した瞬間から我慢できない痛さだ。
 それでも待合室で5分我慢したら、なんとか痛みは遠のいていった。

 注射15分後、腫れ具合を見た女医さんが言う。
「今は腫れてないですね。でも、家で5cm腫れたら教えてください。」
「はい。」

 よい治療だとは思うけど、注射が特別痛いんだなあ。

(今回の注射代は160円。)

7/31 維持量へ

 減感作療法を思い立ってから3ヶ月、実際の治療が始まってから2ヶ月で維持量に到達した。
 200JAUを0.5ml、これが維持量となる。
「次から、2週間に1回です。」
と言いながら、女医さんが右の二の腕に注射する。
『おっ、痛くないじゃん。』
と思ったら、直後にしびれる痛みが襲ってきた。でも、それはアナフィラキシー・ショックでもなんでもなく、我慢できないほどの痛みは3分くらいでなくなった。しかし、今回は牛乳のふたくらいの痕ははっきりと見てとれる。じわりと広がる平らな腫れ、とでも言うべきか。

 減感作表とともに持ち歩いているアレルゲン検査チャートを見ると、スギはクラス3.5となっている。クラス6のうちの3.5はまだよい方らしいが、現実には周囲の誰よりも症状が重かった。だからこそ、減感作療法に期するものは大きい。
 同じ花粉症患者である現・前・元同僚の関心も一様に高いので、様子見の人たちの先例となりたい。

 次回は8月12日、左腕に注射予定。

(今回の注射代は200円。)
 

8/12 塗り薬、リンデロン軟膏
 
 注射が2週間に1度になった最初の日、いつもの女医さんではなく若い男の医師が診察室にいた。
『あっ、この人、腕の裏側の見えないところに注射するんだよなー。』
と思いつつ、
「よろしくお願いします。」
 ドクターは、やっぱり見えないところに消毒用アルコールを一拭き。
「チクーッとしますよ。」
 エキスの注入が速く感じられ、そのせいか注射の痛みは少なかった。もっとも、抵抗力も付いてきているのかもしれない。
 15分後、ドクターはノギスのような計測器で腫れを計った。
「2cmの3cm、これならまあいいです。でも、薬を塗っときましょう。」
 そして、チューブから押し出した軟膏を金属の綿棒に付けて注射したところに塗った。
「これ、初めて塗るんですけど、なんていう薬なんですか?」
「リンデロンです。」
 ドクターの説明では、痒みを押さえる塗り薬、ということだった。うーん、特に痒いわけでもなかったんだけどなあ。

(今回の注射代は290円。塗り薬代も入ってる?)

8/26 痛み半減

 若いドクターがまたしても左腕の見えないところに注射をした。慣れてきたのか、今回は注射の痛みが半減した。
 15分後のノギスによる計測では、
「2pの腫れですね。」
 次は2週間後で、あと2回で1ヶ月おきになる。

(今回の注射代は200円。軟膏を塗らなかったから前々回と同じ治療費である。)

9/11 難問、浮上

 新学期の忙しい合間をぬってD病院へ行く。きちんと定期的に通うのはけっこうたいへんで、完治するんだという固い決意があるからこそ続けられるのかもしれない。
「どうでしたか?」
いつもの女医さんが明るい声で聞いてくれたので、
「注射が痛くなくなってきました。」
と答えた。
「それはよかったですね。」
「はい。」

 注射をしながら女医さんが言う。
「シーズンの前に薬を飲みますかと聞くとたいていの人はいりませんと言うんですよ。」
「へー。」
「減感作療法の効果を確かめたいという方が多いですね。」
「そうでしょうね。僕もそのつもりです。」
「でも、1年目だと効果が出ない人がいます。中には2年目でも効果が出ない人もいます。」
「うわっ。」
「そういう方は飲み薬を併用してます。あ、まだ先のことだからいいんですけどね。」

 来年1月の注射で8ヶ月経過となるが、シーズン前にアレルギーの薬を飲むべきか、飲まざるべきか、悩むところだ。

(今回の注射代は300円。)

9/19 予約をキャンセル

 予約してある日に、急に大事な会議が入った。万難を排して減感作療法に取り組むはずだったが、止むを得ず予約をキャンセル。土曜の外来に行くことにする。
 あー、半日がかりになってしまうかなあ。

9/28 抗アレルギーの薬は飲まないことに

 朝8時に外来の受付を済ませる。診察は39番目と告げられる。
 雑誌を読みながら待つこと2時間。混み合う待合室で名前を呼ばれた。

「こんにちは。どうでしたか。」
といつもの女医さんが言う。
「何ともないです。」
「それはよかったですね。では、注射をしましょう。」
 もう、注射の激しい痛みはない。
 注射している時に前回の“難問”の答えを伝える。
「えーっ、花粉の飛ぶシーズンになっても抗アレルギーの薬は飲まないことに決めました。」
「あ、そうですか。わかりました。」
 女医さんはにこにこ笑っていた。

 数えてみると今回が14回目の注射になる(アレルギーテストを入れれば15回目)。注射の効果はどれだけ出るのか、身をもって確かめたい。
 
(今回の注射代は200円。)

10/30 月1回になる

 忙しい日々を送っていたので、通院日を忘れていた。注射の記録表を忘れ、保険証も忘れたので、一度帰宅。そして、出直す。やれやれ。

 D 病院の受付機械がカードを受け付けず、隣の機械にカードを入れたら、用紙切れになった。係の人を呼びに走る。係の人は素早く用紙を補充し、大変お待たせしましたと言ってカードと受付票を手渡してくれた。ここの応対は、総じて感じがいい。

「こんにちは。どうですか?」
といつもの女医さんが聞く。
「ええ、まあ。1ヶ月ぶりなので忘れそうでした。」
「そうそう。1ヶ月になりましたね。」
「薬は飲まないと同僚に宣言しました。」
「それはまた危険な。」
「えっ、いや、症状が出たら薬をください。」
「はいはい。出しますよ。」
 心優しい女医さんだ。

 帰りにコンビニに寄る。ドアに<押す>と書いてあった。缶コーヒーを買って出ようとすると、またドアに<押す>と書いてある。外と中と両方で、同時に押したら困るだろうなあ。

(今回の注射代は290円。)

11/27 半年経過

 アレルギーテストを含めると17回目の注射となる。
 半年が経過して、我慢できなかった注射の痛みも特に感じなくなった。免疫力が高まってきているのかもしれない。
 女医さんが言うには、今年の花粉シーズンで効果が出なかった人が一人いたそうだ。
 その事実が我が身の現実とならないことを願う。

(今回の注射代、290円。)

12/21 レーザーも選択肢

 予約していた日に急遽親不知を抜くことになったため、土曜の外来へ出かける。
「46番です。」
受付で順番を告げられ、90分待った。

「こんにちは。」
いつもの女医さんが声をかけてくれる。
「こんにちは。」
「花粉の季節もそろそろですねえ。今はレーザーでの治療もあるんですよ。」
「そうらしいですね。」
「効果は1シーズンくらいですけど。」
「症状が出たら考えてみます。あっ、先生、実は花粉症のホームページを持っているんですが。」
「そうなんですか。それはそれは。」
「よかったら見てください。」
「はいはい。」
 
 女医さんに前から知らせようと思っていた花粉症のホームページ。専門家が見ると変な文章になっているかもしれないけど、見てくれるとなると心強い。治療にも力が入る。
 花粉症には負けないぞー。

(今回の注射代、290円。)

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