内容と感想
戦後60年を迎えた今日、憲法改正が話題となってきています。その争点は、9条です。
このブックレットは、各界の著名人が平和憲法の大切さをさまざまな切り口で述べています。
内容と感想
日本は、マスコミが非常に発達した組織であるが、その巨大なマスコミが国民に本当のこと、国民が本来知らなければならないことを報道しているか?ということを問題提起した本である。
日本社会には、いろいろなタブーがあるようである。また、「記者クラブ」制度の在り方にも疑問をなげかけている。
日本人ではない人が、日本のマスコミについて忌憚なく書いている本である。
著者:Stephen Walker(スティーブン・ウォーカー)
出版社:早川書房
内容と感想
著者は、元BBCのドキュメンタリー監督である。
1945年8月6日に世界で初めて広島に原子爆弾が投下されたが、1945年7月15日から
8月6日までの推移を関係者の証言や資料に基づいてまとめている。
広島に原子爆弾が投下されるまでの、まさに人間ドラマである。
定価 1800円(税抜き)
著者:三上 満
出版社:新日本出版社
定価:1600円(税別)
内容と感想
「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」などで知られる宮沢賢治は、詩人・文学者であったことはも
ちろんですが、科学者(農学者)、であり、宗教家であり、教育者でありました。
宮沢賢治は、わずか37歳という若さで亡くなりましたが、その人生は、「人類が本当の幸せを
得るにはどうしたら良いか」ということを真剣に考えた人でした。
宮沢賢治がめざした社会のありかたについて、多方面から賢治を研究した著者の力作である。
著者:渡辺 治
出版社:萌文社
定価:952円(税別)
内容と感想
これは、2001年7月20日に発行された本である。
私は、この本をすでに1回読んだが、改めてもう1度読み直した。
それは、この本が発行されたのが、小泉内閣が発足した直後に発行されたものであり、この度、
衆議院選挙において小泉自民党が圧勝したが、この間に小泉首相が進めた「改革」が、本当に国民
のためになったのか?これから、小泉首相が進める「改革」について、今一度勉強したかったからで
ある。小泉首相が、登場してこれまで行ってきたことは、著者の渡辺氏が分析した通りであり、これ
に対する本当の対立軸をしっかりと構築しないと国民にとって21世紀は大変な状況になることを予
感させる。
著者:原田武夫
出版社:筑摩書房
ISBN:4-480-06277-7
定価:820円+税
著者:関岡英之
出版社:文芸春秋
ISBH:4-166-60376-0
定価:700円
著者:小林興起
出版社:光文社
ISBN:4-334-93381-5
定価:952円+税
これら3冊は、今自民党と公明党によって進められている「構造改革」は、実はアメリカからの「年次改革要望書」が教科書となっていることが指摘されている。小林氏は、郵政民営化の狙いは、郵便貯金と簡易保険の財源が、アメリカの金融資本の餌食になることを指摘している。そして、次に狙われているのが「医療保険制度」である。
「構造改革」が進めば、国民の格差が益々拡大し、お金持ちは益々富み、貧乏人は益々貧乏になっていくことでしょう。
1985年に「労働者派遣法」が成立し、当初は派遣業務の業種も限定されていましたが、大企業・財界の「規制緩和」の要求により、「労働者派遣法」が改正され、いまでは製造ラインにまで派遣労働者が入ってきています。今や、全労働者の3分の一以上にあたる人が非正規雇用という状況に置かれています。これは、自然にそうなったわけではありません。特に若い人たちは、好き好んで非正規労働者になっているわけではありません。多くの若者は、正規労働者になることを望んでいます。
これまでの、労働法制改正の経過を振り返り、それがどのような勢力によって行われてきたのか?これから、それらの勢力はどのようなことを狙っているのか?この狙いを打破していくためにはどうすればよいか?
日本は、「ルールなき資本主義」といわれる国です。いまだにILO第1号条約(労働時間規制)を批准していない国の1つであります。
労働組合の組織率が20パーセントを切っている今日、日本の労働者の皆さん
このような状況で良いのでしょうか?考えてみませんか?
いま日本では、新自由主義という怪物が闊歩しています。
そのもとで、労働法制の規制緩和によりワーキングプワーといわれる労働者が急増し、貧困が拡大しています。さらに、2008年4月から実施が予定されている「後期高齢者医療制度」など医療保険制度の破壊、病院の民営化などが狙われています。
「官から民へ」とか「小さな政府」とかのスローガンのもと、民間企業がもうかれば何をやっても良いという状況が進んでいます。この被害者は、いうまでもなく国民です。
健全なルールある資本主義の発展のためにも新自由主義による大企業の横暴・勝手を許してはならないと思います。
いま日本で、どのような事が進められようとしているのか国民が事実を知り、これに反対する行動を起こしていくことが必要ではないでしょうか?毎日流されるマスコミの薄っぺらな報道に騙されることなく、しっかりと事実を知る努力をすることが国民に求められているのではないでしょうか?
今、日本社会は、「財政危機」と言われる中で、教育、医療分野を中心に民営化が進んでいます。
しかし、日本の先を行く、民営化を果たしたアメリカ社会が現在どのような状況になっているのか?
著者は、長年アメリカに暮らしたジャーナリストであります。日本も、アメリカの後を追って、このままいったらどうなるのか?
今、私たちは、真剣に考えなければ成らない時期に来ているのではないでしょうか?
著者:柳田邦男
出版社:新潮社(新潮文庫)
ISBN:978-4-10-124920-9
定価:438円
1990年代より、日本社会は急激に情報化社会となり、いまや子どもまでが携帯電話を使っています。しかし、その結果、あらたな犯罪に巻き込まれる事態も生じております。そこで、小学生や中学生に携帯電話を持たせるべきかどうかなどの議論も始まっております。
著者は、急激なIT化が私たちから奪ったものを徹底検証し、便利さを追求すれば必ず失うものがあると指摘してる。ITに振り回されないような生き方を追求することも必要ではないか?