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| 昭和38年頃のトランスレス形 2バンド 5球スーパー回路図 | |
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| 【解説】 1963(昭和38)年頃に多く作られたトランスレス方式のラジオである。当時の周波数の単位もキロサイクル(KC) であったが、現在はヘルツ(Hz:Hertz)となっている。整流管の35W4はヒーターの4ピンと6ピンの間が断線しや すいのが特徴であった。 【35W4 規格】 ヒーター電圧(Eh):35V 電流(Ih):0.15A 交流最大入力電圧(Eac):117V 整流出力電流:100mA 【35C5 規格】 ヒーター電圧(Eh):35V 電流(Ih):0.15A プレート電圧(Ep):110V プレート負荷抵抗(RL):2500Ω プレート電流(Ip):41mA スクリーングリット電圧(Esg):110V コントロールグリット電圧(Ecg):-7.5V スクリーングリット電流(Isg):7mA 相互コンダクタンス(gm):6100μモー 出力(Po):1.5W (注)12BE6-12BD6-12AV6 の三本はヒーター電圧(Eh)が12.6V、ヒーター電流(Ih)が0.15Aであり、それ以外の諸 規格は、それぞれ 6BE6-6BD6-6AV6 と同じである。 |
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| 引用:TRIO TECHNICAL DATA SHEET No.5: 標準的な5球スーパーラジオの回路図 | |
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| 【解説】 昭和30年代(1955年)のST管とmT管共用の回路図(配線図)である。トリオのハイ・インピーダンス型5球ス ーパー・コイル「5S−H」に同封されてきた「TRIO TECHNICAL DATA SHEET No.5」を参考にして作成 したものである。 この5球スーパー・コイルの規格は、インダクタンス ANT(205μH)、OSC(113μH)、受信周波数 535〜 1605KC(5°〜95°)、中間周波数 455KC、バリコン 12〜430pF、パッディングコンデンサ 440pF、 バリコン附属トリマ 5〜30pF となっている。 マジックアイ(同調指示管)を入れると6級スーパーとなるが無くてもラジオの基本動作には関係しないため、ここ では5球スーパー回路図とした。 2001年9月4日 |
| 昭和38年当時の 標準形 2バンド 5球スーパー・ラジオ 回路図 |
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| 【解説】 この回路図を採用したラジオは、私がアマチュア無線を開局した当時使用したものである。短波帯の低い周波数 が3.6MHzであったため、アマチュアバンドの3.5MHzへの調整が容易であったことが理由である。 このラジオで3.5/7MHz帯の無線電話を受信したが振幅変調時代であったため、感度は別として選択度、帯域幅 には何の問題もなかったのである。この後、三田無線(DELICA)のDXCS-7型受信機を購入したのであった。 |
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左の画像は上図回路に使用されているmT管である。東芝製: 6AR5(低周波電力増幅) 6BD6(中間周波数増幅) ナショナル製: 5MK9(半波整流) 6AV6(検波増幅) 6BE6(周波数変換) 最もポピュラーな真空管である。昔、このシリーズで十台以上の五球スーパーラジオを作ったものであるが、今では単四の乾電池2本で動作するICポケットラジオを愛用している。 |
| 5MK9 6AR5 6AV6 6BD6 6BE6 | de JA7BAL August,20th,2003. |
| 【GT管・ST管】 左より、 ・マツダ 6V6−GT、SYLVANIA 6SK7(メタル管)、マツダ 6ZDH3A(ST管)、マツダ UZ−42(ST管) いずれ、42−6ZDH3A−6SK7−6BE6−80Bkの真空管で5球スーパーを作ってみようと思っている。出力トランス(一次 5kΩ/7kΩ、二次 3.2Ω)、電源トランス(菅野)、IFT(トリオ)、並四コイル、発振コイル、パッディング、430pF 二連バリコン、抵抗類、コンデンサー(マイカ、オイル、電解)類、VR(500kΩ S付き)、アルミシャーシー各種、等々全てそろっている。しかし、何時の事になるやら未定である。 August,24th,2001. |
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| 【5球スーパーラジオの調整方法】(トランジスターラジオを含む) | |
1.中間周波トランス(455kHz)の調整
2.トラッキング調整
3.単一調整 つぎは、単一調整である。ダイアル目盛りを1400kHzに合わせ、アンテナ側のトリマー・コンデンサーを調整して1400kHzの感度が最大になるようにする。 ◆なお、トランジスターラジオの場合は、600kHzでバーアンテナのアンテナコイルを移動させることで最大感度、1400kHzはポリバリコンのアンテナ側のリマーを調整して感度最大とする。 (注意) 各部の調整には金属製のブラスやマイナスのドライバーは使用できない。専用のプラスチック製かベークライト製の調整棒を使用すること。ドライバーが金属であるため、漂遊容量、ボディエフェクトによる周波数変化が発生して調整ができない。 by JA7BAL/Hidetaka Sato. August,15th,2001. (無断転載禁止) |
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| ELEHOBBY TU-896 真空管ラジオ 〜Classic nouveau〜 | |
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| 嘉穂無線(福岡市)が1990年頃に発売した4球スーパーラジオ、TU−896型のキットである。整流回路はダイオードを採用していた。附属してきた真空管は、6BM8,6AV6,6BA6,6BE6であった。 | GT管の手持ちがあったので、6F6-6SQ7-6SK7のGTと周波数変換は手持ちが無かったので、6SA7の代わりにmT管の6BE6を用いて製作した。ダイヤルのツマミは直接バリコンの軸に取り付けている。 |
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| 同調用の2連バリコンは親子バリコンを採用しているのでパッディングコンデンサが不要となっている。中間周波トランス(IFT)は台湾製であった。 | 平滑回路の電解コンデンサはブロックコンデンサではなく通常の電解コンデンサを2本使用している。GT管のソケットはタイト製とベーク製を使った。 |
| 「送信用五極管 3P41 JRC製 製造番号:8278」 | |
目の保養として、送信管をお見せしよう。送信用五極自然空冷管:(C級増幅の動作例) ヒーター電圧:12.0V、電流:1.25A 最大周波数:30MHz プレート電圧:1200V 第一グリット電圧:−100V 第二グリット電圧:300V プレート電流:160mA 励振電力:0.5W 出力:130W (最大定格:プレート入力:240W プレート損失:65W) サイズ:高さ 約12.8cm 幅 約4.8cm 漁船用の主送信機で使用されていた送信管である。送信機の予備品であったものを廃局につき不用となりもらい受けた。 (3P41真空管底面接続図) 現在では半導体のMOS-FETなどによる電力増幅が主流となってしまった。時々、ヒーターに12Vの電圧を加え、赤々と点灯するヒーターを眺めて過ぎし昔を偲んでいる。出力100W程度であれば、何も真空管を使用してリニアアンプを作ることもなかろう。部屋の飾りとしておくのが一番良い。 June,15,2004. de JA7BAL.
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