i_NFORMATION(経営情報)




トレンド情報  
(1)21世紀を迎えて

かつてこのコーナーで「21世紀に入り、規制緩和とグローバル化の大波の中で、新しい秩序を求めて自らの立場を再構築することが重要」と申し上げました。市場は目下「聖域なき構造改革」断行の中、デフレスパイラルは脱したものの、踊り場での停滞に甘んじている状態です。

そうした変化の波が続く中で我々にとって大切なことは何でしょう?
今それぞれの業務にそれぞれの形とタイミングで再編の波が押し寄せています。この波は自然現象ですから避けることが出来ません。

こうした進化の時代には、固定観念を打破した経営計画を毎年建て、PDCAサイクルのもと毎月体質改善を実行することが根本的に求められます。


      
(2)会計も構造改革

企業会計の指針としての会計基準が大変革しました。その中味は

@キャッシュフロー会計
収益から費用を差し引いた結果としての「利益」は損益計算書で示されますが、収入から支出を差し引いた結果である「キャッシュフロー(お金の出入り)」を示す計算書が新たに財務諸表に加わります。

A時価会計
貸借対照表に載せる金額を「いくらで取引したか」ではなく、「今換金すればいくらになるか」で示すことにより企業の真の体力を示します。

B税効果会計
決算書上に負担される税額を「いくら払ったか」ではなく、「当期に本来負担すべき金額」で表現することによりその期の真の収益力を示します。

C連結による情報開示
個別財務諸表からグループ全体を総合した正味の力を開示し、判断する時代になりました。

D退職給付会計
企業が負担すべき退職給付金の額は、年金を含めて全員が退職した場合でも不足のないように計上しておく考え方の導入です。


税務情報  
(3)中小企業が主人公

中小企業基本法が改正され、中小企業の枠が大幅に広がり、中小企業は我が国経済の活力の源泉として位置づけられました。その結果、これまでのような大企業との2重構造の底辺として位置づけられ「弱者救済」という観点はなくなりましたが、近年廃業率が開業率を上回るという逆転現象が生じています。
これに伴い、さまざまの創業支援活動が活発化しています。




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