超漢字ウェブコンバータを使ってみました

画像については、サムネイルをクリックすると大きな画像が見られます(リンク先の画像はイメージマップになっていますので、タブをクリックすると、その設定画面に飛ぶことができます。なお、イメージマップの作り方については後述します)。

1.設定について


原紙箱からウェブコンバータ原紙を取り出し、適当な名前をつけます。
仮身を開くと、まず「変換対象」タブの項目が出てきます。「変換対象:」のところに、ウェブページのトップとなるページ(要するに「ホームページ」)を示す仮身を「つかんでぽん」します。このとき仮身複写の作業は不要です。
※ただし、ここにつかんでぽんした仮身は取り出すことができません(ダブルクリックして開くことはできますが)ので、もとの仮身を削除しないように注意が必要です。


後で説明する転送先・変換の各設定が終わったところで、「HTML変換」のボタンを押すと、TAD文章をHTMLに変換します。画像が入ると非力なマシンでは結構待たされるかもしれません。
変換が終わると、「変換ファイル数:」の欄に結果が表示されます。
その時点で「変換結果表示」ボタンを押すと、HTML変換後どのように見えるかがわかり、「ファイル一覧表示」ボタンを押すと、アップロードされるファイルが一覧表示されます。


そのあと、「ファイル転送」ボタンを押すと、HTMLに変換したファイルをftpサーバにアップロードします。


転送先設定の画面です。@niftyの「アット・ホームページ」の場合、ホスト名は「ftp*.nifty.com」(「*」はホームページ開設申込時に指定された1バイト数字が入ります)、ディレクトリ名は「homepage」となります。(詳細は、アット・ホームページの「作成マニュアル」をご参照ください。)
※実際の画面では、ユーザIDを文字として見ることができます。


「変換設定」タブは、TAD文章のHTMLファイルへの変換についての詳細を設定するタブです。ここの設定については初期設定のままでも十分だと思いますので、気になる点だけ説明します。
「変換設定」タブの下にはさらに4つのタブがあります。

「ファイル名」タブでは、「ファイル拡張子」を初期設定の「htm」から「html」に変更しましたが、これはどちらでもいいと思いますし、もし「ファイル変換」でWindowsにファイルを持っていこうとする場合はむしろ「htm」の方が望ましいと思います(ファイル変換の際、「html」だと「htm」に自動的に変換されてしまいます)。
アット・ホームページ」ではトップページのファイル名は「index.html」もしくは「index.htm」とされていますので、「先頭ファイル名:」はそのままです。


「文字セット」タブです。初期設定では「半角カナ」が使えるようになっていましたが、特に必要もないので外しました。
それから、「文字セット範囲外文字」については、超漢字3でこの頁を見られる方が多いと考えましたので、テキスト形式TRONコードを示す「&T形式」を選択しました。(Windowsのブラウザで対応してくれるものが出てくれればなあ・・・。)


「タグ」タブです。空白は使うので、「全角空白」はそのまま全角空白に変換するようにしました(初期設定は「全角空白」も「半角空白」に変換されてしまう)。
それから、超漢字3から実装された「改行」を生かそうと思い、「改行」は<BR>タグ、「改段落」は<P>タグにしました。初期設定はどちらも<BR>タグですが、この設定の方が細かい使い分けができるのと、TADの言葉の用法とHTMLの言葉の用法が一致するのでこのようにしました。
なお、初期設定では改ページ記号が<HR>タグに変換されます。なかなか使い勝手がいいのですが、改行記号・改段落記号・改ページ記号は清書モードでは見分けがつきませんので、詳細モードで編集することをおすすめします。詳細モードは、左のCtrlキーを押しながら2を押せば変換できます。


「仮身」タブでは、文章または図形中に埋め込まれた仮身の変換方法の設定をします。
文章中の設定は、「閉じた仮身」については「実身名」、「開いた仮身」については「仮身画像」という初期設定が、HTML化したときにも一番違和感がないのではないかと思います。
図形中の設定については、「実身名」を選択しても、実身名だけが画像に埋め込まれるという事態になるだけ(つまり、実身名を示す文字だけが画像として変換されてしまい、ハイパーリンクを示す文字列にはならない)ですので、あまり意味がないといえます。ということで、仮身の開閉を問わず「仮身画像」になるという初期設定でいいと思います。
※「仮身画像」とは、画像ファイルを置いた頁へのリンク画像のことです。
なお、「アンカータグ追加出力」がオンになっていると、イメージマップのリンクをハイパーリンクの文字列として画像の下に一覧形式で出力します。

2.イメージマップの作り方

先ほど説明した図面のようなイメージマップの作り方です。
(1)イメージマップにしたい画像の上に開いた仮身を、適当な大きさにして重ねます。
(2)必要な数の仮身を重ねたら、一番下の画像(イメージマップとして表示する画像)を一番手前に持ってきます。つまり仮身はすべてイメージマップ用の画像の下に配置されることになります。
(3)あとはそのままウェブコンバータで「HTML変換」すれば完了です。
なお、図形を開いた仮身の状態で文章内に置いても、リンク画像にはなっても、イメージマップにはならないようです。つまり、イメージマップは基本図形編集で編集された実身を変換する場合にのみ作成され、文章とイメージマップの混在は不可、ということになります。

3.サムネイル画像の作り方

これはもっと簡単、画像の開いた仮身をダブルクリックして開き、表示倍率を小さくして閉じればそのまま小さな画像としてHTML変換されます。その際は、開いた仮身の枠を画像ぎりぎりまで小さくしておくことをお忘れなく。


あとは更新する度に「HTML変換」と「ファイル転送」を押せば、それまでftpサーバにあったファイルと比較して自動的に更新してくれます。
とにかくTAD文書さえあれば、HTMLのタグを知らなくても、ほぼ自動的に、簡単にハイパーリンクを使ったウェブページを開設できる、ということで、まさに超漢字のキラーアプリケーションといっても過言ではないと思います。

ちなみに、「HTML変換」を押したときに、

「処理プロセスからエラー応答がありました(エラーコード:FFFFB1E0)」という警告メッセージがでて処理が止まってしまう場合が多いのですが、その場合はもう一度「HTML変換」を押すとちゃんと処理してくれます。(なんか私のやり方に問題があるのだろうか・・・。)


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