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耳が不自由であること
〜聴覚障害者の生活上の不便さ〜
社会福祉テキストより(津山市社会福祉協議会)

〇朝起きるとき
・目覚し時計の音が聞こえない
〇料理のとき
・やかん、鍋などが沸騰していてもわからない
・換気扇を止め忘れる、水を止め忘れる
・電話のベルやチャイムの音を光で知らせる機械を使っていても見逃してしまう。
〇掃除・洗濯・お風呂
・来客・電話・呼びかけがわからない
〇トイレを使用するとき
・トイレをノックしても使用中かどうかわからない
・使用中にトイレのドアをノックされてもわからない
〇家庭内で呼び出すとき
・返事があってもわからない
・相手が見えないところで呼びかけはできない
〇来訪者が来たとき
・来訪者の用件がわかりにくい
・お知らせランプがあっても別なところにいると気づかない
〇自転車やバイクに乗っているとき
・後ろから来るバイク、車の音、人に呼びかけられたときなど聞こえないので危険
〇バスに乗るとき
・車内放送が聞こえない
・不慣れなところでは乗車駅、降車駅がわからない
〇タクシーに乗る場合
・運転手が前を向いたまま話しかけられてもわからない
・運転手に行き先を告げても理解してもらえない
〇飛行機に乗るとき
・空港内、機内アナウンスが聞こえない
・乗務員とのコミュニケーションがとれない
〇自動車を運転しているとき
・パトカー、救急車などのサイレンが聞こえない
・急接近してきたバイクや車が危険
・故障や事故のとき電話が聞こえない
・事故情報など緊急時のラジオが聞こえない
・事故のときこちらの言い分が十分伝えられない
〇教習所で免許を取るとき
・教官や職員とのコミュニケーションが難しい
・授業(講義)が聞こえない
〇利用しやすいお店
・スーパー、コンビニエンスストアー、デパート
・会話が少なくてすむ
・品物を自由に選択できる
・価格表示がある
・よく行く顔なじみの店
・ファミリーレストラン、専門料理店(注文がしやすい、メニューを指し示すだけ)
〇店員とのコミュニケーション
・商品についての説明がわからない
・店員が色々説明してきても聞こえない
・こちらが質問してコミュニケーションがとれない
・値引き交渉ができない
・食事を持って来たときに言っていることがわからない
・注文のとき、なかなか通じない
〇店の設備や表示物について
・値段の表示がない
・メニューが文字ばかりでわかりにくい
・なかなか店員を呼ぶことができない
〇病院で困ること
・名前を呼ばれてもわからない
・受付の人の説明や質問がわからない
・医師や看護婦の説明がわからない
・自分の症状を上手く伝えられない
〇駅を利用するとき
・校内放送が聞こえない
・時間、行き先の変更、事故などの様子がわからない
・文字表示が少ない
・表示がわかりにくい
〇銀行や郵便局を利用するとき
・名前を呼ばれても聞こえない
・キャッシュサービスの操作中にトラブルが発生したときの対応
〇役所を利用するとき
・名前を呼ばれてもわからない
・手話通訳者や筆記通訳者がいない
・職員が不親切である
〇旅館やホテルを利用するとき
・緊急時などの館内放送が(警報)がわからない
・電話がきこえない
・ノックされてもわからない
・緊急時(避難など)の対応に不安
〇ファックスについて
・外出先では使えない
・公衆ファックスが少ない
・相手が読んだかどうかわからない
〇文字放送について
・機械の値段が高すぎる
・見たい番組に字幕がない
〇夜間家族が急病になったとき
・救急車を呼ぶときなど電話が使えないので連絡手段に困る
・医師、救急車の人などに事情説明ができない
・病人以外の家族がいないとき
・夜間病院に行ったときインターフォンが使えない
・夜間、通訳者に頼みにくい
〇地震や災害のとき
・情報が素早く的確につかめない
・電話ができないので一人でいるときの連絡方法に困る
・停電だとファクスが使えない
・緊急放送や非常ベルが聞こえない
〇その他緊急のとき
・急病で会社を休まなければならなくなった
・事故で家族や会社に連絡をとりたいとき
・身近に手話のできる人がいない

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