車いす1台で学級経営の柱を築く!(毎日体験コース)
井上 嗣祥
毎日続けて行える、ボランティア体験の紹介。車いすの扱い方や、車いすで生活しているとどんなところが不便かを自然に体験することができます。
「相手を思いやるこころ」を育てるには、まず、ボランティア体験から。
ねらい:(車いすに乗る子)
〇車いすで生活する際に、不便なところや改善するべき点を体で感じる
(車いす乗っていない子)
〇自分のできることを率先して行う実行力をつける。
用意するもの:車いす1台 大きめの机(車いすが入るもの)
対象学年:全学年可能
| 今日から、1日1人車いすに乗って生活します。 |
約束: 〇朝学校に来て、帰るまで車いすで生活する。
〇トイレや危険な場所では車いすから降りる。
〇基本的には自分の力で生活する。(手伝ってほしいときはお願いしたり、 「お手伝いしましょうか」と声をかけられたら手伝ってもらう。)
〇あらかじめ職員会議で提案しておく。
〇車いす体験をした子は、1日が終わった後に感想を書く(発表する)。
| 外で遊ぶときも車いすで遊ぶのですよ。 |
車いすに、乗ったままサッカーをして遊ぶ子もでてくる。一緒に遊んでいる子がその子も一緒に楽しめるルール(例:車いすの子がボールに触ったら1点)を考える。2年前の私の学級ではそうであった。
遊び時間だけでなく、そうじの時間や移動のときなどにまわりの子どもが、さりげないお手伝いをする場面を見逃さず、紹介していくことも大切である。
体験の後にも、「〇〇君が机と机の間隔を広げてくれて嬉しかった」という感想がでてくるはずである。
また、「学校の中は、車いすで生活すには不便なところがたくさんある」という感想も多い。
これらの感想をもとに、「校内ミニ車いすマップ」を作ることもできる。
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