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1988.9.15〜16
1988.9.15(木) ●→◎
メンバー:橋爪 俊、岩田達雄、田中玲子(東京雪稜会)
タイム:林道屈曲点入谷7:20→二俣11:30〜12:00→大滝下13:40→大滝上16:00→稜線18:05→ビバーク20:30
本名ダムの脇で車中仮眠、 明るくなってから会越街道(大石田林道)を行く。 沢から林道が離れ始める屈曲点の先に車をデポしてから入谷する。
水量は少なくナメとゴーロが続く、 小ゴルジュとなるが迷わず左岸から巻く、沢床に立ち続く8m多条滝は左から登る。このころから雨もあがり明るくなってきた。美しいナメが続く二俣で左に入る。すぐ源頭の様相だが突然大滝(2段)だ。下段右(30m)を登りブッシュ帯に抜ける。ここで確保するがメンバー全員が右壁を登りきれず、 橋爪は10m、 20m2回の懸垂で沢床降りる。1時間半程のタイムロス少し戻り右岸から巻く。
下段30m、上段20mの大きな滝の全容がつかめた。20mいっぱいの懸垂で大滝上
へたいへんなアルバイトとなる。大滝から上部にも小さな滝が続き時間がどんどん過ぎていく。日没までには山頂にと心は焦るが、メンバー同志が離れ離れになる可能性があり、ホイッスルを鳴らしながらの薮こぎとなる。橋爪が稜線に出てから10分後には暗くなりヘッ電薮こぎとなる。
三角点が確認できないのが少し不安だが北に向かい林道を目指す。広い稜線でコンパス地図高度計を駆使するが林道に出ることができない。前日の睡眠不足と疲労から薮の中で立ち止まると居眠りが始まる始末、これ以上行動することは危険と判断してビバーク。
1988.9.16(金) ◎
タイム: ビバーク地発5:30→林道5:50〜6:00→車デポ地点7:15
薮の中にしては快適な一夜、 良く寝ることができた。木に登り現在地を確認貉ケ森山のピークがはっきり見えるほぼ正解の薮こぎだった。自信を持って朝露の薮を進むと前方に鉄柱が見える、近づくと小さな小屋があり東北電力の気象観測用の施設のようである。ここからは立派な踏跡が会越街道まで続いていてあっけないフィナーレ、 ビバーク地からなんと20分で峠にでた。 林道を急ぎ車へ戻る。
国道出て民家で電話を借りで在京本部とそれぞれの自宅に下山連絡、そして会社には下山遅れで出社出来ないとの連絡を入れる。連絡がとれたらげんきんなものですぐ温泉へGQ! 大塩温泉の岩崎屋の炭酸温泉シュワシュワとして気持が良かった。
リーダーの大滝でのルート判断ミスこれが今回の山行の最大ミスで、このロスタイムがなければ当日林道に出ることができた。迷惑をかけ皆さんゴメンナサイ(_ _;) (imokubo)