テキサスの州花ブルーボンネット
このページでは、テキサス東部の日本ではあまり知られていない町を、観光地としての善し悪しにかかわらず(笑)、テキサス東南部にあるヒューストンから、8方向に伸びる道路にそって紹介してみました。テキサスに接するルイジアナ州、オクラホマ州、アーカンソー州を、「テキサス東部の(非)魅力的な町その2」では、メキシコ国境にも少し触れています。
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1 南へ レイクジャクソン、サーフビーチ(観光地度☆)
ヒューストンから、288号を南下してみると、すぐにド田舎になります。
ベルト6を少し超えて右に曲がると、THE BEND AT BRAZORIAというハーフのゴルフコースがあって、ジーンズにブーツ(ゴルフシューズでない!)のお兄さんがプレーしてました。また田舎ならではの野生動物がプレーの邪魔をしました。このような大自然に囲まれたゴルフ場がヒューストン近郊には点在しています。
もう少し南に行って西側に、ワニがいることで有名なBRAZOS BEND STATE PARK に行く道があります(59からでも行けるのですが)。バーベキューなどに最適です。ワニのいる場所や展望台からの景色を見たければ、駐車場から30分くらい歩かないといけません。ワニはそんなに頻繁に見かけませんが、展望台からの湿地帯の眺めはとてもとてもきれいでした。
LAKE JACKSON
さらに南下していくと、ヒューストンからおよそ1時間くらいの所に、LAKE JACKSONという町があります。ここには、SEACENTER TEXASという小さな水族館のような施設があります。テキサスの湾岸の生き物を中心に、ウニやヒトデ、小さな魚などをさわることができる水槽などもありました。あまり大きな施設ではないのですが、建物はきれいです。入場料はドネーション(寄付=実質、自分で金額を決めてよい)でした。
さらに南下してメキシコ湾に到達することもできます。288から少しそれますが、終点のSURF SIDE BEACHは、夏は入場料を数ドル取って、海水浴などに使われるようですが、あまり冬の海はきれいではなかった印象です。
2 南東へ NASA & ガルベストン湾(観光地度☆☆☆☆)
NASA AREA
45を南東に行き、NASA RD.を東に進むと、スペースセンター(NASA)があります。アポロの「こちらヒューストン」のおかげで、日本でも少しは認知されている場所かもしれません。日本からのお客さんが来るなら何度も行くことになるので年間会員になってしまうとリーズナブルです。日本語のパンフレットもあり、受付でジャパニーズブローチャー、プリーズといったらいただけます。
スペースセンターにはZERO-G DINNERというフードコートがあります。年間会員は10%オフです。ホットドッグ、ビザなどのファストフード中心。たまにパスタやファヒータ(メキシコ料理)などのメニューも見かけました。星型のフレンチフライ(フライドポテト)がかわいかったです。 NASA RD.をさらにずっと東に行くと、CLEAR LAKEになります。マリンスポーツなどができるそうです。さらに東に行って、ほぼ突き当たりを右折すると(146という道に入る)、SEA BROOKという所に出ます。ガルベストン湾に面したこのあたりでは、シーフードレストランが多い地域です。146を南下して、大きな橋を渡る手前にある所は、海の家っぽいけど安くておいしい、BOB'S CRAB HOUSE(317 TODVILLE RD.SEABROOK,TX 77586 )というお店のストーンクラブがお気に入りでした。しかし、冬場はカニがとれないのでお休みだし、予告なしにクローズドだったりしました(2004年、確認しに行くとお店の看板は変わっていました、中の様子は不明)。
橋を南に渡ると(KEMAH方面)夜はきらきらとイルミネーションがきれいなウォーターフロント施設になっており、シーフードレストランが並んでいます。また、ちょっとした遊園地っぽいプレイランドもあります。
GALVESTON
45をNASA RD.を越え、ずっと進むと、周りの景色にだんだん亜熱帯ぽさが増加してきます。 そして、ヒューストンから1時間あまり、長い橋を渡るとガルベストン島です。
MOODY GARDEN(1-800-582-4673)には、ピラミッド型の植物園、宇宙をテーマにしたディスカバリーピラミッド、その他、観覧船などがあり、夏には白い砂のビーチを模倣したプール(PALM BEACH)で泳くこともできます。でも、入場料は結構高いです...。
のんびりするならメキシコ湾沿いの、SEAWALL BLVD.で砂遊び。シーフードのお食事なら
・GAIDO'S (SEAWALL BLVD.の38THと39THの間 409-762-9625)
海に面したシーフード中心のレストラン、1911年からの老舗だそうです。屋根に青いカニがはりついています。雰囲気もサービスも良く、大変快適です。子供もOK。ソフトシェルクラブのムニエルみたいな珍しいメニューもあります。ただしすぐ満席になるので混む時間帯には注意。
CASEY'S(GAIDO'Sの隣棟 電話もGAIDO'Sと同じ)
エビが屋根にはりついているところ、GAIDO'Sの姉妹店?のようです。こちらは比較的カジュアルで、気軽に食べられます。シーフードのフライのセットなどがおいしいです。
JOE'S(SEAWALL BLVD)
チェーン店でヒューストンにもありますが、海に面した、室外子供プレイランドがあるので、気候のいいときの子供連れには最適です。
さて、建物に興味にある人には、19世紀のお屋敷はそれはそれは豪華です。
45はそのままBROADWAYという通りになり、この通り沿いに大きなお屋敷が残っています。
○MOODY MANSION AND MUSEUM (2618 BROADWAY(27TH ST.):1895年)
内部にはBALLROOMなどを含め42部屋、規模の大きさと、ステンドグラス、彫刻された木材など、贅を尽くした感じの家です。最初にMOODY一家のことなどを説明したビデオを見て、それから見学というコースになります。
○ASHTON VILLA(2328 BROADWAY(24TH ST.:1859年)
BROADWAY沿いの最初の豪邸です。内部は淡い色彩(ピンクなど)が多く、大きな鏡に1900年のハリケーンの跡があったり(このハリケーンで、ガルベストンでは多くの建物が破壊され、6000人もの人が亡くなったそうです)、子供の家具や人形があって、これが、きれいな白人の女の子と、黒人のメードだったりします。南北戦争の前の建物ですし、なにか歴史を感じさせる家です。
○BISHOP'S PALACE(1402 BROADWAY(14TH ST.):1892年)は、ガルベストンで最も有名な建物であるといわれ、とにかくその手の混みようには驚かされます。内部は彫刻した木材が多く用いられ、特に階段の手すり(木製)の彫刻には3年かかったそうです。中に礼拝室さえももつ、荘厳な建物です。
建築家、NICHOLAS JOSEPH CLAYTONによるもので、彼は、1872年にガルベストンに来て、メディカルブランチのOLD REDほか、多くの建物を設計しました。他にもオースチンで、DRISKILL HOTELやST.MARY'S CATHEDRAL(議事堂の斜め前)、コロンブスでTHE STAFFORD OPERA HOUSEを手がけた建築家です。
その他、いたるところに歴史的な町並みが残っているほか、島の北側のダウンタウン、STRAND通りでは19世紀の町並みが楽しめます。STRANDは普段はお土産屋などが静かに並んでいるところで、昔の建物に並んで、新しい建物にもフラットな壁にビクトリアン風の装飾などが描いてあり、周りの雰囲気をこわさないようにしているようです。
2月頃(年によって違う)にはMARDIGRAS(マルディグラ)というお祭りがあります。このお祭りは、イースター前の40日間は禁欲の期間であるために、その前にむちゃくちゃやっておこう、というのが起源のようで、ルイジアナが本場です。変な山車のパレードもあるし、STRAND.stでは2階からマルディグラのカラー(金、紫、緑など)のネックレスが投げられます。窓の下では取り合いになります。そして、祭りで盛り上がって、Tシャツをめくってオッパイをぺろ〜んと出す女の子たちがたくさんいます。男性陣は大喜び!で写真撮ったりしてたのですが・・・
また、21ST.のガルベストン湾、ペリカンアイランドに面したところには、こちらは近代的なPIER21という、土産屋やレストランなどもあるウォーターフロントの施設があります。
他にもガルベストンにはミュージアムやアトラクションもいろいろあります。
3 東へ ヒューストン郊外、ボーモント(観光地度☆☆)
ヒューストンからI-10を東に20マイル、30分ほどすすむと、ちょっと観光地っぽいスポットがあります。
○サンジャシントの記念碑(SAN JACINTO BATTLEGROUND STATE HISTORICAL COMPLEX) 1836年4月21日のメキシコ軍からの独立を記念したオベリスク。サンアントニオでしきりに言われる”リメンバーアラモ”の終結地です。50階建てのビルの高さに相当する塔の上には、テキサスの象徴ローンスターがあります。一階部分はサンジャシントの戦いのミュージアム(無料)と売店、”TEXAS FOREVER”という35分間の映画と展望台は有料です。展望台に向かうエレベーターはとってもレトロです。この塔は1939年にできたものです。
○バトルシップテキサス(BATTLESHIP TEXAS)
1914年にできたこの軍艦は、第一次、第2次世界大戦を現役ですごし、硫黄島での対戦や沖縄戦にも関係しているということ。戦艦の中を見学することができます。
サンジャシント、バトルシップのところにI-10から行くには、途中ちょっとしたフェリー(というか渡し船のよう、無料)に乗ることができます。ちょっとしたアトラクション気分を味わえます。
BEAUMONT
I-10をさらに東に、ヒューストンからは83マイル、1時間半くらいのところにBEAUMONTという町があります。テキサスでもかなり古く1824年からの歴史を持ち、近郊では1901年に石油が発見されて以来、現在も国内有数の大きさのガソリン精製所があります。
この町では、FIRE MUSEUM OF TEXAS(平日のみオープン)に行ってみました。19世紀の人力消防車?から、20世紀初頭の、木製のはしごを持つ消防車、また、子供のための安全教育の施設が充実していて、子供は結構楽しめます。また、BEAUMONTと別府は姉妹都市だそうで、思いがけず別府の消防団の法被もありました。(テキサスと九州の関係は意外に多く、オースチンは大分市、サンアントニオは熊本市と姉妹都市だそうです。)
さらに進むと
もっと東に行くとORANGE(オレンジ)という州境の町があり、SABINE川にかかる、せりあがった橋を渡るとルイジアナ州です。
ニューオーリンズまでは本当に遠い道のりです。途中、カジノで有名なLAKE CHARLES(レイクチャールス)があります。また途中のLAFAYETTEは、THE HEART OF FRENCH LOUISIANAや、CAJUN COUNTRY などと言われていて、ACADIANと呼ばれるフランス系移民の町です。今もフランス語が多少使われているようです。町並みにはまとまって歴史を感じさせるものはあまりなかったですが、ケイジャン、クレオール料理のお店が点在していました。また、近郊にスワンプツアー(湿地帯を船で巡るツアー)もあるようです。さらに進むと水の中に木がにょこにょこ生えている、湿地帯ならではの不思議な景色なども見られます。BATON
ROUGEに着いても、まだまだ遠いNEW ORLEANSです。しかし、ニューオーリンズには古きヨーロッパの香りを残すジャズの街でのケイジャン料理が待っています!(観光地度☆☆☆☆☆)
4 北北東へ テキサーカナほか(観光地度☆☆)
テキサーカナへの道は、ホットスプリングスなど、アーカンソー州に向かうときに走る道ですが、いくつか途中に小さい町があります。59を走っていると、そのような小さい街に近づくと、本通り?とBUSINESSという街を通る道と2つに分かれます。BUSINESSを選ぶと、街の中を突き抜けて雰囲気のあるコースになります。急ぎのときは本道のほうがいいかもしれません。
オースチンの西側がヒルカントリートレイルなのと同じように、このあたりはフォレストトレイルといわれ、緑の多いところでした。
LIVINGSTON
湖のきれいなSTATE PARKがあり、ここもバーベキューなどに利用しました。東に少し行くと、ALABAMA-COUSHATTAINDIAN RESERVATION(インディアン村)があるようです。
LUFKIN
LUFKINには、FORESTORY MUSEUM (1905 ATKINSON DRIVE:59からは、103号線を東)があり、この種のミュージアムとしてはアメリカでも大きいものだそうです。古い機関車、火事の見張り台などが屋外にあり、中は林業などに関する展示です。無料(ドネーション:寄付)。
NACOGDOCHES
テキサスの中でも古い町のひとつです。発音はナカデチェス???
昔の豪邸や建物がいくつか残っています。OLD NACOGDOCHES UNIVERSITY BUILDINGは1858年のもので、この時代の高等教育の場でした。
JEFFERSON(おすすめ穴場度★★★)
今は小さい町ですが、19世紀中頃には、町のわきを流れるCYPRESS RIVERによって、遠く上流のセントルイスや下流のニューオーリンズまで水路でつながっていました。その頃に町は急速に成長をつづけ、なんと一時はテキサス州の中で一番大きな町であり、一番大きな河川港だったそうです。しかし、1870年代に水路による交通が傾きだすと、町も急速に衰退していき、結果的にはジェファーソンの町はそのまま、昔の南部の風景を残していることになりました。
今はアンティーク屋、ミュージアム、観光蒸気船などがあります。また、ATALANTAという豪華な1890年のプライベート列車が展示されています。
TEXARKANA
テキサスとアーカンソーの州境にある町。
59を30に入り、テキサーカナで降りて、ダウンタウンの方向に南下すると、そのままSTATE LINE AVENUEという文字どおり州境の道になります。このあたりは交通の要所らしく近代的な町ですが、ずっと進むと、古いダウンタウンに入り、POST OFFICEにつきあたります。POST OFFICEは、STATE LINE AVE.の中でここだけ「島」のようになっている場所で、この「島」にPHOTOISLAND という、いかにも!という写真スポットがあります。
州境を白線で区切って、こっちはテキサス、こっちはアーカンソーという看板があり、観光客は白線をまたいでポーズをとるのが定番のようです。
POST OFFICEは、昔のコートハウスの古い建物ですが、サンクスギビングからニューイヤーまで、夜は&TWICEAS BRIGHT&LIGHT FESTIVALという催しで、とてもきれいにライティングしてありました。
ダウンタウンには昔のお屋敷も残っており、ACE OF CLUBS HOUSE(420 PINE)は、昔ポーカーで大勝ちして建てたといわれている家です、うらやましい・・・。
なぜかここでは、中華料理が印象に残っているんですが、CHINA INNというSTATE LINE沿いにあるところは、量的にもテキサーカナにも「南北和」があるのか、と感動してしまいました。(注:ヒューストン中華料理屋「南北和」は、BALLAIREの中華マーケットDIHOの斜め前にあるレストランというより食堂。近くでは、RICHMONDと610のモール(BESTBUYの北側)のCHINESE CAFEというところも南北和で、ほぼ毎週通っていました)
さらに進むと
30号線をアーカンソー州に入りさらに進むと、テキサーカナから30マイルほどで、HOPE という小さい町に着きます。ここが、前大統領クリントンの故郷。この町の駅がちょっとしたクリントンのミュージアムになっていて、おばあちゃんとかの写真から、小学校1年生の成績表とか(これが、すでにとっても優秀!)を展示してあります。
また、この町には、クリントンの生家(ここもまたミュージアムになっている)、少年時代の家(写真)、小学校、クリントン家の墓地まであり、近所のおばさんと思われれる人がお土産屋をしていたりして、クリントンの飼っているSOCKSという黒猫グッズまであります。
彼の実父は、クリントンの生まれる前に亡くなっており、育ての父は暴力夫、実母もけっこう派手好きで、本当はクリントンは実父の子ではないのではないか、という噂もあるそうです。彼は、大変な幼少時代を送っており、今の女癖も、そのころの心の傷が原因との話もあるとか。
ここからはHOT SPRINGSも近く、日本とは違うスタイルの温泉を楽しむことができます。また、HOPEから北の、MUFREESBOROという小さな町の近郊には、ダイヤモンド露天掘りのできるSTATEPARKがあります。一見、巨大な砂場、みたいなところです。一攫千金を狙って、2回も行ってしまいました。でも全然ダメでした・・・
そのままアーカンソーを横断すると、テネシー州MENPHISに入ります。ブルースの街です。ここにはエルビスプレスリーの家を中心としたテーマパークのようなグレースランドがあり、当時の家や自家用飛行機、ゴールドディスクの数々を見ることができました。エルビスは昔はなんてりりしいんでしょう、食生活が彼をあのように変化させてしまったのか・・・私もお墓参りしました。
45を北上して1時間ほど走るとCONROEのアウトレットがあり、さらに北上すると、前方に白い物体が見えてきます。だんだん近づいてみると、それが人物像だとわかり、なんか久留米にある成田山の観音様みたいなのだけど(ローカルネタ)、これは観音様ではなく、サム・ヒューストン将軍(1793-1863)なのでした。ハンツビルは、サムヒューストン将軍が住んでいた町です。先の白い鋼鉄と60トンのコンクリートでできている巨大なサムヒューストン将軍の人物像が目印となります。この像は、1994年の10月にできたものだそうで、下の部分はビジターセンターになっていて、売店もあります。
この像から北側にすすむと、ハンツビルのダウンタウンがあり、その近くにSAM HOUSTON MEMORIAL MUSEUM COMPLEXがあります。ここは、サムヒューストン州立大学の一部で、広い公園形式の敷地の中に、彼の家であった1848年のWOODLAND HOME、晩年をすごした1856年のSTEAMBORT HOUSE、メモリアルミュージアムがあります。また、この町の以外なところは、大きな刑務所があるところです。1998年には脱獄騒ぎもありましたしね。観光中にお会いした日本人の方は、サムヒューストン州立大学で刑務所関係の心理学を勉強なさっているそうです。(この街では日本人を全然見かけないそうですよ)
ということで、刑務所のミュージアム(PRISON MUSIUM)なるものがハンツビルのダウンタウンにあり(小さいのですが)、牢屋とか、実際に使われていた電気イスだとか、あまりお目にかかれないものも展示してありました。
*こんなところで食べました
THE JUNCTION(2641 11TH ST)
南北戦争前のプランテーションホームを改築したレストランですが、外見とは違って、子供OKのカジュアルなレストランです。味は塩味が強くて、それさえなければものすごくいいのに...。
DALLAS
ヒューストンから243マイル、4時間弱でダラスです。
ダラスもヒューストン同様、大都会で、何から観光していいのかわからないのですが(ギャレリアもあるし、ニーマンマーカスの本店もありますが)ここにはケネディ暗殺という歴史があります。
犯人オズワルドが狙撃した場所、といわれる教科書倉庫をミュージアムにした、THE 6TH FLOOR MUSEUM(441ELM STREET)では、オズワルドの目線で、リムジンの通ったELMという通りを見おろすことができます。メンフィスのエルビスの家(グレースランド)もそうだったのですが、人生を劇的に展示すること(生涯を閉じるところをピークにもっていく仕組み)のなんと巧みなことでしょう。
ケネディ記念碑や(これが記念碑?と思ってしまうものですが)、ダラスの産みの親といわれるブライアンの丸太小屋、は近くにあるので、歩いて一度に観光できます。
余談ですがここで路上駐車の違反で捕まってしまいました・・・
また、WEST ENDは初期のビジネス地区を改築して、レストランやショップのあるところです。
FORT WORTH
ダラスと双子都市のフォートワース、ダラスとは30マイル離れています。
フォートワースには主に3つの地区があり、ダウンタウン、美術館の集まったCULTUAL DISTRICT、そして、STOCKYARDS NATIONAL HISTORIC DISTORICT があります。
スコットヤード(旧家畜場)は、西部の面影を色濃く残す町で、2.5マイル、ダウンタウンより北にあります。
STOCK YARDS STATIONは、古い駅で今はレストラン、ショップなどが入っています。ここのRISCKY'S BBQのお店がおいしかったです。この店は、1927年のポーランドからの移民RISCKYが創始者で、今は3代目とか。肉がやわらかく、すでにくだけたコンビーフのようなCHOPPED BEEFというのもあります。骨離れのいいPORK SPARE RIBがおすすめ。もちろん、ヒューストンのGOODE COMPANYもおいしいですけどね。
この駅からは、TARANTULA という観光汽車も出ています。
他に、室内ロデオ競技場、BILLY BOB'S TEXAS という、世界一広いといわれる大きな酒場があります。この一角は、観光客もカウボーイハットにブーツ、というスタイルの人が多く、牛や馬もよく歩いているようなところです。
ダウンタウンから西側にある、カルチュアルディストリクトにある、KIMBELL ART MUSEUM(3333 CAMP BOWIE BLVD.:1972年)は、LOUIS I.KAHNという建築家によるものです。
ルイス・カーン(1901-1974)は、1950年代から活躍した建築家で、この美術館を設計したときには「LIGHT IS THE THEME」(光がテーマである)と述べたそうです。日本の建築雑誌には、この美術館のことを、「神秘の力としかいいようがないものを体験する、希有な現代建築」「やさしさや深さといったモダニズムにはなかった空間の内面性」であると書いてありました。
さらに進むと
ダラス・フォートワースを、いくつかアウトレットモールがある中を北上し、赤土が流されている荒涼とした風景の川(その名もRED RIVER)を渡ると、オクラホマ州に入ります。
オクラホマシティに行く途中に、ターナーフォールという滝があり、たいした大きさの滝でもないのですが、ヒューストン郊外には滝がないので、珍しくとか思ってしまいました。夏場には滝壷というか滝の下流が天然のプールになっているのが楽しそうです。
OKLAHOMA CITYのダウンタウンと州議事堂は離れており、州議事堂の前はなんかがらんとしていました。州議事堂の前には、シンボルの油井が現役で働いています。
オクラホマの東北側、BARTLESVILLEという小さな町には、建築家の巨匠フランク・ロイド・ライトが晩年に建てた高層ビル、PRICE TOWERがあります。たったそれだけを見るために、ひたすら北上してみました。途中、TLUSAも、アールデコの建物が多く見る目を楽しませてくれますが、なんか他になにもなくて、普通はなかなか行かない場所ではないかと思いました。それもまた良し?