怒濤のオフ会レポート・真木鷹よ永遠に

等身大人形ユーザー界の若手期待の星、真木君(26歳)が転職に伴い岐阜に引っ越すことになり、新天地に赴く彼を壮行するため、2週連続で大規模なオフ会が催された。第1週は、一都二県を巡る(人形の)実家巡り・買い物ツアーを真木君自身が企画。翌週には亀有の兵頭邸にて利根川姉妹のお披露目会という名目で宴会合宿が実施された。

3月8日 土曜日 晴れ
予定より小一時間早く西川口駅に到着すると、既に駅前には真木君が居た。人のことは言えないが、後ろからこっそり見ていると、明らかに挙動不審だ。現在確認されている最年少ユーザーのシン君(24歳)の到着を待ち、新興メーカー・シリコンアートを見学する。まず驚いたのが、人形達の個性的な顔だ。1/3程は、いかにも可愛らしい顔立ちなのに対し、同じく1/3程は一体どういう人間が買うのか、と疑問に感じるほどに特異な表情に造形されている。ネットで顔写真を見たさい、広角レンズで寄って撮影した歪みだと思っていた特性さえ、現実そのままだったのには心底驚いた。個人的に最も関心の高かった発声機能は、まだまだ発展途上で、骨格にもヤワな部分が見受けられた。


奥の顔も真ん中の顔もレンズの収差で歪んでいるわけではありません。
真ん中の顔はイキ顔とでも呼べばいいのでしょうか。とにかく凄い表情です。


シリコンのお姉さんに初めて抱っこされ上機嫌のムサシ
真木お兄さんに柔らかいお姉さんをおねだりしたが、即座に却下される。


まささん、でかんさんと合流し、上野へ移動。大規模婦人衣料品店の下着売り場にて、早速真木君が大人買いを開始(ほぼ同じモノを5つ程買っていたが、もしかして早々に家族を増やすつもりなのか)、自分もスミレ用のブラその他を買い求めその場を離脱。アメ横、中田商店に御一行を案内した後、娘達の実家であるオリエントのショールームを訪れる(5人全員がオリエント工業のユーザー、特にまささんは売り上げに大きく貢献されている)。実はファンタスティックユーザーでありながら、初めてショールームを訪れたシンさん、相変わらず娘のスカートをめくるでかんさん・・・と反応はそれぞれであった。


パラボックスにて、生首の大量配布。
これ以外にも何十何百の首がビニールに詰められ里親を待っていた。


秋葉原のカレー・キチガイで昼食を摂った後、ラジオ会館へ乗り込む。SDサイズの小さな娘に興味のない自分とでかんさんは、正にオッサンの社会見学状態であったが、真木・シンの若者会は恐るべき勢いで買い物をしていた。一体、どこからそんな資金がわき出して来るのか。花粉症で基礎体力が低下していることもあり、この時点で一旦電池切れになったが、武蔵小杉まで電車の中で一眠りして何とか復活。最終目的地であるパラボックスというカスタマイズドールの専門店に案内される。疲れた身体で、年季の入ったエレベーターのないビルの4階まで上るのは一苦労だったが、意外に広い店の中に雑然と陳列された商品は粒揃いで、値ごろ感もあり、自分も1/6用の小物類をまとめ買いする。シンさんの息子の腕を無償で治療してくれたりと店の対応も親切で、もろ商業主義のボークスとは、一線を画していた。実は、ボークスの商売のやり口がどうにも気に入らず、あの世界とは関わらないようにしていたから、こういう店もあるのかと安堵したというのが、正直な感想だ。


美人のお姉さん達に囲まれ幸せ者のムサシ
パラボックス店内の特設スタジオにて撮影


余興として、自分の発案で、カラオケ大会を催す。「弾幕薄いぞ、出し惜しみはなしだ!」と声を上げ、うちのムサシを机の上に出すと、出るわ出るわ、次々に人形がわいてくる。料理や酒を持ってくる店員のお姉さんの異常にそっけない反応がまたおかしくてたまらない。先程までの買い物の勢いはどこへやら、若者会がおとなしいので、自分ばかり歌っていたが、少し控えておけば良かったと後になって反省した。自分は翌日仕事があったため、その場限りで退散したが、オフ会はまさ家、でかん家と会場を移しつつ、翌夕まで続き、若者会の2人は大宮のボークスまで行ったそうだ。一体どこからそんな力が湧いてくるのか。


カラオケ屋でもこんな具合

3月15日 土曜日 晴れ
先週の実家巡り・買い物ツアーに引き続き、利根川カスミ・スミレ姉妹のお披露目会という名目で、今度は我が家でオフ会を催した。
亀有駅北口の両さん像の前で待ち合わせして、御一行を自宅のボロ家に案内する。手製の料理を振る舞い、酒を飲み交わし、想像以上に盛り上がった頃に真打ちの真木君が到着する。しかし、会社の送別会経由の参加のため、覇気がなく、得意の突っ込みも全く冴えない。なんたることだ。話のネタに東映特撮絡みのカルトなビデオを上映するつもりであったが、そんな余興を催すまでもなく、新人ユーザーHさんの変態告白話が思いのほか炸裂し、結局朝5時まで飲んだくれてしまった。終わりの頃は、Hさんは酔いと眠気で意味不明のことを口走っていたが、何だか聞いてはいけないことを聞いてしまったようで申し訳ない気持になる。


必殺・スカートめくりを披露するでかんさん。本人曰く、このときの記憶が全くないのだとか。
酔って記憶が無くなることを心配されているようですが、シラフでも全く同じことしてるんで気にしなくて大丈夫です。


突っ込み要員として送り込まれたはずのあやか・あやめ姉妹が突っ込まれ要員に!


後日、婦女暴行をとがめられスミレお姉さんに折檻されるサンボ

3月16日 日曜日 晴れ
午前10時頃起床し、オフ会続行、秘蔵のエロビデオやら前夜上映する予定であったビデオを連続上映する。夜は皆さん異様な盛り上がりで、ビデオ上映どころではなかったが、酔いと疲れで頭が適度に鈍磨した2日目の朝の方がこういう出し物を披露するには相応しかったようだ。集まった面子の特性もあり「バトルフィーバーJ」の予告編にだけ登場する風船式のダッチワイフと「ハヌマーンVS仮面ライダー」、「デンジマン」の名場面(ほぼ性犯罪)が大受けであった。締めは、恒例の買い物ツアー。真木君に至っては「ヨーカ堂に2件行けるぞ」と気合い入れて来たというだけあって、次から次に買うこと買うこと。狙いすましたように、タイムセールで古着並の価格で子供服が売られていたのも出来過ぎた偶然だ。しかしながら、家族連れでごった返すショッピングセンターで野郎の集団が子供服を買い漁っている光景はさぞや異様であったことだろう。駅で散会し、岐阜に旅立つ真木君を壮行する2週連続の大規模オフ会もようやく終了。これほど疲れたのは静岡での撮影以来のことだ。帰宅すると一気に力が抜け、そのまま横になる。


自宅浴室で催した撮影会の模様


後列左より、利根川スミレ・カスミ姉妹
前列左より、変態犬アイシー、真木家のあやめちゃん?、赤子のジェームズ、金剛寺ムツミ・ハルナ姉妹



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