11月26日 水曜日 晴れ
 この一大イベントも早くも中日。日中、人形が大好きな女の子(コアな兵頭ファン)とその友人にしてメイド喫茶でサブリーダーを務める女子大生が来展。綺麗どころの来訪は大歓迎だ。続いて、山田画伯が来展。画伯には、わざわざ大阪から来て頂いたばかりでなく、お祝いまで頂いてしまう(これが関西方面の美術展の招待券の詰め合わせ。夫婦で新婚旅行に来て欲しいとのこと)。恐縮するばかり。
 日が暮れた後から、コアなおじ様方が次々とやって来られる。しかも、一見さんばかり。DMやら口コミだけで、板橋の片隅まで人が寄ってくるというのは、かなりの集客力だ。と、自分ながらに思う。

11月27日 木曜日 雨
 と言ったのも束の間、本日は雨にたたられ、客入りはさっぱりであった。昼に麻生さんが眼鏡を取りに来て、夕方、村松さんと土屋さんが来ただけ。しかも、この冬一番の冷え込み・・・そんな最中、風邪を警戒しつつ、ほぼ全裸で撮影に挑む。これまで、廃虚での撮影において、この手の撮影は、正に気合いと精神力で何とかするしかなかったが、今回はストーブやコタツで身体を暖めることが出来るので難易度ははるかに低い。しかし、次の一手としてやりたいことは資機材不足で出来ず、買い物に行くことも出来ないため、夜は早くも撤収準備に着手する。8時きっかりに撤退し、「情念」ライブに備え、上野でスピードライトを調達し帰宅。


展示会場・第1室 奥に小さく見えるのがライブ会場となる大地下室


展示会場・第2室
画面右が、あらゆる出し物より「不気味」だったと言われるコタツ

11月28日 金曜日 雨後晴れ
 先日の披露宴で燃え尽き、この数日低調だったが、昨晩、指圧してもらったのが効いたらしく、午前中、新作の撮影を順調にこなし、幸楽で昼飯食って、軽く昼寝して、翌日の「情念」ライブの準備を詰めていく。てっきり、雨上がりの週末の夜には、勤め人の客が詰め掛けてくるかと思っていたが、本日の来客は僅か1人!嵐の前の静かさなのか・・・。午後8時半、機材を引き取りにやって来た佐藤氏の車に披露宴の終了で不要になった資機材・ゴミの類を回収してもらい帰宅。
 
11月29日 土曜日 晴れ
 午前中、新作の撮影・「情念」の受け入れ準備を調え、幸楽でラーメン食って一休み。午後2時過ぎ、酢酸先生、ちぇちりあ様が相次いで会場入り。ここまでは予定通りであったが・・・まさかそこから撮影開始まで2時間も要するとは思ってもいなかった。あの独特の波動が立ち上がるまでには、いろいろと仕込みが必要らしい。4時前より、鈍足な自分としては、驚くべき速度で2シーンの撮影をこなし、5時前よりライブの準備開始。ライブに備え、「情念」の皆様には待機して頂き、食事を摂って頂いたのだが・・・何と酢酸先生は包帯姿でラーメン食いに行ったそうだ。準備のために、その場に居合わせられなかったことは痛恨の極み。


後半ライブは医療・拷問系ということで、洋子さんにも白衣を着用して頂いた。


朗読の後半はセクシー系で


 午後6時、後半のライブ開始。まずは伊藤洋子さんの詩の朗読。これまで拝見させて頂いた中では、最もテンションが高かったように思われた。続いて「情念」ライブ。酢酸先生、登場した途端「マイクどこですか?」といきなりボケをかまされる。当方で用意させて頂いた酢酸先生の子供と分身との絡みで、会場のボルテージは最高潮に?ライブ後、おびただしいギャラリーに囲まれての撮影は集中力が高まらず、思うような結果は出せずじまい。ふと、プロゴルファーってのは、いつもこういう状況で力を出さなきゃならないのだから、大変なのだとつくづく感じた。その後は、すったもんだがあった末、目白で2次会。翌日にもやることが多々あり、自分は日付が変わる頃に中座させて頂いたが、他の方々は朝まで3次会が続いたらしい。


「情念」の歌姫・酢酸先生
永遠の18歳にして、18歳のベテランだとか。


左から、KC様、バルバラ様、ちぇちりあ様(情念の影ボス)、利根川スミレ


酢酸先生とその分身とその子供

11月30日 日曜日 晴れ
 いよいよ世紀のイベントも本日が千秋楽。午前中は前日の片づけ、午後は撮影、夜は披露宴に遅刻して段取りを無茶苦茶にしたU山のお仕置きと、最後までやることは盛りだくさんだ。駆け込みで、あの人やあの方もやって来るかと思っていたが・・・何と客の半分はリピーターだった。「イベントのときは写真をよく見ることが出来なかった」「もう1度、この場所を味わっておきたい」等々、ありがたい意見を幾つも頂戴した。間違いなく遅刻してくると思われた遅刻常習者・U山は、珍しく時間前に到着。一杯やってもらって身体を暖めてもらった後、午後6時過ぎより、折檻・お仕置きライブを開始する。13年前に賞味期限の切れた缶ジュースの一気飲み、ムチ打ち、電撃、水責めと、ここまでは、あくまで演出に基づくショーなわけだが、高橋・伊藤家の最終兵器である、ともみち君(自閉症で口がきけない)が、投入されたことで、一種の奇跡が生じ、ショーは全く異なる色彩を帯びることになる。やってるうちは、切実に感じなかったが、直後にやって来た酢酸先生と西口さんのために録画しておいたビデオを再生すると・・・なんとそこには神の業が映っていた!子供の無垢な感情表現は無敵で、大人のあざとさや陳腐さを鮮やかに証明してしまっていた。


牛ヒデキ折檻・お仕置きライブ
まずは1995年に賞味期限の切れたジュースの一気飲み


最終兵器ともみち君乱入!この後、想像以上の破壊力を発揮!


続いて、1000万ボルトの電撃攻撃!ビリビリ来てます!

最後は水責め


 酢酸先生は決して婦女子向けではない暗黒ビデオを2本お買い上げ。「情念」メンバーで上映会を催すそうだが、どうなることやら。昨春のイベント期間中は、酒をおごってくれる人がたくさん居たこともあって、ついつい飲み過ぎ、著しく健康を害ししたのを反省し、今回は深酒、夜遊びを控えていたが、この日だけは夕方からコタツでまったり酒を飲み、すっかり良い気分になり、資機材の片付け・梱包の予定を棚上げしてしまったのだが・・・そのため翌日地獄を見る羽目になる。

番外
12月1日 月曜日 晴れ
 朝方、自宅で荷物の受け入れ準備を調え、トラックを借りてきて地下室から大量の荷物を運び出す。本来なら前夜のうちに荷物の整理を終え、搬出だけに専念すべきが、先に述べたような経緯で何も手付かずのまま、しかもたった1人で作業を開始したために、全く仕事がはかどらない。結局、レンタカーの返却時間ぎりぎりまで粘って、荷物の大半を運搬することは出来た。12時間、ほぼ休み無く、飯もろくに食わずに働き、文字通り、疲れ果て、燃え尽きる。

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