toto本 レビュー

toto発売開始に合わせ、雨後のたけのこのごとく乱発されたtoto攻略本の数々。
ここでは、いっかくの独断と偏見で「こりゃ買い!」「こっちは買っちゃダメ!」とバッサリと斬ってしまおうと思います。
あくまで独断と偏見。ホントに役に立つのはどれか、それはアナタの目で店頭でお確かめください。


※価格は税抜き(オススメ度は★1つから5つの5段階。多い方が良)
2001年toto必勝のための
パーフェクト・データ集

主婦の友社 762円 (B5版)
トトの達人
光文社 819円 (AB版)
トト・カルチョ1億円攻略ガイド
青春出版社 660円 (A5版)
「2001年toto必勝のためのパーフェクト・データ集」 「トトの達人」 「トト・カルチョ 1億円攻略ガイド」
簡単オススメ度 ★ 簡単オススメ度 ★★★ 簡単オススメ度 ★★

toto必勝指南
『サッカーくじ』はこうして当てる
ダイヤモンド社 857円
(「地球の歩き方」のサイズ)
toto攻略マガジン
アスキー 880円 (AB版)
toto HANDY DATA BOOK
ワニブックス 650円 (新書判)
「toto必勝指南〜サッカーくじはこうして当てる」 「toto攻略マガジン」 「toto HANDY DATA BOOK」
簡単オススメ度 ★★★★★ 簡単オススメ度 ★★★ 簡単オススメ度 ★

サッカーくじ(toto)入門
ゴマブックス 476円 (B5版)
バリバリ当たるtotoデータ
ラジオたんぱ 952円 (新書判)
J-toto
芸文社 381円 (B5版)
「サッカーくじ(toto)入門」 「バリバリ当てるtotoデータ」
簡単オススメ度 ★★★★ 簡単オススメ度 ★★★ 簡単オススメ度 ★★★★

週刊トトチャンス
ゴマブックス 238円 (AB版)
Getoto
ゴマブックス 476円 (A4版)
番外
トト・ロト・ナンバーズ
大当たり必勝法

主婦と生活社 571円
簡単オススメ度 ★★★と半分 簡単オススメ度 ★★半分 番外

ブックレビュー!
「2001年toto必勝のためのパーフェクト・データ集」 <データに関して>
「パーフェクトデータ集」と謳っているだけあって、データばかりの本。
しかし、チームデータだけで対戦データがないのが不満。そのチームデータも記録をひっぱってきただけの独自性のないもの。チーム分析と戦力のレーダーチャートは載っているが、その程度。
<toto攻略法>
当たり障りのない程度。独自理論はない。
<総評>
対戦データも独自予想も載っていない唯一のtoto本。しかも「パーフェクト」と謳っているわりに特色のないデータのみの掲載。というわけで800円も出して買う価値なし。
「トトの達人」 <データに関して>
チームデータはまずまず。チームへ実施したアンケートが掲載されているのが特色。チーム分析は細かい。やや的外れの部分もあるが・・。攻略法もデータを使ってのものなので、その関係のデータは豊富。しかし、対戦データは対戦成績だけ。
<toto攻略法>
かなりのページを割いて紹介。ホームとアウェー・主審・天候・キープレーヤー・開幕・引き分け、といったテーマ別に細かな分析がされている。テーマ自体の目新しさはないが、分析は参考になるかもしれない。
<独自予想>
開幕戦だけの分を掲載。ただし、細かい分析をしているのはいい。『J-toto』同様、その中身まで考えている点は評価できる。やはり対戦結果予想だけでは信頼が置けないというもの。
<総評>
選手のインタビュー記事が多く、それが好きな人にはいい一冊。また、巻末に付いている「トト収支チェック表」も便利。
しかし、「Jリーガーそっくリーガー」は誌面汚しで、雑誌の価値を下げる最低企画。
「トト・カルチョ 1億円攻略ガイド」 <データに関して>
チームデータはやや貧弱。ホームタウンがどこかとか、チーム名の由来など、初心者向けの配慮が感じられる。(てことは、そんなこと既に知っている人には不要だってことだ)
対戦データは掲載ナシ
<toto攻略法>
それほど大したものは紹介されていないが、1つだけ非常に興味深いものがある。「ランダムチャンス」を利用した賭け方。これを採用する人がどれだけいるかは不明だが、こういう考え方もあるのか、という参考にはなるかも。
<独自予想>
予想ではないが、開催日(1年分)のチームの運勢が載っている。他にはない形で面白い。
<総評>
全体的に初心者向けという印象。
「toto必勝指南〜サッカーくじはこうして当てる」 <データに関して>
チームデータは標準。分析もまあまあ。
<toto攻略法>
一読に値する内容。買い方や引き分けへの対応策など、非常に細かく分析して書かれている。数あるtoto本の中からどれか1冊だけを選ばなければならないとするなら、データよりも攻略法重視の人にはコレを勧める。
<独自予想>
対戦表形式の買い目表、第3回〜第8回までの推奨投資パターンを掲載。買い目表は他には見られない試みでありながら、わかりやすくて面白い。
「toto攻略マガジン」 <データに関して>
チームデータは普通。ただし、そこへ新聞社のサッカー記者5人の分析を掲載していて、ページに重みを加えている。対戦データはない。
<toto攻略法>
掲載はされているが特に目新しい理論はない。
<独自予想>
袋とじでJ1の最終節の分までをマルチ形式で発表。しっかりと検証させてもらおう。
<総評>
サッカーライターの中ではいっかくが最も好きな佐山一郎氏のインタビューをトップに載せているのは個人的に○。それに表れるように、サッカー関係者へのインタビュー記事などが多く、サッカー雑誌的色合いが強い。表紙も「Number」と見まがうものである。ということで正統派にオススメ。でも800円はチト高いよな〜。サイト紹介でここを紹介してくれていないのが×。・・ってこの本の書評は個人的な感想ばかりだ。
「toto HANDY DATA BOOK」 データはチームデータのみ。それも選手名と昨年のシーズン中の全成績。選手名鑑と変わりなし。貧弱。攻略法もたいしたものは載っていない。それでいて650円は高すぎる。これだけtoto本が乱発されている中で、この本はいただけない。買わない方が○。
当サイトも紹介してもらっているので、あまり辛口コメントは書きたくないが、これもしかたなし。擁護する部分があまりに乏しくて。
長谷川健太、白石美帆、両名のコラムが付いている。それが救い。(本当か?)
「サッカーくじ(toto)入門」 <データに関して>
チームデータは貧弱。しかし、攻略法で使うデータはその独自性には目を見張る。量も十分。
<toto攻略法>
ユニークな視点のものが多く一読の価値あり。「平日・休日開催の成績」や「3点差勝ちは連勝スタートのサイン」「延長戦の次節」「完封負けの次節」など他では見られないものが多い。
また、予想サイトやサポーターサイトを最大限活用し、攻略法やチーム分析を書いてあるあたりにも独自色があってよい。
さらに「E☆C!」オッズなどの新理論も展開している。
<独自予想>
なし。
<総評>
toto攻略本ということでいえば、この本が最も攻略本らしい。理論は「E☆C!オッズ」などの新しい言葉や、買い方のタイプを「ハイリスクハイリターン型」「回収率重視型」「サポーター型」と分けているように、この本ならではの独特な言葉が飛び交うのでとっつきにくい印象を受ける。
しかし、それを楽に乗り越えられる人や、研究タイプの人には500円という価格は非常に安い。
「バリバリ当てるtotoデータ」 <データに関して>
チームデータはそれほど多くない。が、細かいチーム解説が充実していて読ませる。
予想データに関しては十分か。ただし、2000シーズンと通算が入り乱れていて、慣れるまでわかりにくい。
<toto攻略法>
攻略法の7箇条をあげて解説。内容はそこそこ参考になる。
<独自予想>
7月の1st終了までのtotoスケジュールを掲載。もちろん5月以降の分は予定。また、その間の15回分の予想を掲載している。大胆。検証してみるのもまた一興。
<総評>
いい紙を使っているというのもあるが、952円はやや割高か。ハンディで持ち運びに便利。15回分の予想は一見参考になりそうだが、やはり先に行けば行くほどアテにならなくなるだろう。
<データに関して>
チームデータは名鑑になっている。この本が隔週刊ということを考えると、この名鑑スタイルは今回だけだろう。毎回やったらオカシイもんな。チームを攻撃型・守備型・自在型の3タイプに分け、それぞれのタイプとの対戦成績を掲載しているのがユニーク。対戦データも豊富。さすがは、HPでデータを培ってきただけのことはある。
<toto攻略法>
「コツのコツ」で紹介してはいるが、そこは定期刊行物。1回で紹介するわけにはいかないのだろう。当たり障りのない程度の攻略法で終わっている。
<独自予想>
おかかえの予想家が登場。それぞれの対戦で細かい戦況予想とともに紹介。結果だけを載せる誌が多い中、試合内容まで予想する辺り、かなり硬派な雑誌である。予想誌である以上、こうでなくちゃイカン。
<総評>
HPでもおなじみの『J-toto』が発行する雑誌で、隔週の月曜刊。全体的には玄人ウケする内容。データの質と量は他誌を引き離しており、データ重視の人には最適の一冊。ただ、残念なのは隔週であること。この内容で週刊でいければデータに新鮮さも加味され、定期刊行toto本の中ではトップを走れると思うのだが・・。
<データに関して>
1度きりの刊行ではなく、週刊だけにチームデータでのくくりはナシ。対戦データの中にチームデータをからめている形。その対戦データは質、量ともに十分。表などを多用して見やすさを追求している・・が、それほどの効果は出ていない。
<toto攻略法>
週刊ということもあって、ナシ。ただし、清水圭が5万円を元手に毎回チャレンジするコラムなどで予想を読むことができる。その他にコラム多し。
<独自予想>
編集スタッフ9人の買い目や予算別の買い目を紹介。いろいろと趣向を凝らしていて面白いが、その買い目は本を横にしないと見られないのが難点。考えてほしい。
<総評>
税込み250円という最廉価だけに、紙質は悪く、装丁も貧弱。しかしそれを気にしなければ、毎週買ってみるのも悪くはないだろう。
チーム情報を収集する特派員を募集しているので、興味のある人はぜひ。
<データに関して>
いろいろとデータは多い。ただ、まとめてなくて、読み物の中で紹介する形なので点在した感があって、データ重視の人にはやっかいかも。
チーム分析や選手にスポットを当てた記事が多く、読み物としての質と量は十分。toto本の中ではやや異質。どちらかというとサッカー情報誌に近い味付けか。
<toto攻略法>
ランダムを使った買い方が紹介されているが、『トト・カルチョ1億円攻略法』に比べるとチンケ。
<独自予想>
第3〜5回の予想を掲載。マークシートを模した表に書き込んであるのだが、シングル予想。表現のミスマッチが気になる。
<総評>
月刊誌ということで、単発のtoto本にはない要素も多く、読みごたえのあるtoto本を求める人にはいいだろう。値段も手頃。
ちなみに、46ページから掲載の監督の似顔絵は秀逸。早野、松木、清水、監督あたりが??だが、それ以外は完璧。高祖監督、あまりにそっくりで笑ってしまった。
ロトやナンバーズとの合同の攻略本であって、純粋なtoto本ではないので本当はここで紹介するべきではないのだが、いっかくが原稿を書いたこともあって番外として紹介。
で、内容の紹介じゃあツマラナイんで裏話を。
前回の静岡テスト販売のときに出されたvol.1で書いた縁で再度要請があったのだけど、今回も静岡の時と同じようにtoto発売のずっと前の依頼。「こんな時期に予想なんかできるかっ!」と思いつつも、いっかくも人の子。ありがたく原稿依頼を受けたのだった。
戦力分析表と称して対戦表を完成させたが、これも難関。後に『toto必勝指南』で掲載されているように買い目でやっておけばよかった・・と『toto必勝指南』を見て後悔した。
3000字と言われて書いたら、「スイマセン、字数の勘定を間違っていました」とブチブチ原稿を切られたりもした。ま、冗長な文章なので意味が変わることがなかったのが救いだが・・。(笑)

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