奥様入院日記-手術
手術が心配だったのか、みぃちゃんの夜中散歩に駆り出されたか原因は定かでないが、朝からなんとなく寝不足。母と支度をして、奥様が仲良くしている近所のブティックのMさんと3人で病院に出かける。昨日から絶食の奥様は点滴をしていた。構図が段々病人らしくなってきたぞぉ。そうこうするうち11時になり、予定通り手術室に運ばれることに。ベットから例の台に移し変えられ(なんて呼びましたっけねぇ、ストレッチャーだっけ、手術室に運び込まれるときタイヤのついた寝台みたいなの)みんなで手術室の入り口までついてく。きゃー、まるでテレビのワンシーンと同じ。仰向けになって天井が流れていく光景って妙な感じだろうなぁ。

手術風景が見学できるわけでもないので病室に戻って待つことにした。朝ごはんも食べてないしお昼近くなので、食堂にいき昼食を取った。この病院には食事を取れる場所が2つあり、1つは一般用のレストラン風、もう1つは職員が利用するけど一般も利用できる社員食堂風。社員食堂風で食べたが定食が600円と決して安いわけではないが、病院内ということで味付けがごく普通。結構おいしい。見舞いに来るたびにここでご飯を済ませることになりそうだ。

部屋に戻ってソファーに座っているとウトウトしてしまった。気づくとザワザワと人が入ってきて、奥様がベットに乗って運ばれてきた。いつの間にか2時間経過して手術は予定通り終わっていた。奥様は麻酔からさめたばかりでホゲホゲしている。そこへ先生がやってきた。子宮が大きく腫れていたので取ったこと。心配していた卵巣はまったく綺麗なので2つともお腹に残ったこと。「取った子宮見ますか?」というので見せてもらった。おー、グロテスク。袋の上から触ると筋腫のコブはコリコリと硬い。子宮はやわらかくなってしまったソフトボールぐらいの硬さだ。小さい温室みかんが正常なサイズだが、取れた子宮は水ヨーヨーをも少し大きくしてさらにコブがついてる感じだ。妻が言った「写真とってもいいですかぁ〜」 さすがは奥様。麻酔が効いてホゲホゲしていても写真のことは忘れていない。しまった!私はまさかほんとに写真を撮ろうとは思ってなかったのでデジカメを家に忘れてきてしまった。

私:「あ、あの、携帯のデジカメなんですけど、あの、電源入れてもいいですかね?」 
先生:「ん?いいですよ」

携帯電源OFFなのに、先生の目の前で電源入れるのって、ちょっと勇気がいる。子宮の大きさが分かりやすいよう、みかんとボールペンを横に並べて撮影した。子宮は筋腫のコブが2つ外に出っ張っていて、表面はツルツルしたスジっぽいお肉。そう、これは肉屋で売っている牛筋の白い繊維に色艶が似ている。こんな袋に赤ちゃんが入って段々でっかくなっていくんだねぇ。この繊維は相当伸びるんだな。いまから病理解剖に回して組織を検査するという。そういって先生は去っていった。

ここまで話すと、これを読んでいるあなたは、あることを期待してますね?さあ、勇気のある人はグロちゃんな写真をどうぞ!食事中は止めてね>子宮の写真

つづく。。。