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ジャック・ウェルチ

                           challenger

          ・挑戦者W         

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夢・知恵・勇気をもって、挑戦し、成功した人々の苦闘から学ぼうというテーマですが、

今回のテーマは、「GEの を最強企業に変えた伝説のCEO」 JackWelch!

あなたの読んだ本の「おすすめ度と簡単なコメント」を発表してください。 

★★★★★超おすすめ、必読書。     ★★★★参考になりました。おすすめ出来ます。
★★★可も無く不可も無く、 まあまあ。  ★★私には向かなかった。

さあ、あなたもすぐ投稿してみよう!投稿先mailto:iihon@nifty.com

参考にされた、本の題と著書名を必ず記入してください。
お名前とご住所(都道府県市区郡まで)もお忘れなく。
例: 村上龍(本名 村上龍之介)長崎県佐世保市

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ジャック・ウエルチ わが経営  ジャック・ウエルチ+ジョン・A・バーン=著

■    ウェルチ  Jack Welch and the GE way ロバート・スレーター著    日経BP

 ジャック・ウェルチ のGE革命  ノエル・M・ティシー、ストラトフォード・シャーマン 

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jackwelchwithjohn

≫ご投稿本

ジャック・ウエルチ わが経営   ジャック・ウエルチ+ジョン・A・バーン=著

                       
                                            Jack 
                                straight  from the Gut

                                          JACK WELCH
                                        With John A.Byrne

ご投稿者(メンバー): 千葉県    タカさん

 

 今年65歳で引退するまでの20年間、ジャック・ウェルチは世界有数の企業であるGEのCEOをつとめた。その間にアメリカの代表的企業に常に変革を迫りつづけ、その結果、GEは今や押しも押されもしない世界一の企業となり、しかも、更に変革しつづけている。これは、ウェルチがこの20年間でGEに育て企業風土の成果である。

ジャック・ウェルチが、20世紀最高の経営者とまで称えられているのは、彼が単に、GEの業績を伸ばしたとか新規事業を拡大させつづけたというレベルではなく、企業で働くということ、企業を経営するということ自身の価値観や哲学に、大きな変革をもたらしたことによってである。

本書では、ジャヤック・ウェルチ自身が極めて率直にその半生を語っており、その中で、ウェルチ流の哲学が余すところなく描かれている。

その好き嫌いはともかくとして、世界一の経営者の哲学を知る意味で興味深い。

本書には、ウェルチいうところの世界でもっとも面白いGEのCEOの仕事が、ドラマチックに語られており、ノンフィクション小説ともいってよいほどの迫力で一気に読み進むことができる。

その強い意思力、闘争心といった点、彼の発想の源泉、価値観、即ち、彼自身の哲学と信念には些か辟易とする面はあるものの、いずれもが魅力的であることは事実だ。

例えば、世界でナンバーワン、若しくはナンバーツーでない事業からは撤退するという戦略を立て、その為にGEのそもそもの本業であるとさえ言われた家電部門から撤退した際の話などは実に面白い。当然のことながら、猛烈な反発のある戦略を貫きとおす強い意思と、その柔軟な作戦の融合は流石と思わせる。

自らの引退と後継者をいかにして選別したかに後半のエピソードは集中しているが、この辺りの米国流の考え方には日本企業は実に学ぶところが多いとおもう。5/30/2002

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ご投稿者(メンバー):名古屋            諸葛孔明さん

評価★★★

今年、ウェルチが来日し各地で講演を行い講演料をしこたま稼いで帰っていき
ました。

アメリカの場合、政権交代後の政府高官や、経営から引退した著名経営者な
どは、実体験を踏まえた講演を国内はもとより世界各地で行う事が頻繁です。
しかし、日本だと週刊誌への暴露掲載など情けない経験談を語っているに過
ぎません。文化の違いと言ってしまえばそれまででしょうが、個人の自由・
機会均等・絶対評価の認識等、アメリカの良い所が顕著に出ているのではない
でしょうか?

日本では、突出することを嫌い・嫌われる文化? 機会均等ではなく、全体主
義的平等を尊ぶ風潮がいまだに残っているのは否めないでしょう。

平安時代から連綿と続いている、官僚主導の政治体系が21世紀になっても
まだ払拭されていません。弱い大衆を官僚主導で導く「お上迎合文化」とい
われても仕方有りません。独立自尊の精神は、一体いつになれば実現するの
でしょう?

企業の繁栄は、経営者の力量だけで完遂する物ではないとは言え、経営者と
して思う存分取り仕切った結果が繁栄に結びついていれば人生面白いと思い
ます。それを経験として、自分流経営学として広め・受け入れられれば、ま
たこれも面白いでしょう。

ウェルチ流経営に何かヒントでもあれば、日本の経営者も学ぶべきだと思い
ます。
そして、実行し・継続し・結果を出し・成功すれば良し・失敗すれば自ら責
任をとればよいのです。

何か文化論的話になってしまいましたが、ウェルチ経営術より日本とアメリ
カの異文化対比が印象に強く残った次第です。

 オススメ ★×3     2002/05/04

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ご投稿者(メンバー):神奈川県         ハリーアップさん

ジャック ウエルチについてですが、
あの母にしてこの子有りという位母親の影響を受けている事が、記述されていますが、 有り余る程の愛情と期待に潰されず、逆にそれを支えとして成長した、彼の姿という ものは、素晴らしいと感じずにはおられませんでした。

エリートでない彼が、あの大企業のGEで、出世していった(しかも途中危ない事もあ
りながら) という点にアメリカ企業の奥深さとすごさを感じました。
上巻に比較して、下巻は、ビジネスの成功と失敗の記述が多く余り面白く読めませ
んでした。
しかし、上巻、下巻を通して彼のビジネスへの情熱を終始一貫感じ続けたのは、紛
れも無い 事実です。

又、彼は、自ら切り開いたとは言え、我々がビジネスマンとして経験出来る数十倍
もの経験 をしてきたわけで、うらやましいかぎりだというのが私の思いです。
下巻に記述された、様々な企業との関係は、小職に取っては、此れだけの
仕事を成し遂げた事に対し、その行動力に対する驚きと羨望でありました。
経営陣の方々には、確かにその決断力、行動力が参考となるものであるかと
思いますが、これも彼の生い立ちに由来しているもので、真似できるものでは、無
いような 気もいたしますが、いかがなものでしょうか?
2002/03/20

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●参考記事(朝日新聞2002/04/28 朝刊読書ラン著者に会いたいで。

「ゴーン氏やウエルチ氏」の本には理論的なところが抜けてるからね。

僕はアカデミックなアポローチでまとめますよ」SONY 出井伸之さん。

来春までにスピーチ集、経営論を出す予定との事。期待しています。

 

 

ご投稿者(メンバー):東京       青山花道さん

 レーティング:★★★☆点数70点
 

『ジャック・ウェルチ わが経営』 ジャック・ウェルチ 日本経済新聞社

【内容】
GEの伝説的なCEO、ジャック・ウェルチが自ら書いた企業経営のエッセンスの
詰まっ た本。小さい頃から、GE内での昇進の話、CEOに就任してからの対外的
な交渉の説明 など、話は多岐にわたっている。

【感想】

今回の書評は、読後感というよりも、自分自身のなかで大きく変わったこの本の評価 の変遷から書いてみたい。
まず上巻を読んだ限りでは、ウェルチについての人がらがわかった程度で、頭脳明 晰、極めて理系的なロジックを持っている。そしてアメリカ人的というべきか、極め てプラグマティックな信念を持って、経営にあたっているということを理解した程度 であった。

とにかく、話の内容が具体的すぎて、カタカナの企業名と人名の多さに食あたり気 味。私にとっては、ほとんど知らない企業ばかりである。これだけ一つの交渉にも ページを割いていて、どこまで役に立つのか疑問にも思った。そして出来事レベルで話が終始していて、ウェルチの哲学にまで触れる事ができるのかと…

下巻にきて、ハネウエルの案件、サービス業への転換などのプロジェクトを通して、 さらに「CEOという仕事とは」の章で、まとめて、CEOのエッセンスが述べられている 事に気がつく。具体的な行動指針とともに、経営哲学のエッセンスが詰め込まれてい て、ここまで読んではじめて読んでよかったと思えた。ここの章を読む事で、彼がそ れぞれの具体的な案件での判断の背景がわかり、その思い、その先にある目標が見え てきた。

このように私自身のこの本に対する評価は変わっていった。長さの割に、エッセンスは下巻にあるので、率直に言えば、その長さに耐えて読み終えたというところが、本 音のところかもしれない。

ただ、人柄に触れ、ウェルチの経営エッセンスの何物かを理解したうえでも、ウェルチ がどこか遠い存在にしか思えないのは私だけだろうか?
それは、自分自身がGEの社員だと仮定して、よく考えてみるとどことなくついて行け ない部分があるからだろうと思う。一切の無駄を排除し、スピードを重視する事は、 企業経営の永遠のテーマであり、GEがそれを最も成功させた企業である事は認める
し、ウェルチは素晴らしいと思う。とくにロジカルな反証はできず、ただ感覚として 述べるので申し訳ないが、私はこの企業で働けるとは思えない。とうぜん善悪ではな く、合うあわないという問題として…私にはどこか合わないのだ。

日本人には日本人の伝統、文化にあわせた経営が大事であると思う
激しく合併、買収が巻き起こっているCEOの周辺の仕事は確かにかっこがいい。
あんな大きな案件をまとめてみたいとも思う。
そして、日本が目指している市場主義の方向も必死にアメリカのようになろうとして いるのだろう。

が、日本人らしさを捨ててまで、アメリカ化する事が本当に必要だろうか。
もしアメリカ化しようとするならば、この本を読んでいる時に感じていた違和感をどこ
かで納得させる必要があるわけであり、そこまでのアメリカ化がほんとうに必要なの かと言う議論をきちんとするべきだろう。
欧州の統合に伴って、EUからのニュースも日本に多く入ってくる。
それをみていると、欧州人は、独自の価値観を持ってこのグローバルな世界を渡ろ うとしている。かっこいいほど潔く、そして自信を持って。

この本を素直に、なにも違和感なく受け入れられる人は、それでいい。でも、そうで ない人は、なにかが心に引っかかっていると思う。どこの本屋でもヒラ積み、書評で 絶賛され、果たして私の考えに一般性があるとは思えないけれど、ひとり大事にして いきたいものは守っていきたいと思う。

最後に、GEの裏舞台が解る事の本を研究するとしたらこれほど勉強になる教材はない かもしれない。自伝の出来事をすべて時系列に並べ、行動と企業計画、株価、財務 データの変遷などウェルチがおこしたブームのインパクトの研究はCEOの役割として面白そうである。2002/02/17
 

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ご投稿者(メンバー):東京       青葉太郎さん


 評価 :★★★★☆

 

>書評 :ジャック・ウェルチの自伝を通して、
      米国系企業の人材ニーズは何処にあるかを記した手引書であり、
      エグゼクティブに対しては、21世紀に優れた業績を残す為の
      戦略を提起する哲学書である。
      読みがいがあった!    02/01/'02

 


 

ご投稿者(メンバー):東京       ドラエモン田中さん

評価: ★★★☆☆
 

概要
化学系のエンジニアから大企業GEの会長兼CEOにまでなったジャックウェルチ氏。
そんなウェルチ氏が自分の経営について語った本。

コメント
この本を読む前、および読んでいる最中、私はアルバイトで会社のあるシステムのプログ
ラミングを行っていた。
このシステムを作っていた時、私には1つの懸念があった。それはこのシステムが、それ自身
で金を稼げるものなのではなく、人件費を削減する為のものであったからである。
人件費の削減。そして解雇。
私はごく一部のトップを儲けさせるために、従業員から食を奪うために働いているのであろうか?
そんな時にジャックウェルチ氏の存在を知った。ウェルチ氏は何万人もの人を解雇し、
それを誇りにしていると聞いた。
ウェルチ氏の話を読めば会社組織の存在意義がわかるかもしれない。
現代日本が抱える解雇・リストラの意義が解るかもしれない
そうしてこの本を読んだのである。

この本を読んで解ったことは、ウェルチ氏の行った解雇は善い解雇であったということである。
ウェルチ氏はGEのすべの産業が、シェアの第三位以内でなければならないと言った。
そして、それが達成できない工場については閉鎖、もしくは身売りを行った。
これによりたくさんの従業員が解雇された。

しかし現在の日本企業のリストラとこれは根本的に違う。
それは経営が悪化してでの解雇なのではなく、、好景気であり、経営も良い状態である時
の解雇なのである。
身売りされた部門の従業員たちは、一夜にして業界トップのシェアをもつ企業の一員となり、
また別の従業員はより自分の適正にあった企業に再就職することが出来た。
すなわち解雇した企業も、された従業員も双方ともに幸せになれたのである
解雇という言葉の全てが悪だとは思わないが、
少なくともウェルチ氏の行った解雇は善い解雇であった。 02/03/'02

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ご投稿者(ビジター):東京        田宮さん

評価:★★★★

 

リストラの元祖といわれるジャック・ウェルチだが、この本を読んで、想像していた人とは
全く違った。

もしかしたら、内向きの大企業になり、今は、無かくなっていたかもしれないGMの会長に
就任したジャック・ ウェルチは、常に顧客に向いた会社に変えたのだ。
又、その市場で1〜2位でない、市場か らは、勇気をもって撤退した。
勝てない戦いはしないのだ。


いわゆるリストラでなく、、向上意欲の無い10%の人に対しては、敢然と退職を迫った。
向上意欲を持った従業員の考え方を変え、常に成長させる環境をを整え、成長する軍団
を作ったのだ。  02/03/02

 

 

ジャック・ウェルチのサイン会
ご投稿者(ビジター):東京      水島さん

11月7日午後5時30分、紀伊国屋4階、演劇場入口に、数人の人たちとジャック・ウエルチ が入ってきた。予約券をもっているのに、既に一時間以上も前から並んでいた人々に、明るく 「ハロー」等と声をかけながら。、日本側の警備に、アメリカからきているの警備もついて、も のものしい雰囲気だが、ジャック・ウエルチは、自著「ジャック・ウェルチ わが経営」にサインをして、 明るく 「サンキュウー」、「良くきてくれましね」「お会いできてうれしい」等と声をかけてしっかりと 一人一人に暖かいやさしい手で握手をしてくれた。
私の番がきて、ジャック・ウエルチはサインした本を渡しながら、「ありがとう」といいなが、私の 顔を輝くような笑顔とブルーの目で見つめたので、一言述べようと用意していた英語は、真っ白 になってしまった。150名の予定が、ウエルチの好意で300名近くの人がサイン本を手にい れたようでした。

結局、20年間、ジャック・ウェルチが、常に難局を乗り越えて名経営者といわれたのは、この パーソナリティが基礎にあるからだと思いました。入ってきた瞬間に人々の心に明るく火をと もす事ができる人です。つまり、GEの多くの従業員に、ジャックと同じ火が心に灯ったからです。火がともらない人は、いられない環境かもしれません。
2001/11/8

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ご投稿者(ビジター):名古屋         鯨井 さん

評価:★★★★★

二十世紀を代表する名経営者と多くの人が述べているゼネラル・エレクトリック(GE)の前 CEO(最高経営責任者)、ジャック・ウェルチの始めての自伝である。

先ず、企業のリーダーのあるべき姿を読んだ者は、はっきりと悟る。考えさせられる。
その素直で、明快な論理、そして、それを迅速に実行する行動力。
実に、白か黒かはっきりしている。誰にもその考えと行動がわかる。

伝統ある家電部門からの撤退には、恐ろしいほどの反抗があった。
この時のウェルチの対応は、改革を試みる経営者には大変参考になると思う。
テレビで、2年ほど前に、ウエルチを特集していたが、巨大な家電工場が空洞になっている
シーンは衝撃的だった。多くの人が去った。
その市場で一位かニ位ならともかく、4位や5位なら、1位の為に事業をやっているようなものだと ウェルチは述べていたが、確かに、一位の引きたて役みたいな商品は多い。

最後にウェルチが、最も腐心したのは、退任後のGEが発展できる環境を整える後継者選びと 幹部の整備だ。後任のイメルトの対抗馬であった二人に退職してもらうシーンは、興味深い。

経営者、経営者への道を歩んでいる人にとっては必読書。

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welchboad

 ご投稿本

 ウェルチ   GEを最強企業に変えた伝説のCEO  ロバート・スレーター著    
         Jack Welch and the GE way             日経BP社

                    
                   IBSN4-8222-4140-8     467P 
     1999年2月8日初版1刷 2001年3月30日同13刷  ¥2200E

ご投稿者:( メンバー)       青山花道 さん

評価: ★★★

ウェルチ(1999)  ロバート・スレーター 日経BP社

【内容】
GEの最高の経営者、ジャック・ウェルチと彼が変えてきたGEの企業文化について書か
れた本。ウェルチの発言も多く、どのような局面でどんな根拠に基づいて判断が下さ
れたかなど、彼のリーダーシップ力を余すところなく捉えている。

【感銘を受けた文章】
「変革の力を信じている。再構築の重要性を信じている。」
「誰もがオフィスや通路に宗教活動のような雰囲気が充満しているのを感じたはず
だ。」
「管理すればするほど管理していることにはならない。」
「ウェルチが求める管理者は、自分のエゴを我慢して押さえこみ、自分自身をあまり
目立たせる事なく会社の利益のために働く人物だ。」
「競争に勝つための究極の武器は、学習する能力と、学習した事を取り入れてすばや
く行動に移す能力だ。」
「リスクや異文化が障害にならない世界的な事業拡大など望むべくもない。」
「GEの品質を…非常に価値があるもの、さらに顧客が成功するために必ず必要と思わ
せるものにして…選択する価値のあるものにしたい。」
「リーダーにはビジョンがなければならない。ビジョンを分かりやすく説明して組織
全体にそれを実現させる能力がなければならない。」
「大企業の体力と小企業の魂を持つGEになってほしい。」
「我々は単純化こそが、革命的な仕事の次の目標だと考えている。」

【感想】
私にとって、ウェルチという経営者はGEという会社の指揮をとっている…ぐらいの認
識で、GEという会社すら、アメリカの家電メーカーぐらいの知識しかなかった。最
近、GEキャピタルなど、金融の動きもあるが、それとウェルチはどう関係があるのだ
ろうと、そんな疑問を浮かべながら、本を読み進める。
まず、GEの製品・業務をよく知らない人のためにまとめると、航空機エンジン・家電
・キャピタルサービス・ライティング(照明器具)・メディカルシステム・NBC(テ
レビ)・電力システムであり、これらが主力だ。さすがにエジソンが作った会社だけ
あって、圧倒的にものづくりへのこだわりがある。あまり日本では消費財として手に
取る機会は少ないものの、世界で圧倒的なシェアを占めている分野ばかりである。こ
の本にもあるが、最近はサービスの分野に大きく比重を移しているのが特徴。
これだけ、人々の生活に関わる企業なだけに、「GEという名の創業150年の神聖な企
業ならどんなに市場環境が変化しようと製品の販売を続けられるはずだということに
賭けてもよかった。」と本文にあるほど、ウェルチが経営者になったときも現状維持
が可能な状態であった。しかし、あえて、変革、再構築を求めるのがウェルチの経営
手法。
ウェルチの経営手法についての細かいところは、色々と本文にも書かれているが、私
が思うウェルチの凄さは、現状の経営環境の中で、問題を創造できる事だろうと思
う。この本に書かれている事のほとんどは、GEという優良企業だった昔でさえあえて
しなくてもいいことばかりで、ウェルチは、それに気がつき、経営陣の意識を変え、
今のGEの企業文化を作り上げてきた。常に変革を求め、組織に活気がある仕組みを作
り、それに成功した結果が今のウェルチの名声につながっている。何はともあれ、失
敗しないように経営すればいいと思いがちだが、あえて、攻めの経営をしたところ
が、伝説の経営者といわれるゆえんだろう。
「ビジョナリーカンパニー」にも例としてあがるGEだが、よい経営者が評価され、生
まれる土壌があり、宗教のような熱狂を備え、数字よりも大切な価値観を尊重し、常
に変革を求めるという指摘はすべて、この本に描かれている。「ビジョナリーカンパ
ニー」がサンプルを集めた教科書だとしたら、この「ウェルチ」は一つの企業の小説と
して読めるかもしれない。
この本は、GEについて書かれているものの、どの視点で、何が問題となって、本全体
が構成されているかをつかまなければ、読みにくいような気がする。ウェルチの生い
立ちを描いた伝記でもなく、発言集でもない。この本の主題は、GEの文化とそれを作
り出したウェルチという人物の考えである。部・章・見出しという順に分類されてい
るが、お互いかぶっているエピソードや主張も繰り返されるところもあるので、目次
で、必要な情報をスキミングするか、読む中でこの本の主張はどのように展開するの
かを確認しつつ読むか…そうした読み方がとくに忙しい方には望ましいと思う。
△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
青山花道   2001/08/05
<事務局より一言>新進気鋭の青山さんの書評にご意見のある方は、どうぞ、ご投稿
ください。   E−mail iihon@nifty.com[ウエルチ」について。

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contorolyourdestiny

 ご投稿本

ジャック・ウェルチのGE革命  ノエル・M・ティシー、ストラトフォード・シャーマン 
       
小林陽太郎(監訳) 小林規一(訳)    東洋経済新報社

        IBSN4-492-55227-8   381P  1994年8月4日 1999年5月21日  ¥2300     

ご投稿者:( ビジター )  千葉県      太田さん

NHKテレビでGEのウエルチ会長が紹介されていたのをみたことがあります。
東芝とGEが競って、最新の医療器具の開発し、その過程を克明におっていました。
最後は、GEが瞬くの間に、開発側技術中心ではなく使用者のニーズに重点を置き、患者に
やさ しい 器具を、猛烈なスピードで開発現場に病院を設置して開発、場面はアメリカから一転
慶応病院に納入する場面が写しだされました。
更に、納入先の病院の器具に対するオンラインによるGEのフロー体制まで紹介されて、その
開発焦点の正確さ、スピードなど、まざまざと格差をみせつけられました。

GE本社で、インタービューに応じるウエルチの気さくで明るい人柄は、印象的でした。

それで、本来成功物語は私は読まないのですが、ジャック・ウエルチに興味をもち、この本を
購入しました。

ウエルチも人間ですから、過ちもあり、感情もあるでしょ、しかし、私は、20世紀最高の
経営者だと思います。

先見性とビジョン、それを強烈な意志と忍耐力でやりとげる。
人間の信頼関係を基礎に、他の人をひきつけていく、仕事にたいする誰にも負けない情熱。
単純性を大事に、変化を恐れない勇気、そしてスピードを常に口にする男。
是非、ビジネスに携わる方は、一度は読まれてはと思います。
ウエルチに関する本は、新しいものが最近多く出版されていますが、私は、その中で
一番、元祖的なこの本を選びました。  2001/8/1

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ご投稿者:( ビジター )  神奈川       田島さん

生産性を上げる能力と意志のない企業は存在意義はない―強烈な信念が成し遂げた
ジャック・ウエルチ

GEという強大な名門ではあるが斜陽企業を成長企業へと大変革させたウエルチは、
企業とは何かということを教えてくれる。
石炭産業、繊維産業に属していても、企業としては成長路線に乗せることが出来ることを
示している。現在の日本の改革の基本思想を教えてくれている。

<事務局より一言>以前は、日本では、ウエルチのやり方に批判が多かったように思います。
しかし、ウエルチは、社会が求めているものをつくったり、サービスしたりすることが
企業にも個人にも求められていると語っています。
つまり、もう人々が求めていない職に人をしばりつけるのは間違っているし、転職することが、
その人にとっても、社会にとっても結局幸せだというようなことものべています。YY

 2001/8/1

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  最終更新日 : 2004/11/03